斐伊川に伝わる八岐大蛇伝説の尾が祀られている神社

基本情報

石壺神社は島根県雲南市木次町平田に鎮座する神社です。斐伊川に伝わる八岐大蛇伝説の尾が祀られていることで知られています。

• 住所：島根県雲南市木次町平田1960
• 電話番号：非公開
• アクセス：松江自動車道三刀屋木次ICから国道314号でおよそ25分
• 例祭日：11月8日

例祭の主なイベントと催し物

石壺神社の例祭は、毎年11月8日に行われます。例祭では、五穀豊穣や交通安全を祈願する神事が執り行われます。また、例祭に合わせて、様々なイベントや催し物が開催されます。

神事

例祭の中心となる神事は、本殿で行われる「例祭祭典」です。祭典では、神職が祝詞を奏上し、神前に玉串を奉納します。また、参拝者も玉串を奉納して、五穀豊穣や交通安全を祈願することができます。

奉納芸能

例祭では、地元の芸能団体による奉納芸能が行われます。奉納芸能では、神楽や獅子舞、太鼓などが披露されます。奉納芸能は、神様への感謝の気持ちを表現するとともに、地域の人々の交流を深める場にもなっています。

露店

例祭では、境内や周辺に露店が立ち並びます。露店では、地元の特産品や飲食などが販売されます。露店は、例祭の賑わいを感じることができる場所です。

神輿渡御

例祭のクライマックスは、神輿渡御です。神輿渡御では、神輿を担いだ氏子たちが、神社周辺を練り歩きます。神輿渡御は、神様の威徳を地域に広め、五穀豊穣や交通安全を祈願するものです。

ご利益と神様

石壺神社のご利益は、五穀豊穣、交通安全、穢除です。また、境内社である尾呂地神社には、八岐大蛇の尾が祀られており、厄除けや開運のご利益があるとされています。

• 五穀豊穣：農作物の豊作を祈願
• 交通安全：交通事故防止を祈願
• 穢除：厄災や災厄を祓い清める
• 厄除け：厄災や災厄から身を守る
• 開運：運気を好転させる

由緒と歴史

石壺神社の創建年代は不詳ですが、古くから斐伊川流域の人々に信仰されてきた神社です。平安時代の『出雲国風土記』には、「石壺社」として記載されており、仁多郡の不在神祇官社に列せられています。その後、鎌倉時代には、石壺大明神として崇敬され、室町時代には、石壺城主の祈願所となっていました。江戸時代には、石壺八幡宮と称され、明治維新後に石壺神社と改称されました。

• 平安時代：『出雲国風土記』に「石壺社」として記載
• 鎌倉時代：石壺大明神として崇敬される
• 室町時代：石壺城主の祈願所となる
• 江戸時代：石壺八幡宮と称される
• 明治時代：石壺神社と改称

訪問者のためのヒントと注意点

石壺神社を訪れる際には、以下の点に注意してください。

• 神社は山の中にあります。急な坂道や階段があるので、歩きやすい服装と靴で訪れてください。
• 神社には駐車場がありません。公共交通機関を利用するか、周辺の有料駐車場を利用してください。
• 神社は静かな場所にあります。大声で騒いだり、走り回ったりしないようにしましょう。
• 神社には、神聖な場所があります。立ち入り禁止の場所には入らないようにしましょう。

駐車場情報

石壺神社には、専用の駐車場はありません。公共交通機関を利用するか、周辺の有料駐車場を利用してください。

• 公共交通機関：JR木次駅から徒歩約25分
• 有料駐車場：石壺神社周辺に数カ所あります。料金は1日500円程度です。

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