愛知伊良湖神社例祭2025:火の粉舞う神聖なる夜!
イベントの概要
愛知県田原市にある伊良湖神社では、2025年も例祭が執り行われます。古くから伝わる伝統的な神事として、地域住民にとって重要な行事であり、近年は観光客も訪れる注目のイベントとなっています。例祭のハイライトは、大晦日から元旦にかけて行われる「ごせんだらまつり」。燃え盛る炎と舞い上がる火の粉は、見る者を圧倒する迫力です。この火祭りは、伊勢・三河の海を駆け巡っていた海洋民族の原始的な儀式にルーツを持つとされ、豊漁や無病息災を願う祈りが込められています。「せんだら」はサンスクリット語で「南方印度の民」を意味する言葉で、神聖な儀式であることを示しています。 元日午前0時過ぎには、男衆が用意された火に飛び込んで身を清める神聖な儀式も行われます。 古き良き伝統と、現代に受け継がれる信仰が融合した、忘れがたい体験となるでしょう。 雄大な太平洋を望む伊良湖神社で、神聖な雰囲気と壮大な火祭りを体感し、新しい年への希望を胸に刻み込みませんか?
基本情報
- 開催日: 2024年12月31日(火)~2025年1月1日(水・祝)
- 開催時間: ごせんだらまつり:大晦日夜~元旦午前0時過ぎ(時間厳密には記載なし)
- 住所・開催場所: 〒441-3623 愛知県田原市日出町骨山 伊良湖神社
- 問い合わせ先: 0531-23-3516(一般社団法人渥美半島観光ビューロー)
- 駐車場: あり
主なイベント
伊良湖神社例祭のメインイベントは、大晦日から元旦にかけて行われる「ごせんだらまつり」です。この火祭りは、豊漁や無病息災を祈願する伝統的な神事で、燃え盛る炎と舞い上がる火の粉が特徴です。 江戸時代から続くこの祭りは、伊勢・三河の海を駆け巡っていた海洋民族の原始的な儀式を起源とし、独特の雰囲気と神聖な空気が漂います。 近年では、観光客も訪れるほど注目を集める、伊良湖神社の冬の風物詩となっています。
ごせんだらまつり
「ごせんだらまつり」は、伊良湖神社境内で焚き上げられた大きなたき火が中心となります。燃え盛る御神火に、男衆が次々とたいまつを投げ込み、舞い上がる火の粉を浴びることで、無病息災を祈願します。 かつては、境内にあった伊良湖岬付近の宮山で行われ、その炎は対岸からも見えるほど壮大だったと言われています。 現在も、その迫力と神聖さは変わらず、参加者だけでなく、見物客をも魅了する、伊良湖神社例祭の象徴的なイベントです。元日午前0時過ぎには、男衆が火の中に飛び込んで身を清める儀式も行われます。 この儀式は、古来からの伝統を現代に受け継ぐ、貴重な文化的遺産と言えるでしょう。
- 内容:燃え盛る御神火にたいまつを投げ込み、火の粉を浴びて無病息災を祈願する火祭り。
- 特徴:伊勢・三河の海洋民族の伝統を受け継ぐ、迫力満点の儀式。
- その他:元日午前0時過ぎには、男衆が火の中に飛び込んで身を清める儀式も行われる。
アクセス方法
伊良湖神社へのアクセス方法は、電車と車、大きく分けて2通りあります。
- 電車の場合:JR「名古屋」駅または名鉄「名鉄名古屋」駅から、「豊橋」駅まで行き、豊鉄バス伊良湖本線に乗り換え、「明神前」バス停下車。徒歩約5分です。2月、3月の土日祝日は、伊良湖岬バス停から菜の花シャトルバスも運行しています。
- 車の場合:東名高速道路「豊川IC」より約90分です。
駐車場情報
- 伊良湖神社には駐車場があります。
その他の情報
ごせんだらまつりは、夜間に行われる屋外イベントです。防寒対策として、暖かい服装でお越しください。また、地面が濡れている可能性がありますので、滑りにくい靴を履くことをお勧めします。 火の粉が飛ぶ可能性がありますので、火の粉に注意してご参加ください。小さなお子様連れの場合は、特に注意が必要です。