琴似神社の秋祭り、屯田兵の歴史に思いを馳せる
基本情報
- 住所:北海道札幌市西区琴似1条7丁目1番30号
- 電話番号:011-621-5544
- アクセス:地下鉄東西線琴似駅下車徒歩5分、JR琴似駅下車徒歩10分
- 例祭日:9月4日
例祭の主なイベントと催し物
琴似神社の例祭は、毎年9月3日と4日に行われる盛大な祭りです。例祭期間中は、琴似本通沿いに露店が立ち並び、多くの人で賑わいます。
屯田音頭
例祭の目玉は、屯田音頭です。屯田音頭は、琴似屯田兵が開拓の苦労を歌ったもので、琴似神社の例祭でしか聞くことができません。勇壮なメロディーと歌詞は、琴似の歴史を感じさせてくれます。
神輿渡御
例祭のもう一つの目玉は、神輿渡御です。神輿渡御は、琴似神社の神輿を担いで琴似の町内を練り歩く神事です。神輿渡御は、琴似の氏子や地域住民の協力によって行われており、琴似の伝統と文化を伝える大切な行事です。
露店
例祭期間中は、琴似本通沿いに露店が立ち並びます。露店では、食べ物や飲み物、雑貨など様々なものが販売されており、多くの人で賑わいます。露店は、琴似の例祭の風物詩であり、地元の人々にとって欠かせない存在です。
ご利益と神様
琴似神社のご利益は、縁結び、学業成就、金運、商売繁盛、健康長寿、病気平癒、安産祈願、厄除け、交通安全、家内安全、勝負運、五穀豊穣などです。琴似神社には、天照大御神、豊受大神、大国主大神、武早智雄神、土津霊神という五柱の神様が祀られています。
- 天照大御神:皇室の祖先神であり、太陽神として知られています。
- 豊受大神:食物の神様であり、五穀豊穣をもたらす神として知られています。
- 大国主大神:縁結びの神様であり、縁結びや夫婦円満をもたらす神として知られています。
- 武早智雄神:琴似屯田兵の祖先神であり、開拓の神様として知られています。
- 土津霊神:琴似屯田兵の祖先神であり、開拓の神様として知られています。
由緒と歴史
琴似神社は、明治8年(1875年)に北海道開拓使最初の屯田兵として琴似に入植した人々によって創建されました。琴似屯田兵は、旧亘理藩(宮城県)藩祖伊達藤五郎成実公の遺徳を敬慕して武早智雄神と尊称し、御神徳を北海道開拓の上に顕彰するため武早神社と号し創建したものです。明治30年(1897年)に琴似神社と改称され、現在に至っています。
- 明治8年(1875年):琴似屯田兵が入植し、武早神社を創建。
- 明治30年(1897年):琴似神社と改称。
- 大正4年(1915年):郷社に昇格。
- 昭和42年(1967年):諸施設が整備され、伊勢神宮の特旨を仰いで特別神璽を拝受。
- 平成6年(1994年):旧会津藩(福島県)藩祖保科正之公、土津霊神を御増祀。
訪問者のためのヒントと注意点
琴似神社を訪れる際には、以下の点に注意してください。
- 琴似神社は、住宅街の中にあります。騒音や迷惑行為は慎みましょう。
- 琴似神社には、駐車場がありません。公共交通機関を利用するか、近隣のコインパーキングを利用しましょう。
- 琴似神社は、ペットの同伴が禁止されています。
- 琴似神社は、車椅子での参拝が可能です。ただし、境内は段差があるため、介助者同伴での参拝をお勧めします。
駐車場情報
琴似神社には、駐車場がありません。公共交通機関を利用するか、近隣のコインパーキングを利用しましょう。琴似神社の周辺には、以下のコインパーキングがあります。
- 琴似駅前パーキング(琴似1条7丁目1-1)
- 琴似中央パーキング(琴似1条7丁目2-1)
- 琴似西パーキング(琴似1条8丁目1-1)
近年流行っている出店・屋台
屋台の種類 | 説明 |
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たこ焼き | 日本の祭りの定番。外はカリッと、中はトロッとした食感が特徴 |
じゃがバター | 熱々のジャガイモにバターをたっぷりと溶かしたシンプルながら人気のスナック |
ベビーカステラ | 小さなカステラは、子供から大人まで楽しめる甘くてふわふわのお菓子 |
鮎の塩焼き | 新鮮な鮎を丸ごと塩で焼いた、香ばしさが特徴の日本の夏の味覚 |
シャーピン | モチモチの皮で具材を包んだ、外国の影響を受けたユニークなグルメ |
お好み焼き | 具材を選べることが多く、自分好みの味を楽しめる日本の鉄板焼き料理 |
わたあめ | 子供たちに大人気の、綿のようにふわふわした甘いスナック |
チョコバナナ | バナナをチョコレートでコーティングした、見た目も楽しいデザート |
串焼き | さまざまな種類の食材が串に刺されて焼かれる、手軽に楽しめるスナック |
焼きそば | 炒めた麺に特製のソースを絡めた、日本のファストフード |