小樽の総鎮守が誇る、五穀豊穣と産業繁栄の祭り
基本情報
小樽の総鎮守として、五穀豊穣と産業繁栄を祈願する祭りです。
- 住所: 北海道小樽市住ノ江2丁目5番1号
- 電話番号: 0134-23-0785
- アクセス: JR南小樽駅から徒歩8分、中央バス「住吉神社前」下車徒歩1分
- 例祭日: 7月14日〜16日
例祭の主なイベントと催し物
小樽の総鎮守である住吉神社の例祭は、五穀豊穣と産業繁栄を祈願する祭りです。例年7月14日から16日にかけて開催され、期間中はさまざまなイベントや催し物が催されます。
百貫神輿御幸渡御
例祭のクライマックスを飾る神輿渡御です。重さ100貫(約375kg)もある神輿を、氏子たちが市内を練り歩きます。勇壮かつ華やかな行列は、小樽の夏の風物詩となっています。
太々神楽奉納
五穀豊穣や厄除けを祈願して奉納される神楽です。笛や太鼓の音色に合わせて、華やかな衣装をまとった舞手が舞を披露します。その優美な舞は、見る者を魅了します。
露店
例祭期間中は、神社周辺に露店が立ち並びます。焼きそば、たこ焼き、りんご飴など、さまざまな屋台グルメが楽しめます。また、縁日ならではのゲームコーナーもあり、子供から大人まで楽しめます。
花火大会
例祭の最終日には、花火大会が開催されます。夜空に打ち上げられる色とりどりの花火は、夏の夜を彩ります。花火大会は、例祭のフィナーレを飾る華やかなイベントです。
ご利益と神様
住吉神社のご利益は、五穀豊穣、産業繁栄、海上安全、交通安全、商売繁盛などです。また、安産祈願や厄除けにもご利益があるとされています。御祭神は、底筒男神(そこつつのおのかみ)、中筒男神(なかつつのおのかみ)、表筒男神(うわつつのおのかみ)の住吉三神と、息長帯姫命(おきながたらしひめのみこと)です。住吉三神は、海の神様として知られており、航海安全や海上安全のご利益があります。息長帯姫命は、神功皇后として知られる人物で、安産や厄除けのご利益があります。
由緒と歴史
住吉神社の創建は、元治元年(1864年)です。箱館八幡宮の神主であった菊池重賢が、ヲタルナイとタカシマの総鎮守として、住吉大神を勧請したのが始まりです。明治元年(1868年)に御神体が到着し、現在の場所に遷座されました。明治32年(1899年)に社殿が完成し、現在に至っています。住吉神社は、小樽の総鎮守として、市民から親しまれています。
訪問者のためのヒントと注意点
住吉神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。
- 参拝の際は、鳥居の前で一礼をしてから入りましょう。
- 拝殿の前で二礼二拍手一礼をして、お参りしましょう。
- おみくじを引く場合は、お賽銭を納めてから引きましょう。
- 境内は禁煙です。喫煙はご遠慮ください。
- ペットの同伴はご遠慮ください。
駐車場情報
住吉神社には、専用の駐車場はありません。周辺のコインパーキングをご利用ください。
近年流行っている出店・屋台
屋台の種類 | 説明 |
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たこ焼き | 日本の祭りの定番。外はカリッと、中はトロッとした食感が特徴 |
じゃがバター | 熱々のジャガイモにバターをたっぷりと溶かしたシンプルながら人気のスナック |
ベビーカステラ | 小さなカステラは、子供から大人まで楽しめる甘くてふわふわのお菓子 |
鮎の塩焼き | 新鮮な鮎を丸ごと塩で焼いた、香ばしさが特徴の日本の夏の味覚 |
シャーピン | モチモチの皮で具材を包んだ、外国の影響を受けたユニークなグルメ |
お好み焼き | 具材を選べることが多く、自分好みの味を楽しめる日本の鉄板焼き料理 |
わたあめ | 子供たちに大人気の、綿のようにふわふわした甘いスナック |
チョコバナナ | バナナをチョコレートでコーティングした、見た目も楽しいデザート |
串焼き | さまざまな種類の食材が串に刺されて焼かれる、手軽に楽しめるスナック |
焼きそば | 炒めた麺に特製のソースを絡めた、日本のファストフード |