春の高山祭、豪華絢爛な屋台が勢揃い
基本情報
- 住所: 岐阜県高山市一之町45
- 電話番号: 0577-32-0009
- アクセス: JR高山駅より徒歩10分
- 例祭日: 4月14日、15日
例祭の主なイベントと催し物
高山祭は、毎年4月14日と15日に開催される高山市の春の例祭です。豪華絢爛な屋台が町を練り歩き、勇壮なからくり奉納が行われます。また、夜には提灯に彩られた屋台が幻想的な雰囲気を醸し出します。
御巡幸(おみこし)
神輿を先頭に、獅子舞や闘鶏楽(とうけいらく)、裃姿の警固など総勢数百名の大行列が町を巡ります。14日午後に日枝神社を出発し氏子の家々を巡った後、御祭神はお旅所で一泊。15日午後、お旅所を出発し、日枝神社へ戻ります。
屋台曳き揃え
豪華絢爛な屋台が曳き揃う、圧巻の景色。飛騨の匠の技を伝える「高山祭」の屋台は、春・秋ともに国の重要有形民俗文化財に指定されており、春は12台が勢揃いします。神楽台・三番叟・龍神台・石橋台の4台は中橋西詰めのお旅所前広場(高山陣屋前)に、他8台の屋台は所定の場所に曳き揃えられます。
からくり奉納
精巧な動きが魅力的なからくり人形。お旅所前では、三番叟・石橋台・龍神台によるからくり奉納が披露されます。3台とも熟練の綱方が幾本もの綱を操って人形を操作する大変高度な技術を要するもので、生きているかのような人形の繊細かつ大胆な演技に圧倒されます。
夜祭(よまつり)
提灯を灯した屋台が幻想的な雰囲気。14日夜の夜祭は、昼とは異なる幻想的な雰囲気が魅力。それぞれ約100個もの提灯を灯した各屋台が町をゆっくりと巡り、順道場を過ぎると「高い山」という曳き別れ歌を歌いながら各屋台蔵へ帰っていきます。ゆらゆらと光の軌跡を描く提灯と、漆黒の町並みのコントラストは格別の美しさです。
ご利益と神様
高山祭は、五穀豊穣や商売繁盛、家内安全などを祈願するお祭りです。また、高山祭の神様である日枝大神は、厄除けや開運の神様としても知られています。
- 五穀豊穣
- 商売繁盛
- 家内安全
- 厄除け
- 開運
由緒と歴史
高山祭の起源は、16世紀後半にさかのぼります。当時、高山城下町を治めていた金森氏が、日枝神社の例祭として「山王祭」を始めたのが始まりとされています。その後、江戸時代になると「八幡祭」が加わり、現在の高山祭の形となりました。
- 起源は16世紀後半
- 金森氏が「山王祭」を始める
- 江戸時代、「八幡祭」が加わる
- 現在の高山祭の形となる
訪問者のためのヒントと注意点
高山祭は、毎年4月14日と15日に開催されます。期間中は、高山市のあちこちで様々なイベントが行われます。高山祭を楽しむためのヒントと注意点をいくつかご紹介します。
- 開催日は4月14日と15日
- 期間中は様々なイベントが行われる
- 混雑が予想されるので、早めの行動を
- 歩きやすい靴を履いていく
- 水分補給を忘れずに
- 貴重品は肌身離さず持つ
駐車場情報
高山祭期間中は、高山市のあちこちに臨時駐車場が設置されます。しかし、混雑が予想されるため、公共交通機関を利用するか、早めの時間に駐車場に到着する必要があります。
- 臨時駐車場が設置される
- 混雑が予想される
- 公共交通機関の利用がおすすめ
- 早めの時間に駐車場に到着する
近年流行っている出店・屋台
屋台の種類 | 説明 |
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たこ焼き | 日本の祭りの定番。外はカリッと、中はトロッとした食感が特徴 |
じゃがバター | 熱々のジャガイモにバターをたっぷりと溶かしたシンプルながら人気のスナック |
ベビーカステラ | 小さなカステラは、子供から大人まで楽しめる甘くてふわふわのお菓子 |
鮎の塩焼き | 新鮮な鮎を丸ごと塩で焼いた、香ばしさが特徴の日本の夏の味覚 |
シャーピン | モチモチの皮で具材を包んだ、外国の影響を受けたユニークなグルメ |
お好み焼き | 具材を選べることが多く、自分好みの味を楽しめる日本の鉄板焼き料理 |
わたあめ | 子供たちに大人気の、綿のようにふわふわした甘いスナック |
チョコバナナ | バナナをチョコレートでコーティングした、見た目も楽しいデザート |
串焼き | さまざまな種類の食材が串に刺されて焼かれる、手軽に楽しめるスナック |
焼きそば | 炒めた麺に特製のソースを絡めた、日本のファストフード |