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【2024】荻神社 竹田市のお祭り(例祭)を紹介! 湯立て神楽で疫病退散 4月

04月

湯立て神楽で疫病退散

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基本情報

  • 概要:荻神社は、大分県竹田市荻町にある神社。例祭では、県指定無形民俗文化財の「ゆたて神楽」が奉納される。
  • 住所:大分県竹田市荻町新藤1039
  • アクセス:豊後荻駅から車で5分
  • 例祭日:4月26日
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例祭の主なイベントと催し物

荻神社の例祭は、毎年4月26日に行われる。例祭では、県指定無形民俗文化財の「ゆたて神楽」が奉納されるほか、様々なイベントや催し物が開催される。

ゆたて神楽

ゆたて神楽は、荻神社の例祭で奉納される神楽。県指定無形民俗文化財に指定されており、大分県内で最長、最大の川である大野川の上流、阿蘇外輪山の裾野の一角に位置する荻町の荻神社に奉納されてきたもので、以前は毎年旧暦12月26日の卯の祭に奉納されていたが、現在では4月26日の例祭に奉納されている。神楽は、神社の前庭に湯庭を設けることにはじまる。設置された神棚には、神酒・饌米・塩イリコ・昆布・野菜・お頭付を供え、湯立に使うテフリササ4束・カワラケ2個もいっしょに供える。神棚の前には竃を2基築き、直径60?の湯立釜をすえる。さらに釜を中心に四方に注連(しめ)を張り、四隅と釜の正面に計5本の御幣を立てる。大太鼓・小太鼓・鉦・横笛各1名ずつ計4名で構成される囃方によるハヤシが始まると、天狗の面をつけた猿田彦命が、サキバライとして登場する。次に狩衣姿に御幣と鈴を持った手引きが庭内に入場し、荒神杖をもった「ゆたて」荒神(健磐龍命)が神殿から登場します。ゆたて荒神の舞は、正面から始まる。釜を中心に、注連(しめ)の外を左に一周舞うと荒神杖を手引きに渡し、舞ながら湯庭にたてた御幣を次々に引き抜き、参詣者に与えていく。もらった人は持ち帰り、「家内安全」「五穀豊饒」等のお守りとする。与え終わると、手引きから荒神杖を受け取り、神棚を背に釜の側に立ち、杖で釜の湯に「水」の字を書き、湯をかき混ぜて杖を振り上げ釜の湯をまき散らす。これが清めの舞である。清めの舞が済み、サキバライ・手引き・ゆたて荒神の順に退場すると、白衣に注連縄(しめなわ)の帯・素手・素足の湯師2人が出てきて、釜の湯をカワラケですくい神棚に供える。次に神棚からテフリササを取り、X字型に捧げて、神棚を背に、釜に向かって宣詞を唱える。終わるとテフリササを湯につけて、庭中に湯をたて神に初湯を参らせん しんきこしめせ しんきこしめせ 庭中に複釜すえて沸かす湯に われ立ち寄れば清水ならんととうたいながら湯をまき散らす。湯がかかると、魔除け・疫病除け・長寿になるといって、参詣者は競ってかけてもらう。まき終わるとテフリササを神棚に戻し、釜を頭にかぶり神棚の前に供える。神に参拝した後、再びテフリササを取り、竈にX字型に置き、その上を素足で歩き渡り神楽を終わる。

その他

  • 露店が立ち並ぶ
  • 地元の特産品が販売される
  • 子供向けのイベントが開催される

ご利益と神様

荻神社のご利益は、五穀豊穣、家内安全、厄除け、疫病退散など。また、ゆたて神楽は、魔除け・疫病除け・長寿になると言われている。

  • 五穀豊穣
  • 家内安全
  • 厄除け
  • 疫病退散
  • 魔除け
  • 長寿

由緒と歴史

荻神社の創建は、景行天皇の時代と伝えられている。景行天皇が禰疑野地方の賊を討伐した徳を称え、天皇を祀ったのが当神社の始まりという。その後、荻岳に祀られていた阿蘇大明神(健磐龍命)と合祀したと伝えられている。

  • 創建:景行天皇の時代
  • 祭神:健磐龍命、景行天皇、武磐龍命、応神天皇、道真公霊五座、大己貴命、竹内宿祢
  • 合祀:阿蘇大明神(健磐龍命)

訪問者のためのヒントと注意点

荻神社を訪れる際には、以下の点に注意しよう。

  • 例祭は、毎年4月26日に行われる。
  • 例祭では、県指定無形民俗文化財の「ゆたて神楽」が奉納される。
  • ゆたて神楽は、正面から始まる。釜を中心に、注連(しめ)の外を左に一周舞うと荒神杖を手引きに渡し、舞ながら湯庭にたてた御幣を次々に引き抜き、参詣者に与えていく。
  • もらった御幣は、持ち帰り、「家内安全」「五穀豊饒」等のお守りとする。
  • ゆたて神楽は、清めの舞、湯立の舞、納めの舞の3部構成となっている。
  • 清めの舞は、釜の湯に「水」の字を書き、湯をかき混ぜて杖を振り上げ釜の湯をまき散らす舞である。
  • 湯立の舞は、テフリササを湯につけて、庭中に湯をたて神に初湯を参らせん しんきこしめせ しんきこしめせ 庭中に複釜すえて沸かす湯に われ立ち寄れば清水ならんととうたいながら湯をまき散らす舞である。
  • 納めの舞は、テフリササを神棚に戻し、釜を頭にかぶり神棚の前に供える。神に参拝した後、再びテフリササを取り、竈にX字型に置き、その上を素足で歩き渡り神楽を終わる舞である。

駐車場情報

荻神社には、無料の駐車場がある。駐車場は、神社の東側に位置している。駐車場の収容台数は、約200台である。

  • 無料駐車場あり
  • 収容台数:約200台
  • 場所:神社の東側

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