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伝統の勇壮な裸祭り!2026年黒石寺蘇民祭の幕開け

02月

伝統の勇壮な裸祭り!2026年黒石寺蘇民祭の幕開け

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イベントの概要

黒石寺蘇民祭は、岩手県奥州市水沢の妙見山黒石寺で旧暦正月7日深夜から8日早暁にかけて開催される、1000年以上の歴史をもつ伝統的な裸祭りです。五穀豊穣や無病息災を祈願し、裸の男たちが火の粉を浴びながら蘇民袋を奪い合う激しい争奪戦が見どころです。2026年は特別に午後6時から午後11時までの短縮開催となり、かつての儀式を受け継ぐ夏参りや柴燈木登り、別当登り、鬼子登りなどの神事が繰り広げられます。また、近年の高齢化と担い手不足により令和7年(2025年)以降は祭りの開催中止が発表されており、2026年は最後の開催となる貴重な祭りです。全国から多くの参加者と見物客が集い、厳寒のなか生命力あふれる裸祭りの伝統と熱気が会場を包みます。

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基本情報

  • 開催日: 2026年2月8日(旧暦正月8日)※2026年は午後6時から午後11時までの短縮開催
  • 開催時間: 午後6時から午後11時まで
  • 場所: 妙見山黒石寺
  • 住所: 岩手県奥州市水沢黒石町字山内17
  • 問い合わせ先: 黒石寺蘇民祭保存協力会 電話 0197-26-3819
  • 交通アクセス:
    • JR東日本東北本線水沢駅よりバス約30分、タクシー約20分
    • JR東日本新幹線水沢江刺駅よりタクシー約15分
    • 東北自動車道水沢ICより車で約25分
    • 東北自動車道平泉前沢ICより車で約20分
    • 旧正月7日の午後7時から臨時駐車場を用意(国道343号線は全面駐車禁止)

主なイベント

黒石寺蘇民祭は、厳寒の中で行われる裸祭りの伝統行事で、その独特な五つの主要な儀式から構成されています。参加者は身を清め、火の粉を浴び、古式ゆかしい神事を行いながら五穀豊穣と無病息災を祈願します。祭りの最高潮は、力強く繰り広げられる蘇民袋争奪戦で、激しい肉弾戦の中で勝者には加護が約束されると伝えられています。これらの一連の行事は千年以上の歴史を持ち、地域の人々の信仰と気概が感じられるものです。

夏参り(裸参り、祈願祭)

夏参りは蘇民祭のはじまりを告げる裸の男たちによる神聖な清めの儀式で、午後10時に開始されます。参加者は瑠璃壺川(山内川)で身を清め、ロウソクをともした角燈を持って「ジャッソー、ジョヤサ」の掛け声とともに薬師堂や妙見堂を三巡します。この行程は五穀豊穣と災厄消除を祈願するもので、裸での参拝が伝統の厳しさを象徴しています。

柴燈木登り

午後11時30分から始まる柴燈木登りは、本堂前に井桁に組まれた高さ約3メートルの松の柴燈木に火をつけ、裸の若者たちがその火の粉を浴びながら登る厳しい護摩の儀式です。火の粉を浴びて身を清めると同時に、山内節の歌声が響き渡り、参加者と観衆が熱気に包まれます。

別当登り

午前2時からは、住職が蘇民袋を携えて本堂に登り、厄災消除と五穀豊穣の護摩を焚く別当登りが行われます。この護摩修法は祭りの祈祷の中心的なおこないであり、参拝者にも護摩の加護が授けられます。

鬼子登り

午前4時頃には、7歳の男児二人が麻衣を身にまとい鬼面を逆さに背負い、大人に背負われて本堂に登る鬼子登りの厳かな儀式が行われます。鬼面を背負った鬼子たちが本堂を三周し、その周囲では燃え盛る松明が置かれ、曼荼羅米がまかれるなど神秘的な空間が演出されます。

蘇民袋争奪戦

鬼子登りの後に始まる蘇民袋争奪戦は、祭りのクライマックスです。裾を絞った裸の若者たちが、疫病除けの護符の小間木が詰まった蘇民袋を奪い合い、肉弾戦を繰り広げます。六角形の小間木が飛び散る中、それを持つ者には無病息災の加護が約束されると信じられています。争奪戦は激しく約1時間半続き、最後に審判役によって勝者が決定します。

  • 夏参り:角燈を持ち川で身を清め、社殿を巡る裸の祈願行事
  • 柴燈木登り:火を燃やした柴燈木に登り、火の粉を浴びて厄払い
  • 別当登り:住職が護摩を焚き厄除けと豊作を祈願する儀式
  • 鬼子登り:7歳の男児が鬼面を背負い本堂をめぐる神秘的な巡行
  • 蘇民袋争奪戦:若者たちによる裸の激しい袋の奪い合い、疫病除けの護符を競う

アクセス方法

黒石寺蘇民祭の開催場所である妙見山黒石寺へは鉄道と車の両方でアクセス可能です。公共交通機関を利用する場合は、JR東日本東北本線の水沢駅からバスで約30分、またはタクシーで約20分の距離にあります。新幹線を使う場合は水沢江刺駅からタクシーで約15分です。自動車の場合は、東北自動車道の水沢インターチェンジから約25分、平泉前沢インターチェンジからは約20分で到着します。祭りの当日は旧正月7日の午後7時から臨時駐車場が設けられますが、国道343号線は全面駐車禁止となるため注意が必要です。

  • JR東日本東北本線水沢駅よりバス約30分、タクシー約20分
  • JR東日本新幹線水沢江刺駅よりタクシー約15分
  • 東北自動車道水沢ICより車で約25分
  • 東北自動車道平泉前沢ICより車で約20分
  • 祭り当日の国道343号線は駐車禁止

駐車場情報

  • 旧正月7日の午後7時から黒石寺周辺に臨時駐車場を用意
  • 国道343号線は祭り期間中全面駐車禁止となっているため、指定駐車場の利用が必要
  • 臨時駐車場から会場までは徒歩またはシャトルバスの利用が推奨される場合あり