周防国一宮玉祖神社で占手神事
基本情報
周防国一宮玉祖神社は、山口県防府市大字大崎1690に鎮座する神社です。創建年は不詳ですが、奈良時代の『周防国正税帳』にその名が記載されており、大変古い由緒を持つ神社です。
- 住所: 山口県防府市大字大崎1690
- 電話番号: 0835-21-3915
- アクセス: 山陽自動車道防府東ICから車で10分、山陽自動車道防府西ICから車で5分
- 例祭日: 9月下旬の日曜日(旧暦の8月15日)
例祭の主なイベントと催し物
周防国一宮玉祖神社の例祭は、毎年9月下旬の日曜日(旧暦の8月15日)に行われます。例祭では、様々なイベントや催し物が開催され、多くの人で賑わいます。
占手神事
例祭のメインイベントは、占手神事(うらてしんじ)です。占手神事は、仲哀天皇が熊襲征伐の際に軍の吉凶を占ったことが起源とされる神事で、毎年9月25日に近い日曜日(旧暦の8月15日)の夜に行われます。神事は、境内神門前の石畳の上で行われ、神職が太刀を振りかざしながら舞を舞います。占手神事は、国の記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財として選択されており、大変貴重な神事です。
玉の祭
例祭のもう一つの見どころは、玉の祭です。玉の祭は、4月上旬に行われる神事で、古くなったメガネを供養する珍しいお祭りです。メガネは、玉祖命が八坂瓊曲玉を作ったことにちなんで、玉に見立てられています。玉の祭では、メガネを供養することで、眼病を予防し、視力を回復するご利益があるとされています。
その他
例祭では、この他にも様々なイベントや催し物が開催されます。露店が立ち並び、地元の特産品やグルメを楽しむことができます。また、神楽や獅子舞などの伝統芸能の披露も行われます。
ご利益と神様
周防国一宮玉祖神社のご利益は、眼病平癒、視力回復、厄除け、開運招福などです。祭神である玉祖命は、勾玉や管玉をつくる人々の祖先神であり、三種の神器の一つである八坂瓊曲玉を作った神様とされています。そのため、玉祖神社は古くから眼病平癒や視力回復のご利益があると信仰されてきました。また、玉祖神社は周防国一宮であり、格式の高い神社であることから、厄除けや開運招福のご利益もあるとされています。
- 眼病平癒
- 視力回復
- 厄除け
- 開運招福
由緒と歴史
周防国一宮玉祖神社の創建年は不詳ですが、奈良時代の『周防国正税帳』にその名が記載されており、大変古い由緒を持つ神社です。平安時代には、俊乗房重源が東大寺再建の際に社殿を造営し、寄進しています。鎌倉時代には、大内弘幸が社殿を再建しています。江戸時代には、毛利輝元が社領200石を寄進しています。明治時代には、国幣小社に列格されています。
- 奈良時代に創建
- 平安時代に俊乗房重源が社殿を造営
- 鎌倉時代に大内弘幸が社殿を再建
- 江戸時代に毛利輝元が社領200石を寄進
- 明治時代に国幣小社に列格
訪問者のためのヒントと注意点
周防国一宮玉祖神社を訪れる際には、以下の点に注意してください。
- 例祭は9月下旬の日曜日(旧暦の8月15日)に行われます。
- 例祭では、占手神事や玉の祭などの様々なイベントや催し物が開催されます。
- 神社には無料の駐車場があります。
- 神社内は禁煙です。
- 神社内はペットの同伴は禁止されています。
駐車場情報
周防国一宮玉祖神社には、無料の駐車場があります。駐車場は、神社の東側にあります。駐車場の収容台数は、約50台です。
近年流行っている出店・屋台
屋台の種類 | 説明 |
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たこ焼き | 日本の祭りの定番。外はカリッと、中はトロッとした食感が特徴 |
じゃがバター | 熱々のジャガイモにバターをたっぷりと溶かしたシンプルながら人気のスナック |
ベビーカステラ | 小さなカステラは、子供から大人まで楽しめる甘くてふわふわのお菓子 |
鮎の塩焼き | 新鮮な鮎を丸ごと塩で焼いた、香ばしさが特徴の日本の夏の味覚 |
シャーピン | モチモチの皮で具材を包んだ、外国の影響を受けたユニークなグルメ |
お好み焼き | 具材を選べることが多く、自分好みの味を楽しめる日本の鉄板焼き料理 |
わたあめ | 子供たちに大人気の、綿のようにふわふわした甘いスナック |
チョコバナナ | バナナをチョコレートでコーティングした、見た目も楽しいデザート |
串焼き | さまざまな種類の食材が串に刺されて焼かれる、手軽に楽しめるスナック |
焼きそば | 炒めた麺に特製のソースを絡めた、日本のファストフード |