2025年さっぽろ菊まつり ― 美しく咲き誇る秋の芸術祭典
イベントの概要
2025年11月1日(土)から3日(月・祝)までの3日間、札幌駅前通地下歩行空間(チ・カ・ホ)をメイン会場に「さっぽろ菊まつり」が開催されます。北海道最大級の菊の祭典として63回目を迎える本イベントでは、丹精込めて育てられた多数の菊が出品され、花の大きさや美しさを競い合います。会場では本格的な審査会も行われ、農林水産大臣賞や北海道知事賞をはじめとした由緒ある各賞が授与されます。チカホのほか、さっぽろ地下街オーロラタウンのオーロラスクエアには多彩な菊で彩られた「オーロラ花壇」が設置され、ほくほく札幌ビルの1階エントランスでは特別展示も展開されます。秋の札幌が花と文化の魅力に包まれる3日間、訪れる市民や観光客は菊の芸術美を間近に楽しみ、伝統文化と芸術の調和を堪能できます。入場無料でアクセスも便利な本イベントは、札幌の秋の風物詩として多くの人々に親しまれています。
基本情報
- 開催日: 2025年11月1日(土)~11月3日(月・祝)
- 開催時間: 10月31日(金)15時頃から一般開放、11月1日(土)~2日(日)は終日展示、最終日11月3日(月・祝)は13時まで
- 開催場所: 札幌駅前通地下歩行空間(チ・カ・ホ)、さっぽろ地下街オーロラタウン(オーロラスクエア)、ほくほく札幌ビル(1階エントランス・らいらっく・ぎゃらりい)
- 住所: 北海道札幌市中央区(大通西3~4丁目、北1条~北4条西3~4丁目周辺)
- 入場料: 無料
- 主催者: さっぽろ菊まつり実行委員会(一般社団法人札幌観光協会内)
- お問い合わせ先: 011-281-6400
- アクセス: JR札幌駅・地下鉄さっぽろ駅、大通駅直結でアクセス良好
主なイベント
2025さっぽろ菊まつりは、秋の北海道を華やかに彩る伝統的な花の祭典で、多彩な菊の展示と関連イベントが開催されます。会場ごとに特色ある展示や催しが展開され、訪れる人々に菊の美しさと日本の園芸文化の奥深さを体感していただけます。丹精込めて育てられた菊は品評され、権威ある賞が授与される本格的な審査会も見どころです。
菊花展示と品評会
メイン会場の札幌駅前通地下歩行空間(チ・カ・ホ)では、多数の菊が通路両側にずらりと並び、花の大きさや美しさを競います。花の種類は大輪の一本仕立てや三本仕立て、盆栽仕立て、福助仕立て、だるま仕立て、懸崖仕立てなど多彩で、それぞれ丹精込めて育てられた作品が出品されます。10月31日に行われる審査会では農林水産大臣賞や北海道知事賞など権威ある賞が決定され、優秀作品が表彰されます。
菊花総合花壇「オーロラ花壇」
さっぽろ地下街オーロラタウンのオーロラスクエアでは、スプレー菊やドーム菊など様々に仕立てられた菊で構成される「オーロラ花壇」が設置されます。札幌菊花同好会が制作し、株式会社札幌都市開発公社の協力により展開されるこの花壇は、通行人が秋の華やかな彩りを楽しめるスポットとして人気です。
特別展示と文化作品
ほくほく札幌ビルの1階エントランスおよび「らいらっく・ぎゃらりい」では、菊花の特別展示が行われるほか、「花」をテーマにした文化作品の展示も実施されます。菊の美しさだけでなく、花を題材にした芸術文化も合わせて楽しむことができ、伝統文化と現代芸術の融合を感じさせる催しです。
会場外での菊花展示
- 会場周辺のホテルや企業ロビー、エントランスにて菊花展示を行い、祭りの雰囲気を街全体に広げています。
- 市民や観光客がより菊の文化に親しめるよう工夫された展示で、花の季節感と地域文化の連携が図られています。
価格・チケット情報
さっぽろ菊まつりの入場料は無料です。事前のチケット購入や参加費用は必要なく、どなたでも気軽に美しい菊の展示や各種イベントを楽しむことができます。家族連れや観光客も訪れやすい、開放的で誰でも参加可能な秋の伝統文化イベントとなっています。
アクセス方法
さっぽろ菊まつりは札幌市中心部の地下空間と地下街を会場としています。JR札幌駅や地下鉄さっぽろ駅、大通駅に直結しており、公共交通機関でのアクセスが非常に便利です。徒歩での来場も容易で、雨や雪などの悪天候時でも快適に訪問が可能です。
- JR札幌駅から徒歩すぐ、地下鉄南北線・東西線・東豊線「さっぽろ駅」直結
- 地下鉄南北線・東西線・東豊線の「大通駅」からも地下街経由でアクセス可能
- 会場は札幌駅前通地下歩行空間(チ・カ・ホ)、さっぽろ地下街オーロラタウン、ほくほく札幌ビル
駐車場情報
- 会場周辺に専用駐車場の用意はありません。
- 公共のコインパーキングや近隣の商業施設の駐車場を利用する必要があります。
- 混雑が予想されるため、公共交通機関の利用を推奨します。