千年以上の歴史を持つ由緒ある神社で毛槍ひねり演武や海上渡御が行われます

基本情報

日出若宮八幡神社は、大分県速見郡日出町に鎮座する神社です。天徳3年（959年）に創建され、千年以上の歴史を持つ由緒ある神社です。歴代日出藩主から篤く信仰され、日出総鎮守として親しまれています。

• 住所：大分県速見郡日出町2831-1
• 電話番号：0977-72-3217
• アクセス：JR暘谷駅より徒歩10分
• 例祭日：10月14日・15日

例祭の主なイベントと催し物

日出若宮八幡神社の例祭は、毎年10月14日と15日に行われます。例祭では、毛槍ひねり演武や神輿の海上渡御など、さまざまな神事が行われます。

毛槍ひねり演武

毛槍ひねり演武は、日出若宮八幡神社の例祭で最も有名な神事です。毛槍とは、穂先に獣毛を付けた槍のことです。毛槍ひねり演武では、毛槍を手にした氏子たちが、勇壮な掛け声とともに毛槍を振り回します。毛槍ひねり演武は、五穀豊穣や厄除けを祈願する神事です。

神輿の海上渡御

神輿の海上渡御は、日出若宮八幡神社の例祭のクライマックスを飾る神事です。神輿は、氏子たちによって神社から日出港まで担がれ、船に乗せられて海上を巡航します。海上渡御は、五穀豊穣や漁業の安全を祈願する神事です。

• 毛槍ひねり演武：穂先に獣毛を付けた槍を振り回す勇壮な神事
• 神輿の海上渡御：神輿を船に乗せて海上を巡航する神事

ご利益と神様

日出若宮八幡神社のご利益は、五穀豊穣、厄除け、漁業の安全などです。また、日出若宮八幡神社には、大雀命（おおさざきのみこと）、足仲彦命（ちゅうあいひこのみこと）、息長足姫命（おきながたらしひめのみこと）、誉田別命（ほむたわけのみこと）、大山守命（おおやまもりのみこと）、宇治皇子（うじのみこ）の6柱の神様が祀られています。

• ご利益：五穀豊穣、厄除け、漁業の安全など
• 祀られている神様：大雀命、足仲彦命、息長足姫命、誉田別命、大山守命、宇治皇子

由緒と歴史

日出若宮八幡神社は、天徳3年（959年）に創建されたと伝えられています。その後、建久7年（1196年）に豊後大友氏の始祖である大友能直（おおともよしなお）が、日出若宮八幡神社を崇敬し、社殿を築造しました。文禄3年（1594年）に豊臣家が日出を直轄地とした後は、毛利兵橘（もうりひょうきつ）が日出の代官として入国し、日出若宮八幡神社の社殿を破壊して御神体を海に捨てました。慶長7年（1602年）に木下延俊（きのしたのぶとし）が日出藩の初代藩主になると、日出若宮八幡神社を再建し、例祭を復活させました。

• 創建：天徳3年（959年）
• 大友能直による崇敬：建久7年（1196年）
• 毛利兵橘による破壊：文禄3年（1594年）
• 木下延俊による再建：慶長7年（1602年）

訪問者のためのヒントと注意点

日出若宮八幡神社を訪れる際には、以下の点に注意してください。

• 例祭は、毎年10月14日と15日に行われます。例祭期間中は、毛槍ひねり演武や神輿の海上渡御など、さまざまな神事が行われます。
• 日出若宮八幡神社は、日出駅から徒歩10分の場所にあります。公共交通機関を利用する場合は、JR日豊本線の日出駅で下車してください。
• 日出若宮八幡神社には、無料の駐車場があります。駐車場は、神社の向かい側にあります。

駐車場情報

日出若宮八幡神社には、無料の駐車場があります。駐車場は、神社の向かい側にあります。駐車場の収容台数は、20台程度です。

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