スポンサーリンク

間々田のじゃがまいた2025!龍神が舞う、重要無形民俗文化財の奇祭

05月

間々田のじゃがまいた2025!龍神が舞う、重要無形民俗文化財の奇祭

スポンサーリンク

イベントの概要

間々田八幡宮(栃木県小山市)で毎年5月5日(こどもの日)に開催される「間々田のじゃがまいた」は、国の重要無形民俗文化財に指定された、400年続く伝統の奇祭です。長さ15メートルを超える龍頭蛇体の巨大な蛇(ジャ)を子供たちが担ぎ、「ジャーガマイタ、ジャガマイタ」のかけ声とともに町中を練り歩く勇壮な姿は圧巻! 田植え前の時期に行われるこの祭りは、五穀豊穣や疫病退散を祈願するもので、蛇体を使って邪気を祓い、災厄を託して送るという、古来からの信仰が息づいています。 各地の蛇祭りと比べても、多数の蛇体が登場するという独特の特徴を持ち、農作物のための降雨を祈る雨乞いの要素も併せ持つ、大変貴重な祭りです。 令和7年度(2025年)も、午前10時30分からの蛇寄せ、11時からの修祓式、11時30分からの開会式、正午からの担ぎ出し/水飲みの儀と、盛りだくさんの内容でお届けします。弁天池での水飲みの儀では、蛇体が池に飛び込む豪快な様子が見どころ! 夕刻には、かつては喧嘩腰で行われたという「蛇もみ」も、迫力満点のクライマックスを飾ります。 間々田中学校校庭と小山市間々田市民交流センター「しらさぎ館」に特設駐車場がありますが、台数に限りがあるため、公共交通機関のご利用が推奨されます。間々田中学校駐車場は8時開門、14時閉門です。 ぜひ、間々田のじゃがまいたで、迫力ある伝統文化と、地域住民の熱気を肌で感じてください!

スポンサーリンク

基本情報

  • 開催日:2025年5月5日(月)(こどもの日)※雨天決行
  • 開催時間:
    • 蛇寄せ:午前10時30分~
    • 修祓式:午前11時~
    • 開会式:午前11時30分~
    • 担ぎ出し/水飲みの儀:正午~
    • 練り歩き:水飲みの儀後~
    • 蛇もみ:夕刻頃~
  • 住所・開催場所:間々田八幡宮境内
    〒329-0205 栃木県小山市間々田2330
  • 駐車場:
    • 駐車場① 間々田中学校校庭 特設駐車場(約150台)※8:00開門、14:00閉門。14:00までに退出。
    • 駐車場② 小山市間々田市民交流センター「しらさぎ館」(約100台)
    • ※駐車台数に限りがありますので、なるべく公共交通機関をご利用ください。
  • アクセス:JR宇都宮線「間々田駅」より車で約5分、徒歩で約25分
  • 問い合わせ先:間々田八幡宮
    TEL/FAX:0285-45-1280
    Email:info@mamada-hachiman.jp

主なイベント

間々田のじゃがまいたは、子供たちが中心となって担う、ダイナミックで迫力満点の祭りです。 7つの町内それぞれで制作された、長さ15メートルを超える巨大な蛇(ジャ)が、間々田八幡宮に集結。 神聖な儀式を経て、町内を練り歩く様は、まさに圧巻の一言。 古くからの伝統と、現代の活気が融合した、忘れられない体験となるでしょう。

蛇づくり

祭りの主役である巨大な蛇(ジャ)は、じゃがまいた実行委員の指導のもと、中学生を中心に七つの町内それぞれで独自に制作されます。 竹とワラを骨組みとし、シダの葉などで飾り付けられた蛇体は、各町内の個性が反映された、まさに芸術作品。 特に蛇頭(じゃがしら)は、各町のこだわりが凝縮された見どころです。 祭り当日まで、各町内では熱気あふれる制作作業が行われます。

