秩父路の祭りのフィナーレを飾る、鉄砲まつり

基本情報

• 概要: 五穀豊穣、豊猟祈願を祝う秩父路の祭りのフィナーレ
• 住所: 埼玉県秩父郡小鹿野町飯田2756
• 電話番号: 0494-75-5060（小鹿野町役場内小鹿野町観光協会）
• アクセス: 西武秩父駅よりバス「飯田八幡」下車
• 例祭日: 12月第2日曜日とその前日

例祭の主なイベントと催し物

秩父路の祭りのフィナーレを飾る八幡神社の例祭は、五穀豊穣、豊猟祈願を祝うとともに、地域の人々の交流の場として親しまれています。例祭の2日間には、さまざまなイベントや催し物が開催され、多くの人々で賑わいます。

お立ち神事

例祭のメインイベントである「お立ち神事」は、2日目の午後4時から行われます。参道の両脇から火縄銃と猟銃の空砲が発せられる中、二頭の御神馬が社殿への石段を一気に駆け上がる勇壮な神事です。

笠鉾・屋台の曳き廻し

笠鉾や屋台が町内を曳き廻される「笠鉾・屋台の曳き廻し」は、例祭の華やかな彩りを添えます。笠鉾や屋台は、地元の人々が丹精込めて製作したもので、その精巧な装飾が見どころです。

歌舞伎奉納

例祭の前夜祭と本祭の昼には、地元の小鹿野歌舞伎が奉納されます。小鹿野歌舞伎は、200年以上の歴史を誇る伝統芸能で、埼玉県の無形民俗文化財にも指定されています。

神幸祭（川瀬神事）

例祭の2日目には、「神幸祭（川瀬神事）」が行われます。八幡淵に向けての神幸行列の後、神輿が赤平川に渡御し、五穀豊穣を祈願します。

ご利益と神様

八幡神社のご利益は、五穀豊穣、商売繁盛、厄除け、家内安全などです。また、神様は応神天皇、菅原道真公、武御名方神、八意思兼神、宇迦之御魂命、大己貴命、事代主命、知知夫彦命、天神地神、高麗神です。

• 五穀豊穣
• 商売繁盛
• 厄除け
• 家内安全

由緒と歴史

八幡神社の創建は、大同3年（808年）と伝えられています。応神天皇を奉斎し、八幡大神と称え祀ったのが始まりとされています。その後、鎌倉時代には源頼朝が参拝し、社殿を寄進したと伝えられています。江戸時代には、小鹿野藩の藩主が崇敬し、例祭には必ず参拝したとされています。

• 創建：大同3年（808年）
• 祭神：応神天皇、菅原道真公、武御名方神、八意思兼神、宇迦之御魂命、大己貴命、事代主命、知知夫彦命、天神地神、高麗神
• 源頼朝が参拝し、社殿を寄進
• 小鹿野藩の藩主が崇敬し、例祭には必ず参拝

訪問者のためのヒントと注意点

八幡神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。

• 例祭期間中は、非常に混雑します。時間に余裕を持って参拝しましょう。
• 駐車場は限られています。公共交通機関を利用するか、早めに行って駐車スペースを確保しましょう。
• 神社内は禁煙です。喫煙は所定の場所でお願いします。
• ペットの同伴はご遠慮ください。

駐車場情報

八幡神社には、専用の駐車場はありません。周辺の有料駐車場をご利用ください。

• 小鹿野町役場駐車場（徒歩5分）
• 小鹿野町観光協会駐車場（徒歩10分）
• 小鹿野町商工会駐車場（徒歩15分）

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