下鴨神社で足つけ神事!ひんやり涼む「みたらし祭 2024」
イベントの概要
世界遺産・下鴨神社の夏の風物詩「みたらし祭(御手洗祭)」は、平安時代から続く伝統的なお祭りです。季節の変わり目に禊祓いをして罪や穢れを祓っていた風習が、現代では京の夏の風物詩として、無病息災を祈る多くの参拝者で賑わうようになりました。
境内にある御手洗池に裸足で入り、お祓いの神様に参拝した後、ご神水を飲み心身を清めます。楼門前には納涼市のテントが並び、みたらし団子をはじめ、京都の老舗名店が出店します。
真夏の暑さを忘れさせてくれる、ひんやりとした御手洗池での足つけ神事は、心身ともにリフレッシュできる貴重な体験です。ぜひ、下鴨神社の夏の風物詩「みたらし祭」に足を運んでみてください。
基本情報
- 開催日: 2024年7月19日(金)~7月28日(日)
- 開催時間: 9:00〜20:00 ※開催の予定は変更の可能性があります。
- 住所・開催場所: 下鴨神社(京都市左京区下鴨泉川町59)
主なイベント
下鴨神社の「みたらし祭」では、御手洗池に足を浸して無病息災を祈る「足つけ神事」がメインイベントです。この神事は、古来より伝わる伝統的な儀式で、夏の暑さを忘れさせてくれる、ひんやりとした御手洗池での体験は、心身ともにリフレッシュできる貴重な時間となります。
足つけ神事
御手洗池の湧き水に足を膝まで浸し、献灯することで無病息災を祈願する神事です。
御手洗池は、古来より神聖な場所とされ、その水は「御神水」として信仰されています。御手洗池に足を浸すことで、心身を清め、厄除けや健康祈願のご利益があるとされています。
足つけ神事では、火を灯したろうそくを手にして、御手洗池にゆっくりと進んでいきます。井戸の上に社殿が造られ祀られている末社・井上社に灯明を供え、その後、御神水を頂きます。
御手洗池のひんやりとした水と、ろうそくの灯りが幻想的な雰囲気を作り出し、夏の夜空の下、特別な体験をすることができます。
- 内容: 御手洗池に足を浸して無病息災を祈願する神事
- 時間: 開催期間中、随時
- 場所: 御手洗池
- 費用: 御灯明料 大人500円・中学生以下 志納
納涼市
境内には、みたらし団子をはじめ、京都の老舗名店が出店する納涼市が開催されます。
夏らしい屋台が軒を連ね、美味しい食べ物を味わったり、お土産を買ったりと、賑やかな雰囲気を楽しむことができます。
特に、下鴨神社の境内にある「みたらし茶屋」では、伝統的なみたらし団子を味わうことができます。
みたらし団子は、甘辛いタレが特徴で、夏の暑さを忘れさせてくれる、優しい味わいです。
納涼市では、みたらし団子以外にも、かき氷や冷やし麺など、夏の定番グルメも楽しめます。
また、京都の伝統工芸品や、夏らしい雑貨なども販売されていますので、お土産探しにもおすすめです。
- 内容: 京都の老舗名店が出店する納涼市
- 時間: 開催期間中、随時
- 場所: 下鴨神社 境内
価格・チケット情報
御手洗祭への参加は無料です。ただし、足つけ神事を行う際に、御灯明料として大人500円、中学生以下は志納が必要です。
アクセス方法
下鴨神社へのアクセス方法は以下の通りです。
- 京都駅から
- 地下鉄烏丸線で「北大路駅」まで行き、市バス1・205系統に乗り換え、「下鴨神社前」または「糺ノ森前」下車
- 市バスで
- 市バス4・205系統で「下鴨神社前」または「糺ノ森前」下車
- タクシーで
- 京都駅から下鴨神社まで約20分、料金は2,000〜3,000円程度
- 阪急「河原町駅」から
- 市バス1・4・205系統で「下鴨神社前」または「糺ノ森前」下車
- 京阪・叡電「出町柳駅」から
- 徒歩約10分
駐車場情報
- 下鴨神社には有料駐車場があります。
その他の情報
御手洗祭では、御手洗池に足を浸しますので、濡れても良い服装でお越しください。また、夏場は特に気温が高くなるため、帽子や日焼け止めなど、暑さ対策も忘れずにお持ちください。
公式情報
- 下鴨神社ホームページ: http://www.shimogamo-jinja.or.jp/
- 糺の森財団ホームページ: https://tadasunomori.or.jp/
- 問い合わせ先: 下鴨神社 TEL 075-781-0010