世田谷ボロ市 2025 – 440年の歴史と冬の賑わいを感じる二日間
イベントの概要
世田谷ボロ市は、東京都世田谷区の「ボロ市通り」を中心に毎年12月15日・16日と翌年1月15日・16日の合計4日間にわたり開催される、約440年の歴史を誇る伝統的な蚤の市です。安土桃山時代に始まった楽市の流れを受け継ぎ、古着や古布を中心に、骨董品や古道具、西洋アンティーク、ハンドメイド作品など幅広いジャンルの露店が約700店舗以上軒を連ねます。会場は世田谷線の世田谷駅・上町駅から徒歩3分の好アクセスで、開催時間は午前9時から午後8時までです。来場者は一日に約20万人にのぼり、冬の風物詩として地域の活気を象徴しています。駐車場はなく公共交通機関の利用が推奨されており、交通規制も実施されます。毎回多彩な屋台も並び、食の楽しみも充実した魅力的なマーケットです。ぜひ歴史と賑わいを体験し、冬の世田谷で特別な時間をお過ごしください。
基本情報
- 開催日: 2025年12月15日・16日および2026年1月15日・16日の4日間
- 開催時間: 午前9時から午後8時まで
- 場所: 東京都世田谷区世田谷1丁目「ボロ市通り」とその周辺
- アクセス: 東急世田谷線「世田谷駅」・「上町駅」から徒歩約3分
- 入場料: 無料
- 備考: 駐車場はありませんので公共交通機関をご利用ください。交通規制は午前7時から午後9時まで実施されます。
主なイベント
世田谷ボロ市は、約440年の歴史を持つ伝統的な蚤の市で、毎年12月と翌年1月の15日・16日に開催されます。代官屋敷を中心としたボロ市通りに数多くの露店が立ち並び、骨董品や古着、古道具から生活雑貨、食べ物まで多彩な品々が揃います。毎年多くの人々が訪れるこのイベントは、地域の冬の風物詩として親しまれており、歴史と現代の賑わいが交錯する魅力的な場となっています。
くす玉開き
開催初日の開幕を華やかに彩る伝統の儀式です。華やかなくす玉を割ることでボロ市の始まりを告げ、訪れる人々の期待感を高めます。特に5年に一度の代官行列が行われる年には、多くの参加者が行列を一目見ようと注目を集めます。
5年に一度の代官行列
代官行列は世田谷ボロ市の名物イベントの一つで、歴史的な衣装を身にまとった参加者による華やかな行列です。ボロ市の歴史を感じさせる伝統行事として、訪れた人々に江戸時代の雰囲気を味わわせます。5年に一度の開催で、多くの観客が詰めかける注目のイベントです。
ふるさと物産展
ボロ市の開催期間中、全国の交流自治体が参加するふるさと物産展も同時開催されます。各地の名産品や特産品が多数出品され、観光客や地元の人々が日本各地の味覚や工芸品に触れられる機会を提供します。
- 全国交流自治体による名産品の販売
- 各地の伝統工芸品や食べ物を直接購入可能
- ボロ市の買い物と合わせて楽しめる文化交流の場
露店の多彩な商品ラインナップ
古着、骨董品、アンティーク雑貨、絵画、書籍、植物、食べ物といった多種多様な商品が楽しめます。特に代官餅はボロ市の名物で、あんこ、きなこ、からみもちの3種類が人気です。訪れる人々は骨董の宝探しやグルメ巡りを存分に楽しむことができます。
- 古着や骨董品の販売が中心
- 幅広いジャンルの生活雑貨やハンドメイド作品
- 屋台も多彩でグルメも充実
- 子供連れも楽しめるファミリー向けイベント
価格・チケット情報
世田谷ボロ市は入場無料で、誰でも気軽に参加できる伝統的な蚤の市です。チケットの購入や参加費用は不要で、家族連れから骨董愛好者まで幅広い層が訪れます。多彩な商品を取り扱う露店が並びますので、欲しいものがあれば各店舗で直接購入する形となります。
アクセス方法
世田谷ボロ市の会場は東京都世田谷区世田谷1丁目の「ボロ市通り」とその周辺で、東急世田谷線の世田谷駅および上町駅から徒歩約3分の好立地です。公共交通機関の利用が推奨され、都心からのアクセスも良好です。混雑が予想されるため、電車やバスの利用が便利で安心です。
- 最寄り駅:東急世田谷線「世田谷駅」「上町駅」から徒歩3分程度
- 主要路線からの乗り換えもスムーズ
- 混雑時は公共交通機関のご利用を強く推奨
駐車場情報
- 会場周辺に駐車場はありません
- 来場時は公共交通機関をご利用ください
- 会場周辺の駐輪場も限りがあるため、徒歩で訪れることをおすすめします
- 当日は午前7時から午後9時まで交通規制が実施されますので車での来場はご注意ください
その他の情報
世田谷ボロ市は屋外で行われるため、冬季の開催に伴い暖かい服装でのご参加をおすすめします。会場内での食事は控えるよう呼びかけられており、またお子様連れの場合は必ず大人の同伴が必要です。混雑や迷子に注意し、ゴミは必ず持ち帰るなどマナーを守って楽しく過ごしましょう。



