初夏の伝統と平和を祈る 2026年旭川護国神社祭の魅力
イベントの概要
北海道旭川市の常磐公園で開催される「北海道護国神社祭」は、2026年6月4日から6日の3日間にわたり、明治戊辰の役から大東亜戦争に至る国事殉難者を祀る厳粛かつ盛大な慰霊祭です。晩春から初夏へと移る清々しい季節の中、神社大鳥居の参道を彩る露店が祭りの雰囲気を盛り上げます。祭典では、歌詞に昭和天皇の御製が込められた浦安の舞や、勇壮な舞楽「陪臚」「陵王」、石川県の伝統芸能である御神乗太鼓の奉納など、格式高い雅楽と郷土芸能が披露されます。また、子供たちが山車を引き太鼓や笛の音色を響かせる「護国まつりばやし」や、慰霊茶会、剣道・相撲大会、弓道演武など多彩な奉納行事も催され、地域の人々と訪れる方々が平和を祈念しながら共に時間を過ごします。神聖な場での伝統行事を通じて、歴史と文化の重みを感じられる北海道の初夏の風物詩です。
基本情報
- 開催日: 2026年6月4日(木)~6月6日(土)
- 開催時間: 各日程とも午前10時から午後6時(露店出店の時間の目安)
- 主な催行時間: 6月4日 宵宮祭 午後6時、6月5日 慰霊大祭 午前10時、6月6日 後日祭 午前10時
- 開催場所: 旭川市 常磐公園
- 住所: 北海道旭川市常磐公園(〒070-0044)
主なイベント
北海道護国神社祭は、慰霊の意義を深く持ちながら地域に息づく伝統芸能や多彩な奉納行事が行われる祭典です。約3日間にわたり、厳粛な儀式と華やかな舞台が融合し、訪れる人々に平和の尊さや郷土の文化を伝えます。祭りの期間中には露店も出店し、地元住民や観光客が和やかな雰囲気の中で楽しむことができます。以下は主要な催しの内容です。
浦安の舞
北海道護国神社祭の中でも特に神聖な雅楽舞の一つであり、昭和8年に昭和天皇が詠まれた御製を歌詞に持つ神楽舞です。歌詞には「天地の 神にぞ祈る 朝なぎの 海のごとくに 波たたぬ世を」とあり、平和を願う気持ちが込められています。祭典の荘厳な雰囲気を醸し出し、参列者の心を打つ演目となっています。
雅楽演奏会(上川雅楽会)
上川雅楽会は平成9年に発足した雅楽愛好団体で、上川管内を中心に活動しています。演奏は「管絃」と「舞楽」の二形式があり、管楽器や弦楽器、打楽器による精緻な演奏が聴けます。祭典には勇壮かつ華麗な雅楽の調べが響き渡り、厳かな祭礼の彩りを添えています。
舞楽「陪臚」と「陵王」
陪臚は聖武天皇時代に我が国に伝えられた林邑八楽の一つで、太刀と鉾、楯を用いる4人舞の勇壮で華麗な舞楽です。一方、陵王は顔立ちの美しい羅陵王長恭が戦場で勇猛な面を着けて士気を高めた姿を表現した舞で、力強く雄々しい動きが特徴です。これらの舞楽は祭典の荘厳な雰囲気を盛り上げます。
御神乗太鼓
石川県能登地方の伝統芸能「御陣乗太鼓」を原型とし、約400年の歴史を経て旭川に伝承された壮大な太鼓演奏です。面をつけた複数の打ち手が一つの大太鼓を交代しながら打ち鳴らし、太鼓の響きと迫力が祭典を華やかに彩ります。戦場伝説に由来する勇壮な技をぜひ間近で体感してください。
護国まつりばやし
日本ボーイスカウト旭川第12団などが中心となり、神門前に山車を据えて子供たちが元気に太鼓や笛を演奏しながら祭りを盛り上げる伝統行事です。演目には「門治太鼓」「豊年太鼓」「大漁太鼓」「獅子太鼓」があり、賑やかな掛け声と音色で参拝者の喜びを誘います。
その他の奉納行事
6月5日の慰霊大祭初日には、慰霊茶会や相撲大会、剣道、銃剣道、戸山流居合道の演武、弓道(花咲スポーツ公園内「誠心館」)など、多種多様なスポーツや伝統武道の奉納行事が境内で執り行われます。これらは参列者同士の交流と地域文化の継承に貢献しています。
アクセス方法
北海道護国神社祭の会場である常磐公園へは、旭川市中心部からのアクセスが便利です。公共交通機関を利用する場合は、旭川市内の主要バス路線が近隣を通っており、市中心部から徒歩圏内に位置しています。車でのアクセスも可能で、周辺には複数の駐車場がありますが、祭り期間中は混雑が予想されるため公共交通機関の利用がおすすめです。
- 所在地住所:北海道旭川市常磐公園(〒070-0044)
- 旭川駅から徒歩またはバスで約10~15分程度
- 旭川市中心部からアクセス良好で、公共交通機関の利用推奨
駐車場情報
- 常磐公園周辺に臨時駐車場が設置されることがありますが、台数に限りがあります。
- 周辺の商業施設や公共駐車場を利用する場合は、祭り期間中混雑が予想されるため早めの到着がおすすめです。
- 公共交通機関の利用が混雑緩和とスムーズな来場に最適です。


