鯨八幡の例祭で室蘭の夏を満喫

基本情報

室蘭八幡宮は、北海道室蘭市海岸町に鎮座する神社です。旧社格は県社。誉田別尊、保食神、琴平神を祀っています。

• 住所：北海道室蘭市海岸町2丁目9番3号
• 電話番号：0143-22-2428
• アクセス：JR室蘭駅から徒歩10分
• 例祭日：8月15日

例祭の主なイベントと催し物

室蘭八幡宮の例祭は、毎年8月15日に行われます。例祭では、神輿渡御や獅子舞、屋台村などの催し物が開催されます。

神輿渡御

神輿渡御は、例祭のメインイベントです。神輿は、氏子や担ぎ手によって町内を巡行します。神輿渡御は、五穀豊穣や無病息災を祈願するものです。

獅子舞

獅子舞は、例祭のもう一つのメインイベントです。獅子舞は、厄除けや開運を祈願するものです。獅子舞は、獅子頭をかぶった舞手が、笛や太鼓に合わせて舞います。

屋台村

屋台村は、例祭期間中に境内や周辺に設置されます。屋台村では、さまざまな屋台が軒を連ね、多くの人で賑わいます。

• 内容：さまざまな屋台が軒を連ねる
• 特色：地元のグルメや特産品が楽しめる

ご利益と神様

室蘭八幡宮のご利益は、五穀豊穣、無病息災、厄除け、開運などです。祀られている神様は、誉田別尊、保食神、琴平神です。誉田別尊は、八幡神の総本社である宇佐神宮の主祭神であり、武神として知られています。保食神は、食物の神であり、五穀豊穣を祈願する人々に信仰されています。琴平神は、海上交通の神であり、航海安全を祈願する人々に信仰されています。

• 五穀豊穣
• 無病息災
• 厄除け
• 開運

由緒と歴史

室蘭八幡宮の創建は、明治元年（1868年）です。室蘭郡の総鎮守として、室蘭村の高台（旧室蘭、現在の室蘭市崎守町）に函館八幡宮の御分霊を奉斎したことを創祀とします。当時は八幡大神あるいは崎守神社と呼ばれました。明治6年（1873年）札幌本道が開通すると、旧室蘭の住民らが道路沿いに移住して新室蘭の市街地が形成されると、氏神建立を願う声が高まりました。そこで明治8年（1875年）開拓使の認可を得て崎守神社を幕西台の現社地に遷座し、八幡神社として郷社に列格しました。同時にヘケレウタ（現・室蘭市陣屋町）の金刀比羅宮、トキカラモイ（現・室蘭市緑町・海岸通3丁目あたり）の保食神を合祀しています。遷座に当たり、内浦湾の寄り鯨を捕獲して開拓使に買い上げてもらい、造営・遷座の費用に充てたことから「鯨八幡」と称されるようになりました。大正13年（1924年）県社に昇格。昭和6年（1931年）火災により社殿が焼失し、昭和13年（1938年）現在の社殿が再建されました。

• 明治元年（1868年）創建
• 明治6年（1873年）札幌本道開通に伴い、氏神建立を願う声が高まる
• 明治8年（1875年）開拓使の認可を得て崎守神社を幕西台の現社地に遷座し、八幡神社として郷社に列格
• 大正13年（1924年）県社に昇格
• 昭和6年（1931年）火災により社殿が焼失
• 昭和13年（1938年）現在の社殿が再建

訪問者のためのヒントと注意点

室蘭八幡宮を訪れる際には、以下の点に注意してください。

• 室蘭八幡宮は、住宅街の中にあります。騒音や迷惑行為は慎みましょう。
• 室蘭八幡宮は、ペットの同伴は禁止されています。
• 室蘭八幡宮は、車椅子で参拝することができます。ただし、境内は段差があるため、介助者が必要な場合があります。
• 室蘭八幡宮は、御朱印をいただくことができます。御朱印は、社務所でいただけます。

駐車場情報

室蘭八幡宮には、無料の駐車場があります。駐車場は、社殿の隣にあります。駐車場の収容台数は、約50台です。

• 無料駐車場あり
• 収容台数：約50台
• 場所：社殿の隣

近年流行っている出店・屋台