【2024年最新】下鴨神社みたらし祭で涼&厄除け!納涼市も要チェック
イベントの概要
世界遺産・下鴨神社の夏の風物詩、みたらし祭(御手洗祭)は、平安時代から続く伝統的な神事です。季節の変わり目に禊祓いを行い、罪や穢れを祓うことで、無病息災を祈願する神事として、古くから多くの人々に親しまれてきました。
現在は、京の夏の風物詩として、多くの人が訪れる一大イベントとなっています。境内の御手洗池に裸足で入り、お祓いの神様に参拝した後、ご神水を飲み心身を清めます。楼門前には納涼市のテントが並び、みたらし団子をはじめ、京都の老舗名店が出店します。
下鴨神社のみたらし祭は、夏の暑さを忘れさせてくれる、心身ともに清々しくなる体験ができるイベントです。ぜひ、足を運んでみてください。
基本情報
- 開催日: 2024年7月19日(金)~7月28日(日)
- 開催時間: 9:00〜20:00 ※開催の予定は変更の可能性があります。
- 住所・開催場所: 下鴨神社(賀茂御祖神社) 京都市左京区下鴨泉川町59
- アクセス:
- 京都駅より 地下鉄(烏丸線)…「北大路駅」まで行き、「北大路駅」より市バス1・205系統乗車、「下鴨神社前(もしくは糺ノ森前)」下車
- 市バス…市バス4・205系統にて「下鴨神社前(もしくは糺ノ森前)」下車
- タクシー…「京都駅」より下鴨神社まで 2,000〜3,000円(約20分)
- 阪急「河原町駅」より 市バス1・4・205系統にて「下鴨神社前(または糺ノ森)」下車
- 京阪・叡電「出町柳駅」より 徒歩10分
- 駐車場: あり※有料
- 料金: 祈願料300円/1人
- お問合せ先: 下鴨神社 075-781-0010
- ホームページ:
主なイベント
下鴨神社みたらし祭のメインイベントは、御手洗池で行われる「足つけ神事」です。御手洗池は、古来より神聖な場所とされ、その水は「御神水」として信仰を集めてきました。足つけ神事では、参拝者は御手洗池に膝下まで足を浸し、御神水に触れることで心身を清め、無病息災を祈願します。
足つけ神事
足つけ神事は、土用の丑の日を中心とした10日間行われます。御手洗池に祀られている御手洗社に参拝し、御神水を頂くことで、心身を清め、厄除け、安産、健康などのご利益があるとされています。
- 御手洗池への入水: 裸足で御手洗池に入り、御神水に触れます。
- 御手洗社への参拝: 御手洗池に足を浸した後、御手洗社に参拝し、御神水を頂きます。
- 灯明の奉納: 御手洗社に灯明を奉納することで、願い事を叶えてもらうことができます。
納涼市
みたらし祭期間中は、下鴨神社の楼門前に納涼市が開催されます。地元の飲食店や工芸品店が出店し、みたらし団子などの夏の風物詩や、京都の伝統工芸品などを楽しむことができます。夜には、提灯が灯り、幻想的な雰囲気に包まれます。
- 飲食: みたらし団子、京料理、かき氷など、夏の風物詩を楽しめる屋台が多数出店します。
- 工芸品: 京都の伝統工芸品、お土産などが販売されます。
- 夜市: 夜には提灯が灯り、幻想的な雰囲気の中、納涼市を楽しむことができます。
価格・チケット情報
下鴨神社みたらし祭への参加は無料です。ただし、御手洗池で足つけ神事を体験する場合は、祈願料として300円が必要となります。納涼市で飲食や買い物をする場合は、各店舗で料金が発生します。
アクセス方法
下鴨神社へのアクセスは、公共交通機関が便利です。京都駅からアクセスする場合、地下鉄烏丸線で「北大路駅」まで行き、そこから市バス1系統または205系統に乗り換え、「下鴨神社前」または「糺ノ森前」で下車してください。
- 京都駅より: 地下鉄(烏丸線) → 「北大路駅」 → 市バス1系統または205系統 → 「下鴨神社前」または「糺ノ森前」下車
- 市バス: 市バス4系統または205系統 → 「下鴨神社前」または「糺ノ森前」下車
- タクシー: 京都駅から下鴨神社まで約20分、料金は2,000円~3,000円程度
- 阪急: 阪急「河原町駅」より市バス1系統、4系統、205系統 → 「下鴨神社前」または「糺ノ森前」下車
- 京阪・叡電: 京阪・叡電「出町柳駅」より徒歩10分
駐車場情報
- 下鴨神社には駐車場があります。有料です。
その他の情報
御手洗池に足を浸すため、歩きやすい服装と靴がおすすめです。また、夏場は日差しが強いので、帽子や日焼け止め、水分補給の準備も忘れずに行いましょう。納涼市では、屋台が多く出店しているので、現金があると便利です。
公式情報
- 下鴨神社公式ホームページ: http://www.shimogamo-jinja.or.jp/
- 糺の森財団ホームページ: https://tadasunomori.or.jp/
- 下鴨神社電話番号: 075-781-0010