寒河江八幡宮例大祭2025:900年以上の歴史と勇壮な神輿が織りなす、秋の祭典!
イベントの概要
山形県寒河江市に鎮座する寒河江八幡宮では、2025年9月12日(金)から15日(月)にかけて、900年以上の歴史を誇る例大祭が開催されます。例大祭は、神殿での伝統的な神事だけでなく、地域住民が一体となって盛り上げる多彩なイベントが満載です。
目玉は、なんといっても東北屈指の規模を誇る「第43回神輿の祭典」!「本社神輿」「ドッコイ神輿」「江戸前神輿」の3種の神輿が共演する、全国でも珍しい神輿渡御は圧巻の迫力です。約4000人の担ぎ手たちが、寒河江の街を熱気に包みます。「光彩~新たな景色はこの先にある~」をテーマに、粋な担ぎ手たちが寒河江のまちを熱く盛り上げます!
さらに、県指定無形民俗文化財である「寒河江八幡宮流鏑馬」も必見!鎌倉武士の伝統を受け継ぐ勇壮な流鏑馬は、古式流鏑馬と、翌年の稲作を占う作試し流鏑馬が行われます。
その他にも、生命を慈しむ「放生会」、雅楽の演奏や巫女舞が美しい「神楽の夕べ」、勇壮な奴行列「奴町巡り」、祭りの到来を告げる「臥龍太鼓町巡り」など、様々な催しが予定されています。
寒河江八幡宮例大祭は、歴史と伝統、そして現代の活気が融合した、忘れられない秋の体験となるでしょう。ぜひ、寒河江の秋を満喫しにいらしてください!
基本情報
- 開催日:2025年9月12日(金)~15日(月)
- 開催時間:
- 放生会:9月12日(金) 午前11時~ (道の駅さがえチェリーランド河川敷公園)
- 神楽の夕べ:9月12日(金) 午後6時~ (寒河江八幡宮境内)
- 御神幸行列:9月13日(土) 午前7時30分~ 、9月14日(日) 午前7時30分~ (コース:13日は寒河江南部地区、14日は寒河江本町地区)
- 奴町巡り:9月13日(土) 午前7時30分~ 、9月14日(日) 午前7時30分~ (コース:13日は寒河江南部地区、14日は寒河江本町地区)
- 臥龍太鼓町巡り:9月13日(土) 午前8時~ 、9月14日(日) 午前8時~ (寒河江市内)
- 寒河江八幡宮前日祭:9月14日(日) 午後2時30分~ (寒河江八幡宮)
- 寒河江八幡宮例大祭:9月15日(月) 午後2時~ (寒河江八幡宮)
- 寒河江八幡宮流鏑馬(古式):9月14日(日) 午後4時~ 、9月15日(月) 午後4時~ (寒河江八幡宮境内馬場)
- 寒河江八幡宮流鏑馬(作試し):9月15日(月) 午後4時~ (寒河江八幡宮境内馬場)
- 第43回神輿の祭典:9月14日(日) (寒河江八幡宮、寒河江市役所方面から)
- 住所・開催場所等:
- 寒河江八幡宮:山形県寒河江市八幡町5-70
- 道の駅さがえチェリーランド河川敷公園:山形県寒河江市(詳細は寒河江市ホームページ参照)
- 御神幸行列・奴町巡りコース:寒河江南部地区、寒河江本町地区(詳細は寒河江市ホームページ参照)
- 臥龍太鼓町巡りコース:寒河江市内(詳細は寒河江市ホームページ参照)
- 寒河江八幡宮境内馬場:寒河江八幡宮境内
主なイベント
寒河江八幡宮例大祭は、神事を中心とした伝統的な行事と、地域住民が一体となって楽しむ現代的なイベントが融合した、多彩なプログラムが魅力です。900年以上の歴史と伝統が息づく神事から、東北屈指規模を誇る神輿渡御まで、見どころ満載の4日間です。
寒河江八幡宮例大祭
900年以上の歴史を持つ寒河江八幡宮の例大祭です。毎年9月15日に行われ、神殿では伝統的な神事が執り行われます。厳粛な雰囲気の中、神様への感謝と祈りを捧げる、この祭りの核心となる行事です。
- 内容:神殿での伝統的な神事
- 日時:2025年9月15日(月) 午後2時~
- 場所:寒河江八幡宮
第43回神輿の祭典