  • 内容:各町内が独自の蛇体を制作
  • 特徴:蛇頭は各町内の個性が最も表れる部分
  • 参加者:中学生を中心に、地域住民が協力

蛇の集合と蛇寄せ・修祓式

祭り当日、早朝からの作業で飾り付けを終えた7体の蛇は、各町内を出発し、午前10時30分頃には間々田八幡宮に集合します。 境内では、蛇を迎える太鼓の演奏が行われ、祭りの雰囲気を盛り上げます。 午前10時30分を過ぎると、蛇を八幡宮本殿前に集める「蛇寄せ」が始まり、続いて午前11時頃からは「修祓式」が行われます。 宮司によるお祓いを受けた蛇は、口に御神酒を注がれ、本殿を一周した後、「水飲みの儀」に向かいます。

  • 内容:各町内の蛇が八幡宮に集合、蛇寄せ、修祓式
  • 時間:午前10時30分頃から
  • 見どころ:太鼓の演奏、神聖な儀式

水飲みの儀

「水飲みの儀」では、弁天池に蛇の頭を差し入れ、水を飲ませます。 担ぎ手もろとも池に飛び込む豪快な様子は、祭りのハイライト。 1万人を超える見物客から大きな歓声が沸き起こります。 この儀式は、農作物のための降雨を祈る雨乞いの要素も持ち合わせています。

  • 内容:弁天池で蛇に水を飲ませる儀式
  • 時間:正午頃~
  • 見どころ:蛇と担ぎ手のダイナミックな動き、豪快な水しぶき

練り歩き

「水飲みの儀」を終えた蛇は、それぞれの町内に戻り、辻々を練り歩きます。 この際、玄関に蛇を招き入れ、蛇の力によって厄除けと家内安全を祈願する家もあります。 祈願を終えると、担ぎ手に賽銭を包むのが古くからの慣習です。

  • 内容:各町内を練り歩く
  • 時間:水飲みの儀後~
  • 特徴:各戸への厄除け祈願、賽銭の贈呈

蛇もみ

祭りの終盤となる夕刻頃には「蛇もみ」が行われます。 かつては喧嘩腰で蛇をぶつけ合ったそうですが、現在は、土煙をあげて巨大な蛇体が舞うねる様は、祭りのクライマックスにふさわしい勇壮なものです。

  • 内容:蛇体を激しく動かす
  • 時間:夕刻頃~
  • 見どころ:迫力満点のクライマックス

アクセス方法

間々田八幡宮へのアクセス方法は、電車と車、二つの方法があります。電車をご利用の場合は、JR宇都宮線「間々田駅」が最寄りの駅です。駅から八幡宮までは、徒歩で約25分、または車で約5分です。バスをご利用の場合は、間々田駅西口から小山市コミュニティバス間々田線に乗車し、「間々田4丁目公民館」で下車、徒歩約5分です。お車でお越しの際は、東北自動車道佐野藤岡ICから約30分です。 祭典当日は、多くの参拝者で混雑が予想されますので、公共交通機関のご利用を推奨いたします。

  • 電車:JR宇都宮線「間々田駅」下車後、徒歩約25分またはタクシー利用
  • バス:間々田駅西口から小山市コミュニティバス間々田線「間々田4丁目公民館」下車後、徒歩約5分
  • 車:東北自動車道佐野藤岡ICから約30分

駐車場情報

  • 間々田中学校校庭 特設駐車場(約150台):8:00開門、14:00閉門。14:00までに必ず退出してください。
  • 小山市間々田市民交流センター「しらさぎ館」(約100台)
  • ※駐車台数に限りがありますので、公共交通機関のご利用を推奨します。

その他の情報

間々田のじゃがまいたは、屋外で開催されるイベントです。天候に左右される可能性がありますので、雨天の場合でも開催されますが、服装は天候に合わせた適切な服装でお越しください。歩きやすい靴を履いてくることをお勧めします。また、水分補給のための飲み物や、日差しよけの帽子、日焼け止めなどもご持参ください。小さなお子様とご一緒の場合は、お子様の様子に気を配りながら、安全に配慮してご参加ください。

公式情報

間々田八幡宮
住所:〒329-0205 栃木県小山市間々田2330
TEL/FAX:0285-45-1280
Email:info@mamada-hachiman.jp