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鎌倉の奇祭!御霊神社例祭と面掛行列(2025年)

09月

鎌倉の奇祭!御霊神社例祭と面掛行列(2025年)

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イベントの概要

神奈川県鎌倉市二階堂にある御霊神社では、毎年9月18日、祭神である鎌倉権五郎景正の命日にあたる例祭が執り行われます。 この例祭の見どころは、なんといっても県の無形文化財に指定されている「面掛行列」です! 10人の面掛衆が、爺、鬼、異形など個性豊かな面を付け、笛や太鼓の囃子と共に練り歩く姿は圧巻。 そのユニークな面と行列の由来は、源頼朝の寵愛を受けた村娘の一族が、頼朝の外出時に面をつけて守護したことにさかのぼると言われています。 さらに、例祭では五穀豊穣を祈願する「鎌倉神楽(湯立神楽/湯花神楽)」も奉納され、星の井通りを中心に神輿渡御も行われます。 約160mにも及ぶ行列は、赤い袴姿の面掛衆や菅笠をかぶった役員など、見どころ満載! 鎌倉の歴史と文化を肌で感じられる、忘れられない体験となること間違いなしです。 2025年も、この伝統的な祭りをぜひ体感してみませんか?

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基本情報

  • 開催日: 2025年9月18日(水)
  • 開催時間:
    • 例祭:12時00分~
    • 鎌倉神楽:13時00分~
    • 面掛行列:14時30分頃~15時30分頃 ※雨天中止
  • 住所・開催場所: 御霊神社(神奈川県鎌倉市坂ノ下4-9)
  • その他: 例祭当日のお問い合わせには対応できません。

主なイベント

神奈川県鎌倉市にある御霊神社の例祭は、鎌倉の歴史と文化を色濃く反映した、見応えのあるイベントです。 神輿渡御、鎌倉神楽、そして何よりも圧巻の面掛行列と、盛りだくさんの内容で、訪れる人々を魅了します。 特に、県の無形文化財に指定されている面掛行列は、鎌倉時代からの歴史を感じさせる貴重な体験です。

神輿渡御

例祭当日は、御霊神社から星の井通りを中心に神輿が渡御されます。 地域住民の熱気と、神輿の威風堂々とした姿は、祭りの高揚感を一層高めます。 神輿の渡御ルートや時間などは、神社の公式発表をご確認ください。

鎌倉神楽(湯立神楽/湯花神楽)

五穀豊穣を祈願する神楽が奉納されます。 釜で煮立てた湯の中に笹を入れて湯玉を散らす、伝統的な神事。 神楽の奏でる神聖な音楽と、舞い手の優雅な動きは、観る者の心を清め、神聖な雰囲気に包み込みます。 神楽の奉納時間や詳細については、神社の公式発表をご確認ください。

面掛行列

御霊神社例祭のハイライトと言えるのが、県の無形文化財に指定されている「面掛行列」です。 10人の面掛衆が、伎楽面、舞楽面、田楽面など様々な面を付け、独特の装束で練り歩きます。 面の種類は、爺、鬼、異形、鼻長、烏天狗、翁、火吹男、福禄寿、おかめ、女と多様で、その姿はユーモラスでありながら、神聖な雰囲気も漂わせます。 特に、おかめと女の役は男性が女装して演じるという点も興味深い特徴です。 行列の順番や衣装、面のデザインなど、細部までこだわった演出は必見です。

  • 面の種類:爺、鬼、異形、鼻長、烏天狗、翁、火吹男、福禄寿、おかめ、女
  • 行列の構成:笛・太鼓のはやし連中、白装束の少年、天狗の面をかぶった猿田彦や獅子頭、面掛衆の順で練り歩く。
  • 衣装:面掛衆は揃いの頭巾に赤い袴姿で、黒っぽい着物に赤や金の美しい模様が入った袖なしの羽織を着ている。おかめと女は異なる衣装。
  • 行列の由来:源頼朝の寵愛を受けた村娘の一族が頼朝の側に仕え、外出の際に面を付けて守護したためといわれる。
  • 面の銘:伝わる面には「明和5年(1768年)」の銘があり、大変貴重。

アクセス方法

御霊神社へのアクセスは、公共交通機関が便利です。最寄りの駅からは徒歩でアクセスできます。具体的なルートは以下の通りです。

  • 電車:JR横須賀線鎌倉駅よりバス利用が便利です。 バス停名と所要時間などを確認の上、お出かけください。

駐車場情報

御霊神社周辺の駐車場情報は、神社の公式ウェブサイトや周辺の駐車場検索サイトでご確認ください。 神社に直接問い合わせることも可能です。

  • 近隣のコインパーキングなどを利用する。

その他の情報

例祭当日は、多くの参拝者で賑わいます。歩きやすい靴で参加することをお勧めします。また、天候に合わせた服装でお越しください。雨天の場合は、面掛行列が中止となる可能性がありますので、事前に神社の公式発表をご確認ください。