2026年須々岐水神社例祭と華麗なお船祭りの魅力
イベントの概要
松本市の須々岐水神社では、毎年5月に例大祭として「お船祭り」が開催されます。2026年も氏子9町会からそれぞれが所有する船形の山車「お船」が町を練り歩き、神社での神事が行われる華やかで伝統的な祭典が繰り広げられます。これらの山車は江戸時代からの歴史を持ち、長野県宝にも指定される貴重な文化財です。2026年は例祭の年となり、例年5月5日に行われるお船祭りは、御柱祭が同日にあるため前日の5月4日に開催される特別な年です。お船祭りでは、木造二階建ての豪華な山車が里山辺の町を約500メートル堪能する曳行が見られ、地元の人々や訪問客で賑わいます。また、須々岐水神社では7年に一度の御柱祭も重要な伝統行事として行われ、里の生活と信仰の深い結びつきを感じさせる祭礼です。子孫繁栄や豊作を祈るこの祭りは、地元の歴史文化を体感できる貴重な機会となっています。
基本情報
- 開催日: 2026年5月4日(お船祭り・特別開催日)および5月5日(御柱祭)
- 開催時間: お船祭りは午後から宵祭りを含めて約2時間の町内巡行、例祭当日は午前8時頃から神社へ向けて出発、神社境内での神事は午前中から午後にかけて執り行われます
- 住所・開催場所: 須々岐水神社(長野県松本市里山辺薄町)
- アクセス: JR松本駅より車で約14分、松本市バス「上金井」停留所下車徒歩約4分
- 参加町会: 氏子9町会(薄町、湯の原、新井、下金井、荒町、西荒町、上金井、藤井、兎川寺)
- 見どころ: 江戸時代から続く豪華な木造二階建ての船形山車「お船」の練り歩き、神社境内の神事、古式に則った御柱祭の御柱立て作業
- 料金: 無料(参拝・見学自由)
- 特徴: 7年に一度の御柱祭は、境内に二本の御柱が立てられ、地域の伝統行事として重要視されている
主なイベント
須々岐水神社の例祭では、地域の伝統と歴史を色濃く反映した「お船祭り」と「御柱祭」が主要なイベントとして開催されます。これらの祭典は里山辺の人々の暮らしや信仰心に根ざし、家族や地域住民が一体となって盛り上げます。2026年は7年に一度の特別な御柱祭の年であり、例祭のスケジュールは例年と異なり、お船祭りが5月4日に繰り上げて行われます。伝統の山車「お船」が町を練り歩き、力強い掛け声が響き渡る様は圧巻で、御柱立ての神事は地域の誇りと結びついています。
お船祭り
お船祭りは、須々岐水神社の例大祭として毎年5月に開催される祭りで、氏子9町会が保有する木造二階建ての船形山車「お船」が町内を約500メートル練り歩きます。これらの山車は、江戸時代中期から作られた歴史あるもので、長野県宝に指定されており、その豪華な彫刻や漆の装飾が見物客を魅了します。祭典前夜には宵祭が行われ、子どもたちもお船に乗せてもらうことができ、地域の伝統文化の継承が図られています。当日は各町会からお船が出発し、旧山辺学校校舎付近で整列、神社の鳥居前でお祓いを受けてから境内に引き入れられます。境内では十二名の稚児による舞い、幣束をつけた神馬の奉納やお囃子の奉納が行われ、祭りの盛り上がりを見せます。お船の車輪は大きく二輪で、前後に揺れる動きが特徴的で、まるで大海原を航海しているような迫力があります。
- 開催日:通常は5月5日だが、御柱祭年は5月4日に開催
- 出発町会:薄町、湯の原、新井、下金井、荒町、西荒町、上金井、藤井、兎川寺の9町会
- 宵祭り:前日に船倉から出され組み立てられ、子どもたちも参加可能
- 練り歩きルート:約500メートル、旧山辺学校校舎周辺を通過
- 見どころ:豪華な彫刻、漆装飾、迫力ある曳行、神事や稚児舞、神馬奉納
御柱祭(おんばしらさい)
御柱祭は7年ごとに開催される須々岐水神社の重要な伝統行事で、2026年はその年にあたります。祭りでは一ノ御柱と二ノ御柱の2本の御柱を新調し、神社の拝殿南北に立てます。氏子地域の10の地区が一ノ御柱、二ノ御柱の担当に分かれて祭事を支えます。御柱立ては、切り出したばかりの巨大な木柱を里山辺の山から伐採し、里の御柱置場まで人力で曳き渡し、神社境内に建てるまでの一連の儀式が重んじられています。祭当日は午前中に神事と木遣り唄の奉納の後、御柱が里引きされ、午後には境内で曳き綱を外す儀式や化粧直しを経て、クレーンによる建柱が行われます。三ノ御柱、四ノ御柱は前回の柱を再利用し地固めの根槌として使用されるのも特徴です。御柱祭は地域の結束を象徴するとともに、松本市の重要無形民俗文化財にも指定されています。
- 開催年:7年に1回(2026年は令和8年にあたる御柱祭年)
- 御柱の種類:一ノ御柱、二ノ御柱の新調と三ノ御柱、四ノ御柱の再利用
- 作業内容:木の選定、根掘り、山出し・中出し、里引き、御柱立て
- 参加地区:10地区が親郷に分かれて担当(一ノ御柱は薄町地区、二ノ御柱は上金井地区が親郷)
- 祭りの特色:木遣り唄の奉納、伝統的な道具の作成、クレーンを使った安全な御柱立て
価格・チケット情報
須々岐水神社の例祭「お船祭り」や7年に一度の御柱祭への参加や見学は無料で行えます。特別なチケットの購入や参加費用は不要で、どなたでも気軽に伝統行事を見学可能です。家族連れや観光客にも門戸が広く開かれており、地域の歴史や文化に触れる良い機会となっています。また、祭りに際して特別な割引や有料イベントも設けられていませんので、気軽に訪れて楽しむことができます。
アクセス方法
須々岐水神社は長野県松本市の里山辺薄町に位置し、松本城の東約4キロメートルの場所にあります。公共交通機関を利用される場合は、JR松本駅から車で約14分、もしくは松本市バスの「上金井」停留所で下車し、徒歩約4分のアクセスです。車利用でも主要な県道や国道からのアクセスが良好で、周辺には観光施設も多いため観光と合わせて訪問しやすい環境です。
- JR松本駅から車で約14分
- 松本市バス「上金井」停留所下車、徒歩約4分
- 松本城から東へ約4kmの位置
駐車場情報
- 須々岐水神社境内および周辺に専用の駐車場は明示されていません。
- 周辺の公共駐車場や路上駐車には十分注意し、公共交通機関の利用が推奨されます。
- 祭礼時は混雑が予想されるため、早めの駐車場確保や公共交通の利用をお勧めします。


