豊橋祇園祭2025:手筒花火が舞う!東三河最大級の花火祭り
イベントの概要
愛知県豊橋市で開催される「豊橋祇園祭」は、江戸時代から続く歴史ある祭りで、2025年は7月18日(金)と19日(土)に開催されます。 手筒花火発祥の地として知られる吉田神社では、18日(金)に伝統的な手筒花火、大筒、乱玉が放揚され、その勇壮な姿は圧巻です。手で持ちながら火を噴出させる手筒花火は、この地域特有の伝統的な花火であり、神事として行われます。 翌19日(土)には、豊川河畔で約1万2000発の打ち上げ花火が夜空を彩ります。スターマインや水上仕掛け花火など、様々な種類の花火が楽しめます。全長140メートルに及ぶ大スターマインは、特に見応えがあります。 昼花火も打ち上げられ、煙と音で祭りを盛り上げます。祭り期間中は写真コンクールも開催されます。 アクセスはJR・名鉄豊橋駅から徒歩20分、または東名豊川ICから南へ約20分です。有料席(7月19日(土)の打ち上げ花火)も用意されており、チケットぴあにて販売されます。 迫力満点の手筒花火と華麗な打ち上げ花火、そして歴史と伝統を感じさせる豊橋祇園祭は、夏の思い出作りに最適なイベントです。最新の情報は、大会主催者にご確認ください。
基本情報
- 開催日: 2025年7月18日(金)・19日(土)
- 開催時間:
- 7月18日(金) 手筒花火: 18:30~22:00頃
- 7月19日(土) 打ち上げ花火: 18:00~21:00頃
- 住所・開催場所等:
- 手筒花火: 愛知県豊橋市 吉田神社境内
- 打ち上げ花火: 愛知県豊橋市 豊川河畔
- アクセス:
- 電車: JR・名鉄豊橋駅から徒歩20分
- 車: 東名豊川ICから南へ約20分
- 有料席: 7月19日(土)の打ち上げ花火は有料席あり。桟敷席1枚6000円。チケットぴあで販売。
- 打ち上げ数: 約1万2000発 (7月19日の打ち上げ花火)
主なイベント
豊橋祇園祭は、手筒花火と打ち上げ花火がメインイベントの、歴史と伝統、そして迫力と華やかさを兼ね備えた祭りです。 手筒花火発祥の地である吉田神社での神事としての奉納と、豊川河畔での大規模な打ち上げ花火大会は、それぞれ異なる魅力を放ち、豊橋の夏の風物詩として多くの人々を魅了しています。 さらに、祭り期間中には写真コンクールも開催され、参加者にも思い出深い体験を提供しています。
吉田神社境内での手筒花火
豊橋祇園祭の初日、7月18日(金)には、手筒花火発祥の地である吉田神社境内にて、伝統的な手筒花火が奉納されます。 長さ約1メートル、直径約12センチの竹筒に火薬を詰め、手で持ちながら真上に打ち上げるこの花火は、五穀豊穣、無病息災、家運隆盛を祈念する神事として、450年以上の歴史を誇ります。 氏子たちが2ヶ月かけて竹の選定から火薬の詰め込みまでを自ら行うという、大変な手間と情熱が込められた手筒花火は、激しく火を噴き上げる迫力と、ドーンという大きな爆発音とともに燃え尽きる勇壮な姿で、観る者を圧倒します。 大小合わせて約350本の手筒花火に加え、みこし上に設置された大筒花火や乱玉花火も奉納され、幻想的な夜を演出します。 この神聖な儀式は、豊橋祇園祭の最大の見どころの一つであり、日本の伝統文化を肌で感じることができる貴重な体験となります。
豊川河畔での打ち上げ花火大会
2日目の7月19日(土)は、吉田神社に隣接する豊川河畔で、約1万2000発の打ち上げ花火が夜空を彩ります。 スターマイン、ナイアガラ、水中金魚花火、仕掛け花火など、様々な種類の花火が次々と打ち上がり、豊橋の夜空を華やかに彩ります。 特に、豊川河川敷で打ち上げられる全長140メートルに及ぶ大スターマインは圧巻で、そのスケールと美しさは多くの観客を魅了します。 また、日没前には全国でも珍しい昼花火も打ち上げられ、昼と夜で異なる花火の楽しみ方ができます。 河川敷には有料席も設置され、より迫力ある花火を間近で鑑賞することができます。 音楽とシンクロした演出なども行われ、視覚と聴覚の両方で楽しめる、まさに夏の夜を彩る一大スペクタクルです。
写真コンクール
祭り期間中、手筒花火や打ち上げ花火、祭りの様子などを撮影した写真によるコンクールが開催されます。 祭りの思い出を形に残すだけでなく、自身の作品を評価してもらう機会にもなります。 詳細な応募要項などは、豊橋祇園祭の公式ウェブサイトなどで確認できます。
- 内容:手筒花火、打ち上げ花火、祭りの様子などを撮影した写真によるコンクール
- 応募方法:公式ウェブサイト等で確認
- 賞品:賞品の内容は公式ウェブサイト等で確認
価格・チケット情報
2025年7月19日(土)の打ち上げ花火大会は有料席が用意されています。桟敷席は1枚6000円です。チケットはチケットぴあにて販売されます。詳細は公式ウェブサイトをご確認ください。
アクセス方法
豊橋祇園祭の会場は、手筒花火が吉田神社境内、打ち上げ花火が豊川河畔です。アクセス方法は以下の通りです。
- 電車:JR・名鉄豊橋駅から徒歩20分
- 車:東名豊川ICから南へ約20分
駐車場情報
駐車場の有無や詳細な情報は公式ウェブサイト等でご確認ください。
その他の情報
夏のイベントですので、熱中症対策として水分補給を十分に行い、帽子や日焼け止めクリームなどを準備することをお勧めします。また、会場は混雑が予想されますので、時間に余裕を持って来場ください。当日の天候によっては、イベント内容が変更または中止となる可能性がありますので、公式ウェブサイト等で最新情報をご確認ください。