2025年 八戸三社大祭:ユネスコ認定!圧巻の山車と熱気に酔いしれる五日間!
イベントの概要
八戸三社大祭は、青森県八戸市で毎年7月31日から8月4日にかけて開催される、八戸地方最大の祭りです。約300年の歴史と伝統を誇り、2016年には「山・鉾・屋台行事」としてユネスコ無形文化遺産に登録されました。 この祭りの最大の見どころは、なんといっても27台もの豪華絢爛な山車です。各町内会が趣向を凝らして制作した山車は、最大で幅8m、奥行き11m、高さ11mにも及び、迫力満点! 人形が動いたり、仕掛けが作動したりと、見るものを圧倒するスケールと精巧な作りは圧巻です。 山車の運行だけでなく、古式ゆかしい神社行列も魅力の一つ。 「虎舞」や「法霊神楽」といった郷土芸能が織りなす時代絵巻は、祭りの歴史と文化の深さを伝えます。 特に、8月2日の中日に行われる「加賀美流騎馬打毬」は必見! 紅白に分かれた騎馬武者が毬を奪い合う勇壮な姿は、「東洋のポロ」とも称され、伝統と迫力の融合を体感できます。 前夜祭と後夜祭では、ライトアップされた山車が市内中心部に一斉展示され、幻想的な夜景を演出。 お囃子の音色が響き渡る中、ゆっくりと山車を見学できるのも魅力です。 五日間を通して、八戸の街全体が熱気に包まれ、100万人以上の観光客が訪れる一大イベントとなっています。 2025年も、伝統と革新が融合した、忘れられない夏の思い出を創造する、圧巻の八戸三社大祭にご期待ください!
基本情報
- 開催日:2025年7月31日(木)~8月4日(月)
- 開催時間:
- 前夜祭:7月31日(木) 18:00~21:00
- お通り:8月1日(金) 13:30出発式(おがみ神社)15:00~19:00頃合同運行
- 中日:8月2日(土) 11:00~長者山新羅神社例祭、13:00~14:00おがみ神社例祭、14:00~16:00加賀美流騎馬打毬、18:00~21:00頃夜間山車運行、11:00~21:00おまつり広場
- お還り:8月3日(日) 15:00~19:00頃合同運行、11:00~21:00おまつり広場
- 後夜祭:8月4日(月) 18:00~21:00、11:00~21:00おまつり広場
- 住所・開催場所:青森県八戸市中心街
- 問い合わせ先:(一財)VISITはちのへ Tel:0178-70-1110 ※土日祝休み
- アクセス:
- JR八戸線本八戸駅より徒歩約10分
- JR東北新幹線八戸駅より車で約25分
- 三沢空港から連絡バスで約50分
- 駐車場:臨時駐車場あり
- ウェブサイト:八戸三社大祭(VISITはちのへ)
主なイベント
八戸三社大祭は、古式ゆかしい神社行列と豪華絢爛な山車運行が織りなす、五日間を通して様々なイベントが繰り広げられる一大祭りです。 豊作祈願と報恩を起源とし、現代に受け継がれる伝統と、毎年新たな工夫が凝らされた山車の競演は、見る者を魅了します。 中心街を舞台に繰り広げられるイベントは、大人から子供まで、誰もが楽しめる内容となっています。
前夜祭
祭りの幕開けを告げる前夜祭では、27台の山車が八戸市中心街に一斉展示されます。ライトアップされた山車と、各組のお囃子の競演は、夏の夜空を幻想的に彩ります。山車は運行せず、じっくりと間近でその豪華絢爛な姿を観賞できます。「日本夜景遺産」にも登録されている、熱く幻想的な光景は、祭りの高揚感を一気に高めます。 混雑が予想されますので、余裕を持った行動計画がおすすめです。
- 内容:27台の山車展示、各組のお囃子演奏
- 時間:18:00~21:00
- 場所:市庁別館前市民広場および中心街
お通り
