2024年角館祭り – 山車同士の激突!「やまぶっつけ」で熱狂の渦
イベントの概要
秋田県の角館町では、毎年9月7日~9日、国の重要無形民俗文化財にも指定されている「角館祭りのやま行事」が開催されます。このお祭りの最大の見どころは、山車(やま)同士が激しくぶつかり合う「やまぶっつけ」です!勇壮な武者人形や歌舞伎人形を載せた曳山(ひきやま)が町内を練り歩き、若者たちの力強い掛け声と、お囃子の音が響き渡ります。約400年の歴史を持つこの伝統的なお祭りは、神明社と薬師堂の祭典に合わせて行われ、地域の繁栄や商売繁盛、家族の無病息災などを祈願するものです。各町内から豪華な曳山が繰り出し、町中を華やかに彩ります。特に、曳山同士がぶつかり合う「やまぶっつけ」は、祭りのクライマックスともいえる迫力満点のシーンです。曳き手たちの息もつかせぬ熱気と、山車の激突音は、見るものを圧倒するほどの興奮を与えてくれます。角館の町を舞台に繰り広げられる、伝統と活気に満ちた「角館祭りのやま行事」に、ぜひ足を運んでみてください。
基本情報
- 開催日: 9月7日(土)~9日(月)
- 住所・開催場所: 秋田県仙北市角館町内
- 主催: 角館祭りのやま行事実行委員会
- 問い合わせ先: 仙北市観光情報センター「角館駅前蔵」(TEL:0187-54-2700)
主なイベント
角館祭りのやま行事は、約400年の歴史を持つ伝統的なお祭りで、神明社と薬師堂の祭典に合わせて行われます。地域の繁栄や商売繁盛、家族の無病息災などを祈願するこのお祭りは、勇壮な武者人形や歌舞伎人形を載せた曳山(ひきやま)が町内を練り歩く姿や、山車同士が激しくぶつかり合う「やまぶっつけ」が見どころです。
曳山巡行
各町内から豪華な曳山が繰り出し、町中を華やかに彩ります。曳山には、笛、大太鼓、鼓、摺り鉦、三味線等により「おやま囃子」(おやまばやし)を奏する人たちが乗り、秋田おばこたちの艶やかな手踊りも披露されます。「秋田おばこ」とは秋田の若い娘さんのことで、このお祭りを盛り上げる重要な存在です。曳山は、神明社や薬師堂への参拝など、様々なルートを巡り、町内を練り歩きます。その姿は、まさに伝統と華やかさを兼ね備えた圧巻の光景です。
やまぶっつけ
曳山と曳山が道で出会うと、どちらが道を譲るか交渉が始まります。参拝等を終え進行の目的がなくなると、交渉が決裂し、曳山をぶつけてどちらが先に道を通るか勝敗を決めるのが「やまぶっつけ」です。曳き手たちの息もつかせぬ熱気と、山車の激突音は、見るものを圧倒するほどの興奮を与えてくれます。やまぶっつけは、祭りのクライマックスともいえる迫力満点のシーンで、お祭りの熱気を最高潮に高めます。
- 内容: 曳山同士が激しくぶつかり合う
- 時間: 9月8日(日)17:30~21:30頃
- 場所: 角館町内各所
アクセス方法
角館町へのアクセスは、電車、バス、車など、様々な方法があります。電車をご利用の場合は、JR秋田新幹線または奥羽本線で角館駅までお越しください。角館駅から祭りの会場までは徒歩で約15分です。バスをご利用の場合は、秋田駅から角館町行きのバスに乗車してください。車でお越しの場合は、東北自動車道秋田北ICから約30分です。駐車場は、角館町内にいくつか用意されています。詳細は駐車場情報をご覧ください。
- 電車: JR秋田新幹線または奥羽本線で角館駅まで
- バス: 秋田駅から角館町行きのバス
- 車: 東北自動車道秋田北ICから約30分
駐車場情報
- 桜並木駐車場: 期間中毎日営業、8:30~16:30、普通車500円、中型車1,000円、大型車2,000円
- 武家屋敷通り臨時駐車場: 4月12日(金)~5月5日(日・祝)、7:30~16:30、普通車500円
- その他無料臨時駐車場: 角館東公民館、落合運動公園、JA秋田おばこ角館支店(土・日・祝日のみ)
その他の情報
角館祭りのやま行事は、伝統的なお祭りなので、服装は動きやすい服装がおすすめです。また、天候は変わりやすいので、雨具を持参することをお勧めします。お祭りは、町中を練り歩くので、歩きやすい靴を履いていきましょう。飲み物や食べ物は、会場でも販売されていますが、持ち込みも可能です。特に、夏場は水分補給を忘れずに行いましょう。また、お祭りは多くの人で賑わうので、貴重品には十分注意してください。
公式情報
角館祭りのやま行事に関連する情報は、仙北市観光情報センター「角館駅前蔵」のウェブサイトで確認できます。また、仙北市観光協会の公式SNSでも最新情報が発信されています。
- 仙北市観光情報センター「角館駅前蔵」: https://www.city.semboku.akita.jp/sightseeing/index.
- 仙北市観光協会公式SNS: https://www.facebook.com/semboku.kankou/