小瀬鵜飼 2024 – 幻想的な闇夜に浮かぶ伝統の漁法
イベントの概要
小瀬鵜飼は、岐阜県関市で毎年5月11日から10月15日まで開催される、1000年以上の歴史を持つ伝統的な漁法です。静寂に包まれた漆黒の闇の中で、鵜匠が篝火の明かりを頼りに鵜を操り、鮎を獲る幻想的な光景が楽しめます。この古式ゆかしい漁法は、宮内庁式部職の鵜匠によって代々受け継がれており、訪れる人々を魅了し続けています。小瀬鵜飼は、日本の重要無形民俗文化財にも指定されており、長良川の清流と鮎の豊かな自然の中で、日本の伝統文化を体験できる貴重な機会となっています。
基本情報
- 開催日: 2024年5月11日（土）～10月15日（火）
- 開催時間: 1部 18:50～（約70分）
2部 1部の終了後（約60分） - 住所・開催場所: 岐阜県関市小瀬76-3（長良川河畔小瀬）
主なイベント
小瀬鵜飼では、伝統的な鵜飼漁法を間近で見学することができます。鵜匠が篝火の明かりを頼りに鵜を操り、鮎を獲る幻想的な光景は必見です。
鵜飼観覧
鵜飼観覧は、小瀬鵜飼のメインイベントです。乗合船に乗り、鵜匠と鵜が鮎を獲る様子を間近で見ることができます。漆黒の闇の中で繰り広げられる伝統漁法の美しさに魅了されることでしょう。
- 内容: 鵜匠と鵜による伝統的な鵜飼漁法の観覧
- 特徴: 間近で伝統漁法を体験できる貴重な機会
篝火の灯り
小瀬鵜飼では、鵜飼観覧船に篝火が焚かれます。篝火の揺らめく明かりが闇夜を照らし、幻想的な雰囲気を演出します。鵜匠の掛け声や鵜の鳴き声が響き渡る中、篝火の灯りに照らされた鵜飼の光景は、まさに絶景です。
- 内容: 鵜飼観覧船に焚かれる篝火
- 特徴: 幻想的な雰囲気を演出する篝火の灯り
鵜匠の解説
鵜飼観覧船では、鵜匠による解説を聞くことができます。鵜飼の歴史や漁法について詳しく説明してくれるので、より一層小瀬鵜飼を楽しむことができます。
- 内容: 鵜匠による鵜飼の歴史や漁法の解説
- 特徴: 鵜飼の理解を深めることができる解説
価格・チケット情報
乗合船1人につき3,700円（小学生以下2,600円）
※お申し込みは、乗船希望の5日前までにお願いします。
※急な大雨、台風、増水などで中止となることがありますので、ご了承ください。
アクセス方法
東海北陸自動車道「関IC」よりお車で約7分
駐車場情報
- 小瀬鵜飼乗船場駐車場：34台（無料）
その他の情報
鵜飼観覧船は屋根付きの屋形船のため、雨天でも開催されます。
公式情報
- 小瀬鵜飼公式ホームページ
- お問い合わせ先：関遊船株式会社（TEL 0575-22-2506）