祭りのメインイベントである「お通り」では、三神社の神輿と27台の山車が合同で市内中心街を運行します。「巫女行列」や「武者行列」、「法霊神楽」、「虎舞」など、多彩な郷土芸能が織りなす時代絵巻は、祭りの歴史と文化を肌で感じられる貴重な体験です。最大で幅8m、奥行き11m、高さ11mにも及ぶ山車は、道幅に合わせて横に広がったり、主役の人形が動いたりするなど、様々な仕掛けが施され、観客を沸かせます。 表通りでの観覧がおすすめです。
- 内容:三神社の神輿と山車の合同運行、郷土芸能の披露
- 時間:15:00~19:00頃
- 場所:市庁前出発・中心街
- 観覧:有料観覧席、表通り(廿三日町・十三日町・三日町)がおすすめ
中日
中日は、長者山新羅神社例祭、おがみ神社例祭、そして「加賀美流騎馬打毬」といった伝統行事と、夜間の山車運行が楽しめます。「加賀美流騎馬打毬」は、文政10年(1827年)から続く伝統的な競技で、紅白2組の騎馬武者が毬を奪い合う勇壮な姿は圧巻です。夜間には、ライトアップされた山車が中心街を運行し、昼とは異なる幻想的な雰囲気を味わえます。 また、市庁本館前市民広場ではおまつり広場が開催され、山車だしの審査発表と表彰式も行われます。
- 内容:長者山新羅神社例祭、おがみ神社例祭、加賀美流騎馬打毬、夜間山車運行、おまつり広場
- 時間:11:00~21:00
- 場所:長者山新羅神社、おがみ神社、中心街、市庁本館前市民広場
- 観覧:有料観覧席、表通り(国道340号線、廿三日町・十三日町・三日町・八日町)がおすすめ
お還り
お通りの行程を逆にたどる「お還り」も、神輿と山車の合同運行、郷土芸能の披露など、お通りと同様の見どころが満載です。 鍛冶町から中心街へと運行する山車と神輿の行列は、祭りのクライマックスを飾ります。 表通りでの観覧がおすすめです。
- 内容:三神社の神輿と山車の合同運行、郷土芸能の披露
- 時間:15:00~19:00頃
- 場所:鍛冶町出発・中心街
- 観覧:有料観覧席、表通り(八日町)がおすすめ
後夜祭
祭りの最終日に行われる後夜祭では、前夜祭と同様に27台の山車がライトアップされ、中心街に一斉展示されます。 お囃子の音色が響き渡る中、ゆっくりと山車を見学し、祭りの余韻に浸ることができます。 混雑が予想されますので、ご注意ください。
- 内容:27台の山車展示、各組のお囃子演奏
- 時間:18:00~21:00
- 場所:市庁別館前市民広場および中心街
アクセス方法
八戸三社大祭は青森県八戸市中心街で開催されます。アクセス方法は以下の通りです。
- 電車:JR八戸線本八戸駅より徒歩約10分
- 電車:JR東北新幹線八戸駅より車で約25分
- 飛行機:三沢空港から連絡バスで約50分
駐車場情報
祭典期間中は、臨時駐車場が用意されています。詳細は公式ウェブサイトでご確認ください。
- 臨時駐車場あり(場所・料金は公式情報をご確認ください)
- 会場周辺にはコインパーキングも多数ありますが、大変混雑が予想されます。
その他の情報
八戸三社大祭は、盛夏の時期に開催されます。熱中症対策として、水分補給をこまめに行い、帽子や日傘などの熱中症対策グッズを持参することをお勧めします。また、歩きやすい靴を履いて参加しましょう。 混雑が予想されますので、時間に余裕を持って行動し、周囲への配慮をお願いします。 雨天の場合でも開催されますので、雨具の持参もご検討ください。
公式情報
詳細は公式ウェブサイトをご確認ください。
- ウェブサイト:八戸三社大祭(VISITはちのへ)
- 問い合わせ先:(一財)VISITはちのへ Tel:0178-70-1110 ※土日祝休み