狐の面をつけた若者が竹の上で曲芸

基本情報

• 住所: 長崎県長崎市伊良林2-10-2
• 電話番号: 095-822-5270
• アクセス: 長崎電気軌道(路面電車)新大工町電停→徒歩10分
• 例祭日: 10月14日・15日

例祭の主なイベントと催し物

若宮稲荷神社の例祭は、毎年10月14日と15日に行われます。例祭期間中は、様々なイベントや催し物が開催され、多くの人で賑わいます。

竹ん芸

例祭の目玉イベントは、なんといっても「竹ん芸」です。竹ん芸とは、白装束に狐の面をつけた若者が、高さ10メートル以上の竹竿の上で曲芸を行う伝統芸能です。若者たちは、命綱なしで竹竿の上を歩き回ったり、逆立ちをしたり、様々な技を披露します。竹ん芸は、若宮稲荷神社の使いである狐が、神社の御神徳をよろこんで、裏の竹藪で楽しげに遊ぶ姿を模したものと言われています。

• 内容：白装束に狐の面をつけた若者が、高さ10メートル以上の竹竿の上で曲芸を行う伝統芸能
• 特色：命綱なしで竹竿の上を歩き回ったり、逆立ちをしたり、様々な技を披露する

縁起餅まき

例祭期間中は、縁起餅まきも行われます。縁起餅とは、神社の御神徳にあやかって作られたお餅のことです。縁起餅を食べることで、無病息災や家内安全などのご利益があるとされています。縁起餅まきは、例祭の最終日である15日の午後3時に行われます。

• 内容：神社の御神徳にあやかって作られたお餅をまく
• 特色：縁起餅を食べることで、無病息災や家内安全などのご利益があるとされている

ご利益と神様

若宮稲荷神社のご利益は、五穀豊穣、商売繁盛、家内安全、無病息災などです。また、縁結びや子宝にもご利益があるとされています。若宮稲荷神社の神様は、倉稲魂命（うかのみたまのみこと）です。倉稲魂命は、食物の神様として知られており、五穀豊穣や商売繁盛のご利益があるとされています。

• 五穀豊穣
• 商売繁盛
• 家内安全
• 無病息災
• 縁結び
• 子宝

由緒と歴史

若宮稲荷神社の創建は、平安時代初期の806年と言われています。当時は、現在の長崎市中心部にあったとされていますが、1634年に現在地に移転しました。若宮稲荷神社は、長崎市内で最も古い稲荷神社のひとつであり、市民から親しまれています。

• 創建：平安時代初期の806年
• 移転：1634年

訪問者のためのヒントと注意点

若宮稲荷神社を訪れる際には、以下の点に注意してください。

• 例祭期間中は、多くの参拝客で賑わいます。時間に余裕を持って参拝しましょう。
• 竹ん芸は、例祭期間中の14日と15日のみ行われます。竹ん芸を見たい方は、この期間中に参拝しましょう。
• 若宮稲荷神社には、駐車場はありません。公共交通機関を利用するか、近隣のコインパーキングを利用しましょう。

駐車場情報

若宮稲荷神社には、駐車場はありません。公共交通機関を利用するか、近隣のコインパーキングを利用しましょう。若宮稲荷神社の最寄り駅は、長崎電気軌道（路面電車）の新大工町電停です。新大工町電停から若宮稲荷神社までは、徒歩約10分です。

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