木場の繁栄を願う、商売繁盛の神様のお祭り
基本情報
繁栄稲荷神社は、東京都江東区木場2-18-11に鎮座する稲荷神社です。呉服商大丸の祖下村彦右衛門が、宝暦7年(1757)に深川木場の別邸に、伏見稲荷から分霊して祀ったことをはじまりとします。
- 住所: 東京都江東区木場2-18-11
- 電話番号: なし
- アクセス: 東京メトロ東西線「木場」駅徒歩約2分
- 例祭日: 3月12日、13日
例祭の主なイベントと催し物
繁栄稲荷神社の例祭では、神輿渡御、獅子舞、露店など様々な催し物が開催されます。
神輿渡御
神輿渡御は、例祭のメインイベントです。12日の午前10時に神社を出発し、木場地区を巡行します。神輿は、氏子や地元の人々によって担がれ、威勢の良い掛け声が響き渡ります。
獅子舞
獅子舞は、12日の午後1時からと13日の午前10時から、神社の境内で行われます。獅子舞は、五穀豊穣や厄除けを祈願する伝統芸能です。獅子頭が激しく動き回り、観客を魅了します。
露店
露店は、12日の午前10時から13日の午後10時まで、神社の周辺に並びます。露店では、屋台グルメや縁日グッズなどが販売され、多くの人で賑わいます。
- 内容:屋台グルメや縁日グッズの販売
- 特色:地元の特産品や名物グルメが楽しめる
ご利益と神様
繁栄稲荷神社のご利益は、五穀豊穣、商売繁盛、芸能上達です。祭神は、宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)、佐田彦大神(さたひこのおおかみ)、大宮能売大神(おおみやのめのおおかみ)の三柱です。
- 宇迦之御魂大神:五穀豊穣の神
- 佐田彦大神:道案内の神
- 大宮能売大神:芸能の神
由緒と歴史
繁栄稲荷神社は、呉服商大丸の祖下村彦右衛門が、宝暦7年(1757)に深川木場の別邸に、伏見稲荷から分霊して祀ったことをはじまりとします。その後、明治44年(1911)に根津嘉一郎の青山邸(現根津美術館)に移され、同家の嘉栄稲荷として祀られました。これにより関東大震災と戦火を免れ、昭和36年(1961)に大丸に返譲され、旧地の近くに移されました。さらに平成元年に大丸コアビルの建築に伴い、現在地に移築されました。
訪問者のためのヒントと注意点
繁栄稲荷神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。
- 神社は住宅街の中にありますので、騒音には十分にご注意ください。
- 例祭期間中は、多くの人で賑わいますので、混雑を避けるためにも早めの参拝をおすすめします。
- 神社には駐車場がありませんので、公共交通機関をご利用ください。
駐車場情報
繁栄稲荷神社には、専用の駐車場はありません。近隣のコインパーキングをご利用ください。
近年流行っている出店・屋台
屋台の種類 | 説明 |
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たこ焼き | 日本の祭りの定番。外はカリッと、中はトロッとした食感が特徴 |
じゃがバター | 熱々のジャガイモにバターをたっぷりと溶かしたシンプルながら人気のスナック |
ベビーカステラ | 小さなカステラは、子供から大人まで楽しめる甘くてふわふわのお菓子 |
鮎の塩焼き | 新鮮な鮎を丸ごと塩で焼いた、香ばしさが特徴の日本の夏の味覚 |
シャーピン | モチモチの皮で具材を包んだ、外国の影響を受けたユニークなグルメ |
お好み焼き | 具材を選べることが多く、自分好みの味を楽しめる日本の鉄板焼き料理 |
わたあめ | 子供たちに大人気の、綿のようにふわふわした甘いスナック |
チョコバナナ | バナナをチョコレートでコーティングした、見た目も楽しいデザート |
串焼き | さまざまな種類の食材が串に刺されて焼かれる、手軽に楽しめるスナック |
焼きそば | 炒めた麺に特製のソースを絡めた、日本のファストフード |