出雲国風土記にも登場する歴史ある神社の例祭

基本情報

阿羅波比神社は島根県松江市外中原町に鎮座する神社です。出雲国風土記にも記載されており、往古は国屋洗合山に鎮座していましたが、永禄5年（1562年）に毛利元就が尼子氏を傾覆せんとして洗合山に本城を築く時に、現在の地に奉遷されたと伝えられています。

• 住所：島根県松江市外中原町54
• 電話番号：0852-21-7219
• アクセス：JR松江駅よりバス北循環線外回りに乗り、交融橋下車、徒歩4分
• 例祭日：10月19日

例祭の主なイベントと催し物

阿羅波比神社の例祭は、毎年10月19日に行われます。例祭では、五穀豊穣や家内安全、厄除けなどを祈願する神事が執り行われます。また、例祭に合わせて様々なイベントや催し物が開催されます。

神輿渡御

例祭のメインイベントである神輿渡御は、神社から氏子地域を巡行します。神輿は、氏子たちが担ぎ、威勢の良い掛け声とともに町中を練り歩きます。神輿渡御は、神様のご神徳を氏子地域に広め、五穀豊穣や家内安全を祈願するものです。

奉納芸能

例祭では、地元の芸能団体による奉納芸能が披露されます。奉納芸能は、神様への感謝の気持ちを表現するもので、舞踊や神楽、太鼓演奏などが行われます。奉納芸能は、氏子たちや参拝者を楽しませ、例祭を盛り上げます。

露店

例祭では、神社の境内や周辺に露店が立ち並びます。露店では、食べ物や飲み物、雑貨などが販売されます。露店は、例祭の賑わいを感じることができる場所であり、参拝者でにぎわいます。

ご利益と神様

阿羅波比神社のご利益は、五穀豊穣、家内安全、厄除け、商売繁盛などです。主祭神である大己貴命は、国造りの神様として知られており、五穀豊穣や家内安全のご利益があるとされています。少彦名命は、医薬の神様として知られており、厄除けや病気平癒のご利益があるとされています。また、天照大御神は、太陽の神様として知られており、商売繁盛や開運のご利益があるとされています。

• 五穀豊穣
• 家内安全
• 厄除け
• 商売繁盛
• 開運

由緒と歴史

阿羅波比神社は、出雲国風土記にも記載されている古社です。往古は国屋洗合山に鎮座していましたが、永禄5年（1562年）に毛利元就が尼子氏を傾覆せんとして洗合山に本城を築く時に、現在の地に奉遷されたと伝えられています。毛利氏は、奉遷後も社領の寄進や安堵があり、堀尾氏、京極氏、松平氏も崇敬篤かったとされています。

• 出雲国風土記に記載されている古社
• 永禄5年（1562年）に毛利元就が奉遷
• 毛利氏、堀尾氏、京極氏、松平氏も崇敬篤かった

訪問者のためのヒントと注意点

阿羅波比神社を訪れる際には、以下の点に注意してください。

• 神社は住宅街の中にあります。参拝の際は、近隣の方々に迷惑をかけないようにしましょう。
• 神社には駐車場がありません。公共交通機関を利用するか、近隣の有料駐車場を利用しましょう。
• 神社には授与所があります。御朱印や御守りをいただくことができます。
• 神社にはトイレがありません。最寄りのコンビニエンスストアや公共施設を利用しましょう。

駐車場情報

阿羅波比神社には駐車場がありません。公共交通機関を利用するか、近隣の有料駐車場を利用しましょう。神社の近くに、以下の有料駐車場があります。

• 松江市営外中原駐車場（徒歩3分）
• タイムズ松江外中原町駐車場（徒歩5分）
• パークアンドライド松江外中原駐車場（徒歩7分）

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