豊橋の夏を熱く彩る! 迫力満点の豊橋祇園祭 2024
イベントの概要
豊橋祇園祭は、愛知県豊橋市で元禄元年より続く歴史ある祭りです。2024年は7月19日(金)・20日(土)・21日(日)に開催され、このうち19日(金)に手筒花火が、20日(土)に豊川河畔にて打上総数約12,000発の花火が打ち上げられます。
豊橋祇園祭は、手筒花火の迫力と、夜空を彩る華麗な花火の両方を楽しめる、東三河最大の花火の祭典として知られています。
19日(金)の吉田神社境内では、吉田神社発祥の手筒花火、大筒、乱玉が放揚されます。手筒花火は、手で持ちながら火を噴出させる伝統的な花火で、その轟音と火の粉が夜空を熱く染め上げます。
20日(土)の豊川河畔では、打ち上げ花火やスターマイン、川に浮かべた台船から上げる水上仕掛け花火など、約1万2,000発が夜空を彩ります。
さらに、21日(日)には、吉田神社を出発し、豊橋市街を練り歩く神輿渡御が行われます。頼朝行列や饅頭配り、笹踊りなど、伝統的なイベントが繰り広げられ、祭り気分を盛り上げます。
豊橋祇園祭は、伝統と現代が融合した、活気あふれる夏祭りです。ぜひ、この機会に、豊橋の夏を体感してみてください。
基本情報
- 開催日: 2024年7月19日(金)・20日(土)・21日(日)
- 開催時間:
- 7月19日(金) 手筒花火: 18:40〜22:00頃
- 7月20日(土) 打ち上げ花火: 18:00〜21:00頃
- 住所・開催場所等:
- 7月19日(金) 手筒花火: 愛知県豊橋市関屋町2 吉田神社境内
- 7月20日(土) 打ち上げ花火: 愛知県豊橋市下地町周辺 豊川河畔
- 7月21日(日) 神輿渡御: 愛知県豊橋市関屋町2 吉田神社出発
主なイベント
豊橋祇園祭は、手筒花火、打ち上げ花火、神輿渡御など、様々なイベントが繰り広げられる、伝統と活気に満ちた夏祭りです。それぞれのイベントは、豊橋の歴史と文化を色濃く反映しており、訪れる人々に忘れられない思い出を提供します。
手筒花火
豊橋祇園祭の初日、7月19日(金)には、吉田神社境内にて手筒花火が打ち上げられます。吉田神社発祥の手筒花火は、手で持ちながら火を噴出させる伝統的な花火で、その迫力と美しさは圧巻です。
轟音とともにオレンジ色の火の粉が10mもの高さまで噴き上がるさまは、まさに圧巻。雨のように降り注ぐ火の粉の中、仁王立ちの祭男たちが筒を抱える姿は、勇壮かつ豪快で、見るものを圧倒します。
手筒花火は、豊橋の夏の風物詩として、多くの人々に愛されています。その迫力と美しさは、きっとあなたの記憶に深く刻まれるでしょう。
打ち上げ花火大会
豊橋祇園祭の2日目、7月20日(土)には、豊川河畔にて打ち上げ花火大会が開催されます。約12,000発の花火が夜空を彩り、幻想的な空間を作り出します。
スターマインや金魚花火など、様々な種類の花火が打ち上げられ、色と光と音の競演が楽しめます。
特に、豊川河川敷での全長140メートルにおよぶ大スターマインは、圧巻のスケールで、観客を魅了します。
また、川舞台花火や8号玉花火コンクールなど、様々なプログラムが用意されており、飽きることなく花火を楽しむことができます。
日没前には、全国でも珍しい昼花火も打ち上げられ、煙と音を楽しむことができます。
打ち上げ花火大会は、豊橋祇園祭のクライマックスともいえるイベントです。夏の夜空を華やかに彩る花火は、きっとあなたに忘れられない感動を与えてくれるでしょう。
神輿渡御
豊橋祇園祭の最終日、7月21日(日)には、吉田神社を出発し、豊橋市街を練り歩く神輿渡御が行われます。
神輿渡御は、豊橋祇園祭の伝統的なイベントで、地域住民の信仰と一体感を象徴するものです。
神輿は、氏子たちが担ぎ、威勢の良い掛け声とともに街中を練り歩きます。
神輿渡御の道中には、頼朝行列や饅頭配り、笹踊りなど、様々なイベントが繰り広げられ、祭り気分を盛り上げます。
頼朝行列は、源頼朝が豊橋を訪れた際に、地元の人々から歓迎を受けたという伝説を再現したものです。
饅頭配りは、神輿渡御の参加者に、地元の菓子屋が作った饅頭が配られるイベントです。
笹踊りは、神輿渡御の最後に行われる伝統的な踊りです。
神輿渡御は、豊橋祇園祭の締めくくりとして、地域住民の結束を深める重要なイベントです。
神輿渡御に参加することで、豊橋祇園祭の伝統と活気を肌で感じることができます。
価格・チケット情報
豊橋祇園祭の花火大会(7月20日(土))は、現時点で有料チケット設定は公表されていません。
ただし、昨年の2023年大会では、花火鑑賞整理券(桟敷券)が6,000円で販売されました。
今年も同様のチケット設定が行われるものと思われます。
チケット情報は、豊橋祇園祭奉賛会の公式ホームページなどで確認できます。
アクセス方法
豊橋祇園祭へのアクセスは、電車、車、バスなど、様々な方法があります。
電車をご利用の場合、JR・名鉄豊橋駅から徒歩20分です。
車をご利用の場合、東名豊川ICから車で約20分です。
会場周辺には、有料駐車場が多数あります。
ただし、当日は大変混雑が予想されますので、公共交通機関をご利用いただくことをおすすめします。
駐車場情報
- 有料パーク500: 会場周辺に多数あり
- 豊橋駅西側もぐらパーク: 会場から徒歩約20分
その他の情報
豊橋祇園祭は、夏の夜を彩るイベントです。
服装は、涼しい服装で行くことをおすすめします。
また、日焼け対策も忘れずに行いましょう。
飲み物や食べ物は、会場で購入することもできますが、混雑が予想されますので、事前に用意しておくことをおすすめします。
雨天の場合は、手筒花火は延期日なし、打ち上げ花火は翌日に延期となります。
ただし、翌日が雨天の場合は中止となります。
最新の情報は、豊橋祇園祭奉賛会の公式ホームページなどで確認してください。
公式情報
- 公式ホームページ: https://www.toyohashi-gion.jp/
- 問い合わせ先: 豊橋祇園祭奉賛会事務所 0532-53-5528