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大森で龍神降臨!水止舞2024で夏の到来を祝おう!

07月

大森で龍神降臨!水止舞2024で夏の到来を祝おう!

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イベントの概要

水止舞は、東京都大田区の厳正寺で毎年7月に行われる伝統的な祭りです。約700年の歴史を持つこの祭りは、かつて水害に悩まされた地域の人々が、雨を止めるように龍神に祈願したことから始まりました。現在では、東京都の無形民俗文化財に指定され、地域の人々にとって大切な文化遺産となっています。

水止舞は、雨乞いの儀式「道行」と、雨止めを願う「水止舞」の二部構成で行われます。道行では、藁で編まれた龍神が、ほら貝を吹く人々によって厳正寺まで運ばれます。水止舞では、三匹の獅子が舞台上で奉納笛や唄に合わせて舞を披露します。雄大な龍神と力強い獅子の舞は、見ている人を魅了する迫力満点のものです。

水止舞は、単なる伝統行事ではなく、地域の人々が一体となって、自然への畏敬の念と感謝の気持ちを表現する、心温まるイベントです。夏の始まりを告げる水止舞に、ぜひ足を運んでみてください。

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基本情報

  • 開催日: 2024年7月15日(月・海の日)
  • 開催時間: 午後1時から午後3時頃
  • 住所・開催場所: 浄土真宗本願寺派 柳紅山 厳正寺(ごんしょうじ)
    東京都大田区大森東三丁目7番27号
  • アクセス:
    • JR京浜東北線大森駅東口より、京急バス森ヶ崎行き、大森東五丁目行き、あるいは羽田空港(羽田車庫)行きで「大森東中学校」バス停下車、徒歩約6分
    • 京浜急行大森町駅より、徒歩約8分

主なイベント

水止舞は、雨乞いの儀式「道行」と、雨止めを願う「水止舞」の二部構成で行われます。古来より水害に悩まされてきた大森地域の人々が、雨を鎮め、豊作を祈願する伝統的な祭りです。

道行

道行は、厳正寺まで2匹の龍神を先頭に、行列が進む様子を表す儀式です。藁で編まれた龍神の中に、ほら貝を吹く人が入り、威勢よく水をかけられながら、厳正寺を目指します。龍神は、雨を呼ぶ力を持つとされ、道行は、龍神を厳正寺に迎え入れ、雨を鎮めるための重要な儀式です。

  • 龍神: 藁で編まれた龍神は、雄と雌の2匹で、それぞれに特徴があります。雄は角を持ち、雌は角がありません。龍神は、雨を呼ぶ力を持つとされ、道行では、龍神を厳正寺に迎え入れ、雨を鎮めるための重要な儀式です。
  • ほら貝: ほら貝は、龍神の鳴き声を表す重要な道具です。道行では、龍神の中にいる人が、ほら貝を吹き、その音で龍神を呼び寄せます。
  • 水かけ: 道行では、龍神に水をかけます。これは、龍神を清め、雨を鎮めるための儀式です。水は、生命の源であり、雨を呼ぶ力を持つとされています。

水止舞

水止舞は、道行の後、厳正寺で行われる獅子舞です。三匹の獅子(雄獅子、雌獅子、中獅子)が、奉納笛や唄に合わせて舞を披露します。水止舞は、雨を鎮め、豊作を祈願する儀式です。獅子は、悪霊を追い払う力を持つとされ、水止舞は、雨を鎮め、豊作を祈願するだけでなく、地域の人々の安全と健康を守るための儀式でもあります。

  • 獅子: 獅子舞は、雄獅子、雌獅子、中獅子の三匹で行われます。それぞれの獅子は、異なる特徴を持ち、異なる役割を担っています。雄獅子は、リーダー的な存在で、力強く舞います。雌獅子は、優雅で美しく舞います。中獅子は、若く、活発に舞います。
  • 奉納笛: 奉納笛は、水止舞の音楽を奏でる重要な楽器です。笛の音色は、神聖で、力強く、水止舞の雰囲気を盛り上げます。
  • 奉納唄: 奉納唄は、水止舞の音楽を奏でる重要な要素です。唄は、神聖で、力強く、水止舞の雰囲気を盛り上げます。

価格・チケット情報

水止舞は、無料で観覧できます。チケットの購入は不要です。

アクセス方法

水止舞は、東京都大田区の厳正寺で行われます。アクセス方法は以下の通りです。

  • JR京浜東北線大森駅東口より、京急バス森ヶ崎行き、大森東五丁目行き、あるいは羽田空港(羽田車庫)行きで「大森東中学校」バス停下車、徒歩約6分
  • 京浜急行大森町駅より、徒歩約8分

駐車場情報

厳正寺には駐車場がありません。公共交通機関をご利用ください。

その他の情報

水止舞は、屋外で行われるイベントです。天候に左右されますので、服装は、当日の気温や天候に合わせて、動きやすい服装でお越しください。また、日差しが強い場合は、帽子や日焼け止めなど、日焼け対策も忘れずにお持ちください。

公式情報