八戸三社大祭2025：山車と神輿が織りなす、夏の熱狂！

イベントの概要

青森県八戸市で毎年開催される八戸三社大祭は、2025年も7月31日(木)から8月4日(月)まで、5日間にわたって開催されます。約300年の歴史と伝統を誇るこの祭りは、龗神社、長者山新羅神社、神明宮の三社合同例祭で、ユネスコ無形文化遺産にも登録されています。最大の見どころは、27台もの豪華絢爛な山車と、古式ゆかしい神輿行列の競演です。山車は、民話や歌舞伎などを題材に、毎年趣向を凝らして制作され、中には仕掛けが施されたものもあり、迫力満点です。行列には、虎舞や法霊神楽など、多彩な郷土芸能も参加し、祭りをさらに盛り上げます。特に中日（8月2日）には、長者山新羅神社で文政10年（1827年）から続く伝統行事「加賀美流騎馬打毬」も奉納されます。前夜祭と後夜祭では、ライトアップされた山車が中心街に一斉展示され、幻想的な光景が広がります。100万人以上の観光客が訪れる八戸三社大祭は、青森の夏の風物詩として、多くの人々を魅了しています。 お通り、お還りでは、三神社の行列、巫女行列、武者行列、法霊神楽、虎舞など、多彩な行列や芸能が楽しめます。山車だしの運行は迫力満点で、最大で幅8m、奥行き11m、高さ11mにもなる山車には、組ごとに数々の仕掛けが施されており、道幅に合わせて横に広がったり、主役の人形が上下に動いたりする様子は圧巻です。 中日には、長者山新羅神社例祭、おがみ神社中日例祭に加え、加賀美流騎馬打毬が開催され、夜にはライトアップされた山車だしの運行が行われます。後夜祭では、前夜祭と同様にライトアップされた山車が一斉展示され、お囃子の競演が祭りの終わりを盛り上げます。 八戸三社大祭は、歴史、文化、伝統芸能、そして華やかな山車と、見どころ満載の祭りです。ぜひ、2025年の夏は八戸三社大祭で、青森の夏の熱気と伝統文化を体感してください。

基本情報

• 開催日：2025年7月31日(木)～8月4日(月)
• 開催時間：
  • 前夜祭：7月31日(木) 18:00～21:00
  • お通り：8月1日(金) 13:30 (出発式) / 15:00頃～19:00頃
  • 中日：8月2日(土) 11:00～ (長者山新羅神社例祭) / 13:00～14:00 (おがみ神社中日例祭) / 14:00～16:00 (加賀美流騎馬打毬) / 18:00頃～21:00頃 (夜間山車運行) / 11:00～21:00 (おまつり広場)
  • お還り：8月3日(日) 15:00頃～19:00頃 / 11:00～21:00 (おまつり広場)
  • 後夜祭：8月4日(月) 18:00～21:00 / 11:00～21:00 (おまつり広場)
• 住所・開催場所：青森県八戸市中心街（各行事・イベントによって場所が異なります。前夜祭、後夜祭は市庁別館前市民広場および中心街、お通り、お還りは市庁前出発・中心街、中日は長者山新羅神社、おがみ神社、三日町交差点など）
• 問い合わせ先：（一財）VISITはちのへ　Tel：0178-70-1110 ※土日祝休み
• アクセス：JR八戸線本八戸駅より徒歩約10分、JR東北新幹線八戸駅より車で約25分、三沢空港から連絡バスで約50分
• 駐車場：臨時駐車場あり
• ウェブサイト：八戸三社大祭（VISITはちのへ）

主なイベント

八戸三社大祭では、5日間にわたって様々なイベントが開催され、青森の夏の伝統と活気を体感できます。古式ゆかしい神輿行列と、豪華絢爛な山車の競演は圧巻で、郷土芸能の披露や、歴史ある伝統行事も楽しめます。 夜にはライトアップされた山車が街を彩り、昼とは異なる幻想的な雰囲気を味わえます。 各行事は、八戸市中心街を舞台に繰り広げられ、多くの観光客で賑わいます。

前夜祭

祭りの幕開けを告げる前夜祭では、27台の山車が中心街に一斉展示され、ライトアップされた山車と各組のお囃子の競演が、夏の夜空を華やかに彩ります。山車は運行せず、じっくりと観覧できます。幻想的な雰囲気と、祭りの高揚感を味わえる、特別な時間です。有料観覧席はありません。

• 日時：2025年7月31日(木) 18:00～21:00
• 場所：八戸市庁別館前市民広場および中心街
• 内容：ライトアップされた27台の山車の一斉展示、各組のお囃子の演奏

