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那智の火祭り2024 – 燃え盛る炎が魅せる!世界遺産の神秘

07月

那智の火祭り2024 – 燃え盛る炎が魅せる!世界遺産の神秘

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イベントの概要

那智の火祭り(那智の扇祭り)は、和歌山県那智勝浦町の熊野那智大社で行われる、日本三大火祭りの一つです。毎年7月14日に開催され、国指定重要無形民俗文化財に指定されています。

熊野那智大社は、古来より熊野信仰の中心地として栄え、その歴史は1700年以上前に遡ります。那智の火祭りは、熊野の神々が一年に一度、もともとお祀りされていた御瀧本に里帰りをし、ご神威新たにするという神事です。

祭典のハイライトは、午後2時に飛瀧神社の参道で行われる「御火行事」です。数百年の杉のなか昼なお暗い御瀧の参道に映える大松明の炎が注目され、通称で「那智の火祭」とも呼ばれています。重さ50kg以上もある大松明が燃え盛る様は圧巻で、神聖な雰囲気と同時に、力強い生命力を感じることができます。

那智の火祭りは、熊野信仰の歴史と伝統を感じることができる貴重な体験です。ぜひ、実際に足を運んで、その迫力と神秘を体感してみてください。

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基本情報

  • 開催日: 2024年7月14日(日)
  • 開催時間: 午前10時~午後3時30分頃
  • 住所・開催場所: 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山1 熊野那智大社

主なイベント

那智の火祭りは、熊野那智大社の例大祭で、国指定重要無形民俗文化財に指定された、歴史と伝統ある神事です。熊野の神々が一年に一度、もともとお祀りされていた御瀧本に里帰りをし、ご神威新たにするという神事であり、様々な神事が行われます。

御本社大前の儀

午前10時に熊野那智大社で行われる神事で、祭典の始まりを告げます。神職による神事の様子を見学することができます。

大和舞

午前11時に熊野那智大社の特設舞台で行われる、伝統的な舞いです。優雅な舞姿は、神聖な雰囲気を漂わせ、観る人の心を魅了します。

那智の田楽

ユネスコ無形文化遺産に登録されている、那智の田楽が午前11時30分から熊野那智大社の特設舞台で行われます。力強くダイナミックな演目は、古来からの伝統芸能の素晴らしさを感じさせてくれます。

御田植式

午後12時15分から熊野那智大社で行われる神事で、五穀豊穣を祈願します。田植えを模した儀式は、生命のサイクルと自然への感謝を感じさせてくれます。

伏拝扇立神事

午後1時30分から、那智の滝へ向かう参道の途中の伏拝みで行われる神事です。神職が扇を立て、神々に祈りを捧げます。

御火行事

午後2時に飛瀧神社の参道で行われる、那智の火祭りのハイライトです。重さ50kg以上もある大松明が燃え盛る様は圧巻で、神聖な雰囲気と同時に、力強い生命力を感じることができます。白装束に身を包んだ男たちが、大松明を担ぎながら「ハリヤー、ハリヤー」と掛け声をあげる姿は、勇壮で迫力満点です。

御瀧本大前の儀

午後2時20分から飛瀧神社(那智御瀧)で行われる神事で、御瀧本に神々が到着したことを告げます。神職による神事の様子を見学することができます。

御田刈式・那瀑舞

午後2時50分から飛瀧神社(那智御瀧)で行われる神事で、五穀豊穣を感謝し、豊作を祈願します。神職による神事の様子を見学することができます。

扇神輿還御祭

午後3時30分から熊野那智大社で行われる神事で、神々が御瀧本から熊野那智大社へ戻ります。神輿が練り歩く様子は、神聖で華やかです。

  • 内容: 熊野那智大社の例大祭で、国指定重要無形民俗文化財に指定された神事
  • 見どころ: 重さ50kg以上もある大松明が燃え盛る「御火行事」
  • その他: 大和舞、那智の田楽、御田植式、伏拝扇立神事、御瀧本大前の儀、御田刈式・那瀑舞、扇神輿還御祭など様々な神事が見られる

価格・チケット情報

那智の火祭りは、熊野那智大社の例大祭であり、観覧は無料です。ただし、祭典当日は多くの参拝者で賑わうため、交通機関の混雑や駐車場の混雑が予想されます。時間に余裕を持って行動することをおすすめします。

アクセス方法

那智の火祭りは、和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山1にある熊野那智大社で行われます。アクセス方法は以下の通りです。

  • 車: 熊野那智大社には駐車場がありますが、祭典当日は満車になる可能性が高いです。できるだけ公共交通機関をご利用ください。
  • 電車: JR紀勢本線「紀伊勝浦駅」下車後、熊野御坊南海バス「那智山」行きに乗車し、「那智山」バス停で下車。徒歩約10分。
  • バス: 熊野御坊南海バス「那智山」行きに乗車し、「那智山」バス停で下車。徒歩約10分。

駐車場情報

  • 熊野那智大社駐車場: 台数に限りがあります。満車の場合は、臨時駐車場をご利用ください。
  • 臨時駐車場: 那智山中腹にある大門坂駐車場などがあります。臨時駐車場から熊野那智大社までは、シャトルバスが運行されます。

その他の情報

  • 服装: 歩きやすい服装と靴で参加しましょう。祭典当日は、気温が高くなる場合もありますので、帽子や日焼け止めなど暑さ対策も忘れずに行いましょう。
  • 持ち物: 水分、タオル、帽子、日焼け止め、雨具など。
  • 天候: 雨天決行です。雨天時は、傘よりもカッパの方が便利です。また、足元が滑りやすくなるため、注意が必要です。

公式情報