神輿の弓張提灯と町会の高張提灯に火が入ると、鳥越の夜祭りが最高潮に
基本情報
鳥越神社は、東京都台東区鳥越に鎮座する神社です。孝徳天皇白雉二年(651年)創立と伝えられ、白鳥明神の那は、八幡太郎義家公奥州征伐の折、白い鳥に浅瀬を教えられ、軍勢をやすやすと渡すことができたとき、鳥越大明神の御社号を奉られたいわれる。御鎮座1350年の古社です。
- 住所: 〒111-0054 東京都台東区鳥越2-4-1
- 電話番号: 03-3851-5033
- アクセス: JR総武線「浅草橋駅」(西口) 徒歩8分、都営浅草線「蔵前駅」 徒歩5分、都営大江戸線「新御徒町駅」 徒歩8分、都バス「蔵前一丁目」 徒歩5分
- 例祭日: 6月9日
例祭の主なイベントと催し物
鳥越神社の例祭は、6月9日に行われる例大祭が最も重要です。例大祭では、神輿渡御や獅子舞、神楽などの奉納が行われます。
神輿渡御
例大祭のメインイベントである神輿渡御は、氏子各町が引き継ぎながら担ぎ、渡御列の先頭には、猿田彦(天狗)や手古舞連、子供たちの持つ五色の旗が歩きます。夕刻、神輿の弓張提灯と町会の高張提灯に火が入ると、祭りは最高潮を迎えます。この宮入道中は、「鳥越の夜祭り」と言われ、荘厳かつ幻想的です。
獅子舞
獅子舞は、五穀豊穣や無病息災を祈願して奉納される伝統芸能です。鳥越神社の獅子舞は、江戸時代から続く伝統ある獅子舞で、勇壮な舞が特徴です。
神楽
神楽は、神々に奉納される伝統芸能で、舞や音楽、寸劇などで構成されています。鳥越神社の神楽は、江戸時代から続く伝統ある神楽で、華やかな舞と美しい音楽が特徴です。
ご利益と神様
鳥越神社のご利益は、商売繁盛、厄除け、縁結び、安産、子孫繁栄などです。御祭神は、日本武尊(やまとたけるのみこと)、天児屋根命(あめのこやねのみこと)、東照宮公(とうしょうぐうこう)です。日本武尊は、古事記や日本書紀に登場する英雄で、東征の際に白鳥の導きで浅瀬を渡ることができたことから、鳥越神社に祀られるようになりました。天児屋根命は、天孫降臨の際に邇邇芸命(ににぎのみこと)を先導した神で、縁結びの神として信仰されています。東照宮公は、徳川家康のことです。徳川家康は、江戸幕府を開いた人物で、鳥越神社の氏子であったことから、祀られるようになりました。
由緒と歴史
鳥越神社の創建は、孝徳天皇白雉二年(651年)と伝えられています。白鳥明神の那は、八幡太郎義家公奥州征伐の折、白い鳥に浅瀬を教えられ、軍勢をやすやすと渡すことができたとき、鳥越大明神の御社号を奉られたいわれる。御鎮座1350年の古社です。江戸時代には、鳥越神社は江戸庶民の信仰を集める神社として栄えました。特に、商売繁盛の神として信仰され、多くの商人たちが参拝に訪れました。明治時代以降も、鳥越神社は地域の人々に親しまれる神社として、今日に至っています。
訪問者のためのヒントと注意点
鳥越神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。
- 例大祭は、6月9日に行われます。例大祭期間中は、神輿渡御や獅子舞、神楽などの奉納が行われますので、ぜひお越しください。
- 鳥越神社は、住宅街の中にあります。参拝の際には、近隣の方のご迷惑にならないよう、静かに参拝してください。
- 鳥越神社には、駐車場はありません。公共交通機関をご利用の上、お越しください。
駐車場情報
鳥越神社には、駐車場はありません。公共交通機関をご利用の上、お越しください。
近年流行っている出店・屋台
屋台の種類 | 説明 |
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