ガタ、さいこう!鹿島ガタリンピック
イベントの概要
日本一干満の差が大きい(6M)広大な有明海の干潟を利用した、干潟の上で行う運動会がガタリンピック・ゲームです。 昭和59年、佐賀県の総合計画が発表され、私たちの愛するふるさと『鹿島』には‘新幹線も高速道も通らない’事が明らかになりました。 時の青年会議所理事長 桑原允彦(前鹿島市長)は、市内の若者達に呼びかけ、むらおこしグループ『フォーラム鹿島』を結成しました。 そして昭和60年5月3日、第一回鹿島ガタリンピックが開催されました。 今まで、誰もが見向きもしなかった干潟を「負」の財産から、地域の貴重な財産へと活用しました(逆転の発想)。 そして、この干潟は日本でも珍しく、また、『鹿島』という地域の個性を表すことができたのです。有明海鹿島市の東に広がる有明海は、総面積約1700平方キロメートルで東京湾や伊勢湾とほぼ同じくらいの内海です。 水深は深いところでも20数メートルの浅い海ですが、有明海の一番の特徴は、潮の満ち引きの大きなことと、そこに広がる広大な干潟でしょう。そしてそこに棲む珍妙な生き物たちでしょう。 潮の干満の差は、有明海の奥にいくほど大きく、5メートル〜6メートルにもになり、これは断然日本最大です。大潮のときには約8600ヘクタールにも及ぶ干潟が出現します。干潟とは潮が引いたときに現れる海底のドロなのです。地元ではこの干潟をガタと呼んでいます。有明海の干潟の大部分は砂ではなくて軟泥干潟です。
基本情報
- 開催日:2024年6月2日(日曜日)
- 開催時間:12:00
- 開催場所:七浦海浜スポーツ公園(道の駅鹿島)
- 所在地:〒849-1323 佐賀県鹿島市大字音成甲4427-6
- 料金:観覧無料 競技参加者は有料
- 駐車場:無料
- アクセス:武雄北方ICまたは嬉野インターチェンジより鹿島方面へ40分 肥前鹿島駅から車で約20分 JR肥前七浦駅から徒歩約10分
主なイベント
干潟の上で繰り広げられる珍競技の祭典。出場選手が泥んこになればなるほど、観客も盛り上がります。
(1)オープニングレース【教育長杯】小学生対抗ガタフラッグ!
鹿島市内の小学生による招待レース。ビーチフラッグならぬ、「ガタフラッグ」に挑戦します。誰が一番早くフラッグをゲットできるか!!
(2)【鹿島市制70周年記念杯】ガターザン
台船上のクレーンから下がっているロープを使い、「ターザン」のように干潟へダイブ!。着潟距離とパフォーマンス点の総合得点で争う競技。
(3)人間むつごろう(子供・大人)
ガタリンピック名物「潟スキー」に乗って25m進みます。「むつごろう」のように干潟の上を滑走するレース競技。
(4)ガタチャリ(子供・大人)
自転車に乗り、干潟上の幅60cmの細い道板を25m、滑り転ばないように渡りきるスリル満点のスピードレース。
(5)ガタっ子3150(さいこう)トレジャー
子供たち(低学年以下)が干潟の中に埋まった宝(カラーボール)を見つけ出す競技です。参加者全員に、ボールと交換で景品を差し上げます。
(6)The Gatalympic(障害物競争リレー)
4名1チーム編成のリレー方式。タスキを繋いでゴールに向かう競技。 第一走者:25mひたすら進む。 第二走者:潟スキー。 第三走者:一本橋のある障害物ゾーンを進む。 第四走者:障害物を越えながらゴールの旗を目指す。
(7)HAKKEYOI(女潟相撲)
干潟上の発泡リングで10名の女性が押し相撲で争う競技。リングから落ちたら負けです。最後に残った1名が勝ち上がるトーナメント制。予選を4試合行い、各勝者が決勝戦で「干潟のクイーン」を決定。
(8)DOSUKOI(男潟相撲)
新競技。「HAKKEYOI」の男性バージョンとして、「潟上のキング」を決定。
(9)25m自由ガタ
25mを進むタイムレース。走ってヨシ、泳いでヨシ、四つん這いヨシ、何でもあり。1位を目指して突き進め!子供・女性・男性の部があります。
価格・チケット情報
1競技につき2,000円/名~ ※競技によって変動します。 ※観覧入場無料
アクセス方法
会場までの移動手段に関してはhttp://www.gatalympic.com/access よりご確認ください。
駐車場情報
- 当日、会場に駐車場はございません。お車でおこしの場合は祐徳稲荷神社駐車場にご駐車のうえ、無料シャトルバスにて会場までおこしください。
その他の情報
- ゴミは各自でお持ち帰りいただきますようお願いいたします。
公式情報
- 公式ホームページ:http://www.gatalympic.com/
- 問い合わせ先:鹿島ガタリンピック実行委員会事務局(電話番号:080-9990-9761、FAX番号:0954-62-3191、メールアドレス:gatalympic@gmail.com)