東北屈指の規模を誇る神輿祭りで、例大祭のハイライトです。「本社神輿」「ドッコイ神輿」「江戸前神輿」の3種の神輿が共演する、全国でも大変珍しい神輿祭りです。寒河江八幡宮と寒河江市役所の2方向から神輿が渡御し、約4000人の担ぎ手たちが威勢の良い掛け声とともに街を練り歩きます。「光彩~新たな景色はこの先にある~」をテーマに、熱気あふれる神輿渡御は圧巻の迫力です。
- 内容:3種の神輿による神輿渡御
- 日時:2025年9月14日(日)
- 場所:寒河江八幡宮、寒河江市役所方面から
- 特徴:全国でも珍しい3種の神輿共演
寒河江八幡宮流鏑馬(山形県指定無形民俗文化財)
鎌倉武士の伝統を受け継ぐ勇壮な流鏑馬神事です。走る馬上から順に3つの的をめがけて矢を放つ様は、見る者を圧倒します。古式流鏑馬に加え、3頭の馬の走りで翌年の稲作の豊凶を占う作試し流鏑馬も行われます。歴史と伝統が息づく、貴重な神事を見ることができます。
- 内容:馬上から矢を射る流鏑馬
- 日時:古式:9月14日(日)午後4時~、9月15日(月)午後4時~/作試し:9月15日(月)午後4時~
- 場所:寒河江八幡宮境内馬場
- 特徴:古式と作試しの2種類、県指定無形民俗文化財
放生会
生命を慈しみ、殺生を戒め、全ての御霊を慰めるため、生きた魚や鳥などを放つ行事です。江戸時代まで行われ、明治時代初期に途絶えた後、平成27年に約150年ぶりに復活しました。自然への感謝と敬意を改めて感じられる、心温まるイベントです。
- 内容:生きた魚や鳥などを放つ
- 日時:2025年9月12日(金) 午前11時~
- 場所:道の駅さがえチェリーランド河川敷公園
神楽の夕べ
県内でも古くから行われている、八幡宮の神楽(巫女神楽)です。巫女舞、神楽舞、雅楽の演奏など、神聖で優雅な雰囲気に包まれた夜会です。幻想的な雰囲気の中で、日本の伝統芸能を堪能できます。
- 内容:巫女舞、神楽舞、雅楽の演奏
- 日時:2025年9月12日(金) 午後6時~
- 場所:寒河江八幡宮境内
御神幸行列
八幡様のご神体が入った御神輿が、一年に一度山を下り、寒河江に住む氏子に親しくご神徳を授けるために町を巡ります。神輿の渡御は、地域住民にとって特別な日であり、神輿を担ぐ人々、沿道で見守る人々、皆が一体となって祭りを盛り上げます。
- 内容:御神輿の町巡り
- 日時:9月13日(土)午前7時30分~、9月14日(日)午前7時30分~
- 場所:9月13日(土):寒河江南部地区、9月14日(日):寒河江本町地区
奴町巡り
寒河江八幡宮奴保存会による勇壮な奴行列です。はさみ箱、傘、鳳毛(おおとりけ)、白しゃげ馬、黒しゃげ馬などからなる行列は、伝統的な衣装と独特の雰囲気で、祭りの賑やかさをさらに高めます。
- 内容:伝統的な奴行列
- 日時:9月13日(土)午前7時30分~、9月14日(日)午前7時30分~
- 場所:9月13日(土):寒河江南部地区、9月14日(日):寒河江本町地区
臥龍太鼓町巡り
寒河江臥龍太鼓保存会による太鼓の演奏で、祭りの到来を告げます。力強い太鼓の音色が街に響き渡り、祭りの高揚感を高めます。
- 内容:太鼓の演奏による町巡り
- 日時:9月13日(土)午前8時~、9月14日(日)午前8時~
- 場所:寒河江市内
アクセス方法
寒河江八幡宮例大祭へのアクセス方法は、お車と公共交通機関の両方でご利用いただけます。
- お車の場合:山形自動車道 寒河江ICから約15分
- 公共交通機関の場合:JR左沢線 西寒河江駅下車 徒歩約10分 (タクシーをご利用の際は寒河江駅で降りてください)
駐車場情報
寒河江八幡宮例大祭の駐車場情報については、寒河江市ホームページ等で確認してください。 例大祭期間中は、会場周辺の駐車場が混雑することが予想されますので、公共交通機関の利用を推奨します。
その他の情報
寒河江八幡宮例大祭は、9月上旬の開催となります。天候に左右される可能性がありますので、服装は動きやすく、天候に合わせた服装でお越しください。また、長時間歩くことを想定し、歩きやすい靴を履いてくることをお勧めします。水分補給も忘れずに行いましょう。