江戸城の守護神が鎮座する、商売繁盛の神様

基本情報

• 住所：東京都中央区日本橋本町1-8-11
• 電話番号：非公開
• アクセス：地下鉄銀座線・半蔵門線「三越前」駅より徒歩約6分
• 例祭日：10月17日

例祭の主なイベントと催し物

常磐稲荷神社の例祭は、毎年10月17日に行われます。例祭では、神輿渡御や獅子舞、雅楽の奉納など、さまざまな神事が執り行われます。

神輿渡御

神輿渡御は、例祭のメインイベントです。神輿は、神社から町内を巡行し、氏子の安全と繁栄を祈願します。神輿渡御には、多くの人々が参加し、沿道は賑わいを見せます。

獅子舞

獅子舞は、厄除けや招福を祈願する伝統芸能です。常磐稲荷神社の例祭では、獅子舞が奉納され、参拝者を楽しませます。

雅楽の奉納

雅楽は、日本の伝統音楽です。常磐稲荷神社の例祭では、雅楽が奉納され、厳かな雰囲気を醸し出します。

ご利益と神様

常磐稲荷神社のご利益は、商売繁盛、五穀豊穣、安産祈願、水関係などです。祀られている神様は、倉稲魂命（うかのみたま）と罔象女命（みずはのめ）です。

• 商売繁盛：稲荷神社は、古くから商売繁盛の神様として信仰されてきました。
• 五穀豊穣：倉稲魂命は、五穀豊穣の神様です。
• 安産祈願：罔象女命は、水の神様であり、安産の神様としても信仰されています。
• 水関係：罔象女命は、水の神様です。

由緒と歴史

常磐稲荷神社は、室町時代長禄元年（1457年）に太田道灌が江戸城を築城の際、京都伏見稲荷大神の御分霊をいただき、常磐稲荷と名付け、江戸城の守護神として勧請されたことに始まります。その後、長浜町の日本橋魚市場に移り、市場の守護神水神大神となる罔象女命を相殿に祀り、鎮座しました。当時は、大市場交易神と称され、盛大な水神祭が執り行われ、神田祭、三天王祭と共に、大江戸の名物行事でもありました。この水神大神は、明治34年に神田神社境内に移され、水神社と改称し、築地市場の守護神として祀られ、今日に至ります。

• 創建：室町時代長禄元年（1457年）
• 勧請：太田道灌
• 御分霊：京都伏見稲荷大神
• 旧社格：村社
• 現社格：神社本庁別表神社

訪問者のためのヒントと注意点

常磐稲荷神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。

• 参拝時間：午前9時から午後5時まで
• 服装：特に決まりはありませんが、露出の多い服装は避けましょう。
• 撮影：神社内での撮影は自由ですが、フラッシュ撮影は禁止されています。
• お守りやおみくじ：社務所で授与しています。
• 駐車場：神社に駐車場はありません。近隣のコインパーキングをご利用ください。

駐車場情報

常磐稲荷神社には、専用の駐車場はありません。近隣のコインパーキングをご利用ください。

• タイムズ日本橋小舟町：徒歩3分
• 三井のリパーク日本橋室町：徒歩5分
• パーク24日本橋江戸橋：徒歩6分

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