新川大神宮例大祭2025:酒問屋守護神、400年祭へのカウントダウン!
イベントの概要
2025年、東京・中央区の新川大神宮では、創建400年を目前に控え、例大祭が執り行われます。慶長2年(1625年)徳川秀忠公より賜った地を起源とし、明暦の大火、東京大空襲を乗り越え、酒問屋の守護神として崇敬を集めてきた新川大神宮。例大祭は、伊勢神宮の神嘗祭に合わせ、昭和27年(1952年)に再建された日に行われる伝統行事です。富岡八幡宮より祭主をお迎えし、神職による祝詞奏上、巫女による鈴舞奉納、参拝者による玉串拝礼など厳かに執り行われます。式典後には、近隣の酒フーズ健康保険組合ビルにて直会(なおらい)が開催され、神酒拝戴や、江戸時代から続く酒問屋に伝わる伝統的な手締め「新川締め」など、賑やかな宴が繰り広げられます。 新川大神宮の歴史と文化を肌で感じ、酒造業界の活気あふれる交流に触れられる貴重な機会です。 400年祭へのカウントダウンを彩る、盛大な例大祭にぜひご参加ください。 詳細な日程や参加方法については、新川大神宮ホームページ等でご確認ください。
基本情報
- 開催日: 2025年10月17日(金)
- 開催時間: 式典 午前11時~正午頃、直会 午後1時~午後1時30分頃(2024年の例大祭に基づく概算です。2025年の正確な時間は新川大神宮の公式発表をご確認ください)
- 住所・開催場所等:
- 式典:新川大神宮 境内(東京都中央区新川一丁目8番17号)
- 直会:酒フーズ健康保険組合ビル 5階(新川大神宮隣接)
主なイベント
新川大神宮例大祭は、創建400年を目前に控える歴史深い神社の伝統行事です。酒問屋の守護神として崇敬を集める新川大神宮において、伊勢神宮の神嘗祭に合わせた日に行われる例大祭は、神道儀式と酒造業界の伝統が融合した、独特の雰囲気を持つイベントです。式典では厳かな神事、直会では賑やかな祝宴が繰り広げられ、参加者は神聖な雰囲気と活気ある交流の両方を体験できます。
式典
富岡八幡宮より祭主をお迎えし、午前11時頃から開始される式典は、新川大神宮の歴史と例大祭の由来の説明から始まります。 神嘗祭が伊勢神宮で執り行われていることにも触れられ、豊作への感謝と祈願が捧げられます。 祝詞奏上、巫女による鈴舞奉納といった神道儀式が厳かに執り行われた後、参拝者全員が玉串拝礼を行います。雅楽の演奏が厳粛な雰囲気をさらに高めます。 約1時間かけて行われる式典は、新川大神宮の歴史と神道の伝統を深く理解する機会となります。
- 祝詞奏上:神職による神様への祈りと報告
- 巫女による鈴舞奉納:神聖な舞による奉納
- 玉串拝礼:参拝者による神様への敬意を表す儀式
直会(なおらい)
式典終了後、隣接する酒フーズ健康保険組合ビル5階に場所を移し、直会が開催されます。直会では、神様へのお供え物である御神酒や供物を神職や参拝者で共にいただき、神様との親密さを深め、御加護を祈願します。「神酒拝戴(しんしゅはいたい)」という儀式で始まり、主催者や来賓の方々のご挨拶、歓談の後、新川締めが行われます。「新川締め」は、江戸時代から酒問屋に伝わる伝統的な手締めであり、「七・五・三締め」とも呼ばれる独特の拍子で、参加者全員で盛り上がりを分かち合います。 参加者同士の交流を深め、新川の歴史と文化を体感できる貴重な時間です。
- 神酒拝戴:神様へのお供えの御神酒をいただく儀式
- 新川締め:江戸時代から伝わる酒問屋独特の手締め
- 歓談:参加者同士の交流
アクセス方法
新川大神宮は、東京メトロ東西線・日比谷線 茅場町駅3番出口より徒歩約5分の場所にあります。 駅からの道順は比較的分かりやすく、主要道路沿いに位置しているため、迷う心配は少ないでしょう。 周辺にはオフィスビルが多く立ち並びますが、新川大神宮は静かな佇まいを見せており、都会の喧騒を離れた落ち着いた雰囲気の中で神事を感じることができます。 公共交通機関を利用するのが最も便利ですが、タクシーや自家用車での来場も可能です。自家用車の場合は、近隣の有料駐車場をご利用ください。
- 東京メトロ東西線・日比谷線 茅場町駅 3番出口より徒歩約5分
駐車場情報
新川大神宮に専用の駐車場はありません。近隣にコインパーキングが複数ありますので、そちらをご利用ください。 イベント開催日は混雑が予想されますので、公共交通機関のご利用をおすすめします。
- 近隣のコインパーキングをご利用ください。