ほだれ祭 2026|五穀豊穣と子宝を願う越後の春の奇祭
イベントの概要
ほだれ祭は、新潟県長岡市栃尾地域で毎年3月の第2日曜日に開催される、春を呼ぶ越後の奇祭です。高さ2.2メートル、重さ約600kgの巨大な男根形の御神体「ほだれ様」を神輿に仕立て、新婚1年未満の初嫁さんを乗せて男衆が担ぎます。この御神体は「穂垂れ」、すなわち五穀豊穣や実りを象徴しており、農耕の実りと人の実りの神として古くから信仰されてきました。祭りは樹齢約800年の大杉に大しめ縄を奉納する神事から始まり、初嫁厄払い御神酒鏡開きや五穀豊穣祈願の神事、一般参賀へと続きます。参加者は子宝や安産、家内安全のご利益を願い、祭りを見守ります。さらに、名物のたぬき汁や地酒、餅つきなどの郷土グルメが楽しめ、地域の伝統が息づく温かい雰囲気に観光客も魅了されています。2026年は3月8日にほだれ大神で開催予定で、市外・県外からも多くの人々が訪れる人気の祭典です。なお、新婚1年未満の初嫁さんの「ほだれ神輿」乗車者の募集も行われており、一生の記念となる特別な体験が提供されます。
基本情報
- 開催日: 2026年3月8日(日曜日)
- 開催時間: 11時00分から13時00分まで(予定、状況により延長の可能性あり)
- 場所: ほだれ大神
- 住所: 新潟県長岡市来伝(下来伝)
- 問い合わせ先: 一般社団法人 栃尾観光協会
- 電話番号: 0258-51-1195
- FAX番号: 0258-51-1190
- メールアドレス: info@tochiokankou.jp
- 主催: ほだれ祭実行委員会
- 共催: 諏訪神社
- 後援: 長岡市下来伝区、一社栃尾観光協会、新潟日報社
- 交通アクセス:
- 【バス】快速バス: 長岡駅東口(4番線)7:45発→栃尾車庫8:25着、または9:45発→10:30着
- 普通タクシーまたはデマンドタクシー東谷線:栃尾車庫から下来伝センター下車すぐ(事前予約推奨、定員9名)
- 【車】関越自動車道「長岡IC」または北陸自動車道「中之島見附IC」より国道8号~351号~290号経由で約40分
- 関越自動車道「小出IC」より国道17号~252号~290号経由で約45分
- 駐車場: あり(現地係員の指示に従って駐車してください)
- 備考: 公共交通機関は路線バスがなく、主にタクシー及びデマンドタクシーの利用が必要です。寒さ対策をしっかりしてお越しください。
主なイベント
ほだれ祭は、伝統的な農耕神である「ほだれ様」のご利益を願い、五穀豊穣や子宝安産を祈願する地域の重要な祭典です。祭りは古くから続く奇祭であり、巨大神輿を中心に様々な神事や催しが繰り広げられ、村の伝統と活力を体感できます。長岡市栃尾地域の小さな村で始まった祭りですが、いまでは県外からも多くの観光客が訪れるほどの人気イベントに成長しました。祭りのハイライトは巨大な男根形の御神体に初嫁さんを乗せて担ぐ神輿渡御で、幸福と安産を願う熱気に包まれます。また、地域の特産グルメや物産販売もあり、訪れる人々に楽しみが広がります。
大しめ縄奉納と神事の開始
祭りの幕開けは、樹齢約800年の大杉に重さ約200kgの大しめ縄が奉納される厳かな儀式から始まります。この神事は地域の五穀豊穣と家内安全を祈願する重要な儀式であり、村人たちが一丸となって祭りの成功を願います。続いて、初嫁厄払いの御神酒鏡開きや五穀豊穣祈願の神事が行われ、地元の伝統に根ざした信仰の深さを感じさせます。
ほだれ様神輿の渡御
本祭りの中心であり最も注目されるのが、高さ2.2メートル、重さ約600kgの巨大な男根形御神体「ほだれ様」を神輿に仕立てたものの渡御です。この神輿には、新婚1年未満の初嫁さんが乗せられ、男衆が威勢よく担ぎながら地区を練り歩きます。子宝や安産、五穀豊穣のご利益が祈願され、多くの参加者や見物客が神輿に注目します。毎年「なかなか授からなかった子宝をこのお祭りで授かった」という感謝に来る参拝者も多数にのぼります。
郷土グルメと物産販売
祭りの合間には地元の味覚を楽しめる多彩な屋台や販売ブースが並び、訪れる人々のもう一つのお楽しみとなっています。ほだれ祭名物の「たぬき汁」は獲物の調達状況に応じて、イノシシや豚肉が使われることもあり、その独特な味わいが人気です。その他、熱々のうどん、つきたての餅、栃尾てまりや油揚げ、地酒などが販売され、祭りの雰囲気をさらに盛り上げます。
- 重さ200kgの大しめ縄奉納と五穀豊穣祈願神事
- 高さ2.2m・重さ600kgのほだれ様神輿を担ぎ、初嫁さんが乗る渡御
- 子宝・安産の御利益祈願と一般参賀
- ほだれ名物たぬき汁、熱々うどん、つきたて餅の振舞い
- 栃尾てまりやあぶらげ、地酒などの物産販売
- 富くじなどの地域参加型の催し
価格・チケット情報
ほだれ祭は参加費用無料の地域伝統祭りです。観覧や参加にあたりチケットの購入は不要で、どなたでも自由に訪れて祭りの雰囲気を楽しむことができます。祭りの主役である「初嫁さん」として神輿に乗る場合は事前申し込みが必要で、人数制限もあるため早期の応募が推奨されていますが参加費用はかかりません。地域の活性化と伝統を守るための多彩な催しが無料で提供されており、家族連れや観光客も気軽に訪れることができる祭典となっています。
アクセス方法
ほだれ祭の会場であるほだれ大神へは公共交通機関および自家用車でアクセス可能です。公共交通機関は主に長岡駅からのバスとタクシー利用が便利で、地域の交通事情にあわせて計画することが必要です。車利用の場合は関越自動車道や北陸自動車道の各ICから約40分のドライブとなります。祭り当日は周辺道路の混雑が予想されるため、時間に余裕を持って訪問することが推奨されます。
- JR長岡駅東口から快速バスを利用し栃尾車庫下車(所要約40分)
- 栃尾車庫からデマンドタクシー(要事前予約)またはタクシーで来伝センター下車すぐ
- 関越道「長岡IC」または北陸道「中之島見附IC」から国道8号線、351号線、290号線経由で車で約40分
- 関越道「小出IC」から国道17号線、252号線、290号線経由で車で約45分
駐車場情報
- 会場近くに駐車場があり、係員の指示に従って駐車します。
- 駐車場の数には限りがあるため、満車になる場合があります。
- 公共交通機関の利用や乗り合わせでの来場が推奨されています。
その他の情報
3月の長岡市栃尾地域はまだ寒さが厳しい季節で、雪が降ることもあるため暖かい服装で参加することが重要です。祭り当日は天候に応じた防寒対策や滑りにくい靴の準備をおすすめします。また、初嫁として神輿に乗る場合は事前申し込み必須で、着物での参加が望ましいですが審査などはありません。お土産や郷土料理を楽しみたい方は現金の用意があると便利です。地域特産のほだれ酒や名物たぬき汁等の飲食物が販売されますが数に限りがあるため早めの購入が安心です。


