雷除けの神に祈る、秋の華やかな祭り

基本情報

• 住所：島根県出雲市多伎町口田儀1365
• 電話番号：0853-86-2175
• アクセス：JR山陰本線田儀駅から徒歩15分
• 例祭日：10月19日

例祭の主なイベントと催し物

多伎芸神社の例祭は、毎年10月19日に行われる秋の大祭です。例祭では、五穀豊穣や家内安全を祈願する神事が行われます。また、例祭に合わせて、さまざまなイベントや催し物が開催されます。

神事

例祭の中心となる神事は、10月19日の午前10時30分から行われる「本殿祭」です。本殿祭では、神職が祝詞を奏上し、玉串を奉納します。また、例祭に合わせて、氏子による「田植え囃子」や「獅子舞」などの奉納芸能が行われます。

花馬

多伎芸神社の例祭で最も有名なのが、「花馬」です。花馬とは、長さ7～8メートルの竹を十数本に割り、傘のように折り曲げて、菊の折り花を付けたものです。花馬は、神輿の代わりに神社に奉納されます。花馬の練り歩きは、例祭のクライマックスであり、多くの見物客でにぎわいます。

露店

例祭に合わせて、神社周辺には露店が立ち並びます。露店では、地元の特産品や名物などが販売されます。また、射的や輪投げなどの縁日もあります。

• 内容：地元の特産品や名物などの販売、射的や輪投げなどの縁日
• 特色：地域色豊かな露店が立ち並び、お祭り気分を盛り上げる

ご利益と神様

多伎芸神社のご利益は、五穀豊穣、家内安全、雷除けなどです。また、縁結びや厄除けのご利益もあるとされています。主祭神である多伎伎比売命は、縁結びや子宝、安産の神様としても知られています。

• 五穀豊穣
• 家内安全
• 雷除け
• 縁結び
• 厄除け
• 子宝
• 安産

由緒と歴史

多伎芸神社の創建は、飛鳥時代末期の慶雲2年（705年）と伝えられています。宮床の里人によって勧請され、現在の地に遷座したのは延宝8年（1680年）のことです。当社は古くから雷除けの神として信仰を集めており、「雷大明神」とも称されています。また、当社は『出雲国風土記』にある「多支枳社」に比定される神社であり、『延喜式神名帳』にも「多伎芸神社」として名を載せています。

• 創建：飛鳥時代末期の慶雲2年（705年）
• 勧請：宮床の里人
• 遷座：延宝8年（1680年）
• 別称：「雷大明神」
• 『出雲国風土記』：「多支枳社」
• 『延喜式神名帳』：「多伎芸神社」

訪問者のためのヒントと注意点

多伎芸神社を訪れる際には、以下の点に注意してください。

• 例祭は毎年10月19日に行われます。例祭に合わせて、さまざまなイベントや催し物が開催されます。
• 神社には駐車場がありません。公共交通機関を利用するか、近隣の駐車場を利用してください。
• 神社内は禁煙です。喫煙は所定の場所でお願いします。
• 神社内は静粛にしましょう。大声での会話や騒ぎ立てる行為は慎んでください。
• 神社内は土足厳禁です。参拝する際は、靴を脱いでください。

駐車場情報

多伎芸神社には駐車場がありません。公共交通機関を利用するか、近隣の駐車場を利用してください。神社周辺には、有料駐車場がいくつかあります。

• 田儀駅周辺の有料駐車場
• 多伎町役場周辺の有料駐車場
• 多伎町文化会館周辺の有料駐車場

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