函館の夏を彩る、八幡さまの石段かけのぼり
基本情報
函館八幡宮は、函館市谷地頭町2-5に鎮座する神社です。函館山の麓に位置し、津軽海峡を望む景勝の地にあります。
- 住所: 〒040-0046 函館市谷地頭町2-5
- 電話番号: 0138-22-3636
- アクセス: 市電「谷地頭」電停より徒歩8分
- 例祭日: 8月14日、8月15日
例祭の主なイベントと催し物
函館八幡宮の例祭は、毎年8月14日と15日に行われます。例祭期間中は、様々なイベントや催し物が開催され、多くの人で賑わいます。
宵宮祭
例祭前日の8月14日に行われるのが宵宮祭です。宵宮祭では、祭り市が開催され、縁日やビアガーデン、野菜や海産物の販売などが行われます。また、松前神楽や日光さる軍団による大道芸も披露されます。
本祭
例祭当日の8月15日に行われるのが本祭です。本祭では、神輿渡御が行われます。神輿渡御は、重さ約1.5トンの大神輿を担いで市内各所を巡行するもので、多くの見物客が訪れます。クライマックスは、神輿が八幡宮に戻る17時ごろです。男たちが神輿を担いで130段あまりの石段をのぼり、その力強い「石段かけのぼり」を一目見ようと、多くの観客が訪れます。
祭り市
例祭期間中は、境内や周辺で祭り市が開催されます。祭り市では、縁日や屋台、露店などが並び、多くの人で賑わいます。
- 内容:縁日、屋台、露店などが出店
- 特色:地元のグルメや特産品が楽しめる
奉納芸能
例祭期間中は、境内特設ステージで奉納芸能が披露されます。奉納芸能では、神楽や獅子舞、太鼓などの伝統芸能が披露され、多くの人で賑わいます。
- 内容:神楽、獅子舞、太鼓などの伝統芸能の披露
- 特色:函館の伝統芸能を間近で見ることができる
ご利益と神様
函館八幡宮のご利益は、厄除け、開運、商売繁盛、家内安全、交通安全などです。また、縁結びや子宝にもご利益があるとされています。八幡宮に祀られている神様は、品陀和気命(ほんだわけのみこと)、住吉大神(すみよしのおおかみ)、金刀比羅大神(ことひらのおおかみ)です。
- 厄除け
- 開運
- 商売繁盛
- 家内安全
- 交通安全
- 縁結び
- 子宝
由緒と歴史
函館八幡宮の創建は、室町時代の1445年と伝えられています。河野加賀守政通が、函館に館を築いた際に、その東南の隅に八幡神をお祀りしたのが始まりとされています。その後、八幡宮は何度か移転し、現在の場所に遷座されました。
- 創建:室町時代の1445年
- 開祖:河野加賀守政通
- 旧社格:国幣中社
- 社殿様式:聖帝八棟造
訪問者のためのヒントと注意点
函館八幡宮を訪れる際には、以下の点にご注意ください。
- 例祭期間中は、境内や周辺道路が混雑します。公共交通機関を利用するか、早めの時間に参拝することをおすすめします。
- 函館八幡宮は、函館山の麓に位置しています。境内には階段や坂道が多いため、歩きやすい靴を履いていくことをおすすめします。
- 函館八幡宮には、無料駐車場があります。ただし、例祭期間中は混雑が予想されます。公共交通機関を利用するか、早めの時間に参拝することをおすすめします。
駐車場情報
函館八幡宮には、無料駐車場があります。駐車場は、八幡宮の南側にあります。収容台数は80台です。例祭期間中は混雑が予想されますので、公共交通機関を利用するか、早めの時間に参拝することをおすすめします。
近年流行っている出店・屋台
屋台の種類 | 説明 |
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たこ焼き | 日本の祭りの定番。外はカリッと、中はトロッとした食感が特徴 |
じゃがバター | 熱々のジャガイモにバターをたっぷりと溶かしたシンプルながら人気のスナック |
ベビーカステラ | 小さなカステラは、子供から大人まで楽しめる甘くてふわふわのお菓子 |
鮎の塩焼き | 新鮮な鮎を丸ごと塩で焼いた、香ばしさが特徴の日本の夏の味覚 |
シャーピン | モチモチの皮で具材を包んだ、外国の影響を受けたユニークなグルメ |
お好み焼き | 具材を選べることが多く、自分好みの味を楽しめる日本の鉄板焼き料理 |
わたあめ | 子供たちに大人気の、綿のようにふわふわした甘いスナック |
チョコバナナ | バナナをチョコレートでコーティングした、見た目も楽しいデザート |
串焼き | さまざまな種類の食材が串に刺されて焼かれる、手軽に楽しめるスナック |
焼きそば | 炒めた麺に特製のソースを絡めた、日本のファストフード |