お通り

「お通り」は、豊作祈願と報恩を起源とする祭りの伝統的な様式を今に伝える行事です。古式ゆかしい三神社の神輿行列と、27台の豪華絢爛な山車だしの合同運行は、時代絵巻のような壮観です。行列には、巫女行列、武者行列、法霊神楽、虎舞など、多彩な郷土芸能も参加し、沿道は観客の歓声に包まれます。山車だしの仕掛けが動く様子も見どころです。表通りでの観覧がおすすめです。

• 日時：2025年8月1日(金) 13:30 (出発式：おがみ神社) / 15:00頃～19:00頃 (合同運行)
• 場所：おがみ神社、市庁前出発・中心街
• 内容：三神社の神輿行列、山車だしの合同運行、郷土芸能の披露（巫女行列、武者行列、法霊神楽、虎舞など）

中日

中日は、長者山新羅神社例祭、おがみ神社中日例祭、そして「加賀美流騎馬打毬」といった伝統行事が行われます。「加賀美流騎馬打毬」は、文政10年（1827年）から続く、紅白2組の騎馬武者が馬上から毬を打ち合う迫力ある競技で、「東洋のポロ」とも呼ばれています。夜には、ライトアップされた山車だしの運行があり、昼とは異なる幻想的な雰囲気を楽しめます。おまつり広場では山車だしの審査発表と表彰式も開催されます。

• 日時：2025年8月2日(土) 11:00～ (長者山新羅神社例祭) / 13:00～14:00 (おがみ神社中日例祭) / 14:00～16:00 (加賀美流騎馬打毬) / 18:00頃～21:00頃 (夜間山車運行) / 11:00～21:00 (おまつり広場)
• 場所：長者山新羅神社、おがみ神社、中心街、市庁本館前市民広場
• 内容：長者山新羅神社例祭、おがみ神社中日例祭、加賀美流騎馬打毬、夜間山車運行、山車だしの審査発表と表彰式

お還り

お通りの行事と同様に、豊作祈願と報恩を起源とする祭りの伝統的な様式を今に伝える行事です。古式ゆかしい三神社の神輿行列と、27台の豪華絢爛な山車だしの合同運行が行われます。行列には、巫女行列、武者行列、法霊神楽、虎舞など、多彩な郷土芸能も参加します。山車だしの仕掛けが動く様子も見どころです。表通りでの観覧がおすすめです。

• 日時：2025年8月3日(日) 15:00頃～19:00頃 (合同運行) / 11:00～21:00 (おまつり広場)
• 場所：鍛冶町出発・中心街、市庁本館前市民広場
• 内容：三神社の神輿行列、山車だしの合同運行、郷土芸能の披露（巫女行列、武者行列、法霊神楽、虎舞など）

後夜祭

祭りの最終日に行われる後夜祭では、前夜祭と同様に、27台の山車が中心街に一斉展示され、ライトアップされた山車と各組のお囃子の競演が祭りのフィナーレを飾ります。山車は運行せず、ゆっくりと観覧できます。幻想的な雰囲気と、祭りの余韻を楽しめる時間です。有料観覧席はありません。

• 日時：2025年8月4日(月) 18:00～21:00 / 11:00～21:00 (おまつり広場)
• 場所：八戸市庁別館前市民広場および中心街、市庁本館前市民広場
• 内容：ライトアップされた27台の山車の一斉展示、各組のお囃子の演奏

アクセス方法

八戸三社大祭は青森県八戸市中心街で開催されます。アクセス方法は以下の通りです。

• 電車：JR八戸線本八戸駅より徒歩約10分
• 電車：JR東北新幹線八戸駅より車で約25分
• 飛行機：三沢空港から連絡バスで約50分

駐車場情報

八戸三社大祭では、臨時駐車場が用意されています。具体的な場所や台数については、VISITはちのへにお問い合わせください。

• 臨時駐車場あり（詳細はVISITはちのへにお問い合わせください）

その他の情報

八戸三社大祭は、夏の盛夏の時期に開催されます。熱中症対策として、帽子、飲み物、タオルなどを準備して参加しましょう。また、歩きやすい靴を履くことをお勧めします。混雑が予想されますので、時間に余裕を持って行動してください。雨天決行ですが、天候によってはイベント内容が変更になる可能性がありますので、事前に公式ウェブサイトをご確認ください。

公式情報

八戸三社大祭に関する公式情報は、VISITはちのへウェブサイトでご確認ください。

• VISITはちのへウェブサイト
• 問い合わせ先：（一財）VISITはちのへ　Tel：0178-70-1110 ※土日祝休み