2025年、百舌鳥八幡宮例大祭!天空に舞う二トン級ふとん太鼓!
イベントの概要
大阪府堺市にある百舌鳥八幡宮では、2025年も例大祭が盛大に開催されます! このお祭りは、仲秋の名月(旧暦8月15日)を祝う「月見祭」として古くから親しまれており、豊作を祈願する神事と、八幡宮に伝わる放生会が融合した歴史深いものです。 最大のハイライトは、なんといっても勇壮華麗なふとん太鼓の奉納行事!高さ約4メートル、重さ約2トンにも及ぶ巨大なふとん太鼓が、氏子9町から繰り出し、境内を練り歩きます。60~70名もの担ぎ手たちが息を合わせ、力強く、そして優雅に舞うふとん太鼓は圧巻の光景です。 その迫力と美しさは、見る者の心を奪い、忘れられない体験となるでしょう。 2025年の例大祭では、10月4日(土)にふとん太鼓の宮入、10月5日(日)に宮出が行われます。 宮入は午前11時から午後10時30分まで、宮出は午前9時から午後10時まで、境内は熱気に包まれます。 さらに、10月5日(日)には、稚児たちが境内の放生池に稚魚を放つ「放生祭(稚児行列)」も午前11時から11時30分まで行われ、清らかな祈りが捧げられます。 例大祭当日の10月6日(月)には、石清水八幡宮より献幣使が参向する例大祭の神事が執り行われます。 各町のふとん太鼓の宮入・宮出順序は、事前に神社ホームページ等でご確認ください。 交通規制も実施されますので、公共交通機関の利用が推奨されます。 秋の夜空の下、歴史と伝統、そして人々の熱意が凝縮された百舌鳥八幡宮例大祭に、ぜひお越しください!
基本情報
- 開催日:
- 令和7年10月4日(土):ふとん太鼓宮入(午前11時~午後10時30分)
- 令和7年10月5日(日):ふとん太鼓宮出(午前9時~午後10時)、放生祭(稚児行列)(午前11時~11時30分)
- 令和7年10月6日(月):例大祭(石清水八幡宮より献幣使参向)
- 開催時間:上記各行事の開催時間をご覧ください。
- 住所・開催場所:百舌鳥八幡宮
〒591-8037 堺市北区百舌鳥赤畑町5丁706番地 - アクセス:
- JR阪和線百舌鳥駅下車 徒歩10分
- 南海高野線百舌鳥八幡駅下車 徒歩10分
- 地下鉄御堂筋線・南海高野線中百舌鳥駅下車 徒歩15分
主なイベント
百舌鳥八幡宮例大祭のメインイベントは、なんといっても「ふとん太鼓の奉納行事」です。高さ約4メートル、重さ約2トンにも及ぶ巨大なふとん太鼓が、氏子9町から奉納され、境内を練り歩きます。60~70名もの担ぎ手たちが息を合わせ、力強く、そして優雅に担ぎ上げるその姿は、まさに圧巻。伝統と技が織りなす、息を呑むような光景は、祭りのクライマックスを飾ります。 また、神事としての例大祭や、稚児たちが稚魚を放つ放生祭も重要な行事です。 これらの行事は、豊作祈願や地域の安全、そして生命の息吹を祈念する、古くからの伝統を今に伝えるものです。
ふとん太鼓奉納行事
百舌鳥八幡宮例大祭の象徴ともいえるふとん太鼓奉納行事。氏子9町から大小1基ずつ、合計18基ものふとん太鼓が参加します。 朱色の座布団を重ねたような独特の形状をしたふとん太鼓は、台座部には荘重な彫刻が、ふとん部には金縄や大小の房の華麗な装飾が施され、運行時には圧倒的な存在感を放ちます。 各町がそれぞれの技を競い合うように、力強く、そして華麗に境内を練り歩きます。 その勇壮な姿は、見る者の心を揺さぶり、忘れられない感動を与えてくれるでしょう。宮入と宮出では、運行時間や順番も異なりますので、神社の公式情報でご確認ください。
- 宮入:令和7年10月4日(土)午前11時~午後10時30分
- 宮出:令和7年10月5日(日)午前9時~午後10時
- 参加町:赤畑町、西之町、中百舌鳥町、土師町、梅町、梅北町、本町、陵南町、土塔町
- 運行:各町約1時間ずつ順に境内を練り歩く
放生祭(稚児行列)
令和7年10月5日(日)午前11時~11時30分に行われる放生祭は、八幡宮にゆかりの深い行事です。 可愛らしい稚児たちが、境内の放生池に稚魚を放ち、生き物の成長と繁栄を祈念します。 稚児たちの純粋な祈りと、神聖な雰囲気に包まれたこの行事は、例大祭の中でも特に心温まるひとときです。雨天の場合は、御本殿での御祈祷と神楽の後、平服に着替えて池まで行列し、金魚を放ちます。 御本殿・参集殿では、装束を着た稚児たちの記念写真撮影も可能です。
- 日時:令和7年10月5日(日)午前11時~11時30分
- 場所:百舌鳥八幡宮 境内 放生池
- 内容:稚児による稚魚(雨天時は金魚)の放流と生き物の成長を祈る神事
例大祭
令和7年10月6日(月)に執り行われる例大祭は、百舌鳥八幡宮の最も重要な神事です。 石清水八幡宮より献幣使が参向し、厳粛な儀式が行われます。 ふとん太鼓の奉納行事とはまた違った、神聖な雰囲気の中で、地域の平和と繁栄が祈念されます。
- 日時:令和7年10月6日(月)
- 内容:石清水八幡宮より献幣使参向、神事
アクセス方法
百舌鳥八幡宮へのアクセスは、電車と徒歩が便利です。最寄りの駅からは徒歩でアクセスできます。
- JR阪和線 百舌鳥駅下車 徒歩10分
- 南海高野線 百舌鳥八幡駅下車 徒歩10分
- 地下鉄御堂筋線・南海高野線 中百舌鳥駅下車 徒歩15分
お車でお越しの際は、近隣の有料駐車場をご利用ください。 なお、例大祭期間中は交通規制が実施される可能性がありますので、公共交通機関のご利用を推奨いたします。
駐車場情報
百舌鳥八幡宮には専用の駐車場がありません。近隣の有料駐車場をご利用ください。例大祭期間中は特に混雑が予想されますので、公共交通機関のご利用をおすすめします。
- 近隣のコインパーキング等をご利用ください。
その他の情報
例大祭への参加にあたっては、下記の点にご注意ください。
- 服装:動きやすい服装でお越しください。 特にふとん太鼓の運行を見る際は、場所取りなどで長時間立ち続ける可能性がありますので、履きなれた靴などをご用意ください。
- 持ち物:水分補給のための飲み物、帽子、日焼け止めなど、熱中症対策を万全にしてお越しください。 ゴミは各自でお持ち帰りいただくか、境内にご用意されているゴミステーションに分別して捨ててください。
- 天候:天候に合わせた服装でお越しください。雨天の場合でも、例大祭は予定通り開催されますが、一部内容が変更になる可能性があります。 最新の情報は百舌鳥八幡宮の公式ホームページ等でご確認ください。
- 自転車:自転車での来場はご遠慮ください。指定の駐輪場(百舌鳥小学校・百舌鳥こども園)には台数に限りがあります。指定の駐輪場以外の場所には絶対に駐輪しないでください。原付バイク・自動二輪は駐車できません。