羅臼神社の夏祭り、勇壮な神輿渡御と華やかな踊りに酔いしれる
基本情報
羅臼神社は、北海道目梨郡羅臼町栄町127番地1に鎮座する神社です。旧社格はなし。御祭神は大國主命(おおくにぬしみこと)、崇徳天皇(すとくてんのう)、事代主神(ことしろぬしのかみ)、羅臼権現(らうすごんげん)で、例祭日は7月2日です。
- 住所: 北海道目梨郡羅臼町栄町127番地1
- 電話番号: 0153-87-2225
- アクセス: 阿寒バス「富士見町」バス停から徒歩5分
- 例祭日: 7月2日
例祭の主なイベントと催し物
羅臼神社の例祭は、7月1日から3日まで行われます。主なイベントと催し物は以下の通りです。
神輿渡御
例祭のクライマックスを飾る神輿渡御は、氏子や町民が担ぐ神輿が町内を巡行する神事です。勇壮な掛け声とともに練り歩く神輿は、沿道に集まった人々から盛んに拍手喝采を浴びます。
各町内会女性部の踊り
各町内会の女性部による踊りは、例祭のもう一つの見どころです。艶やかな衣装を身にまとった女性たちが、優雅に舞う姿は必見です。
露店
例祭期間中は、神社境内に露店が立ち並びます。焼きそば、たこ焼き、かき氷など、屋台グルメを堪能することができます。
- 内容:屋台グルメの販売
- 特色:焼きそば、たこ焼き、かき氷など、定番の屋台グルメが揃う
子供神輿
子供神輿は、子供たちが担ぐ神輿が町内を巡行する神事です。子供たちの元気な掛け声が、町中に響き渡ります。
- 内容:子供たちが担ぐ神輿の巡行
- 特色:子供たちの元気な掛け声が響き渡る
ご利益と神様
羅臼神社のご利益は、漁業、海上安全、商売繁盛、厄除け、開運招福などです。御祭神の大國主命は、国土経営の神様として知られており、事代主神は、海上安全の神様として信仰されています。崇徳天皇は、怨霊として恐れられていましたが、明治維新後に神として祀られるようになりました。
- 漁業
- 海上安全
- 商売繁盛
- 厄除け
- 開運招福
由緒と歴史
羅臼神社の創建は、安政年間(1854-1860)にまで遡ります。当時は、羅臼村が請負漁場として開発された頃で、漁業の守護神として羅臼岳の霊峰を祀ったのが始まりとされています。明治28年(1895年)には、四国の金刀比羅宮から御祭神の神璽を奉戴し、羅臼金刀比羅神社として現在地に遷座しました。その後、大正3年(1914年)、昭和9年(1934年)、昭和50年(1975年)と御社殿の御造営を行い、現在に至っています。
- 安政年間(1854-1860)に創建
- 明治28年(1895年)に現在地に遷座
- 大正3年(1914年)、昭和9年(1934年)、昭和50年(1975年)に御社殿の御造営
訪問者のためのヒントと注意点
羅臼神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。
- 神社は高台に位置しているため、歩きやすい靴で訪れることをおすすめします。
- 神社の境内には、羅臼権現水という湧水があります。飲用可能なので、ぜひご賞味ください。
- 神社の近くには、羅臼ビジターセンターがあります。羅臼町の観光情報や、羅臼岳の登山情報などを得ることができます。
駐車場情報
羅臼神社には、無料の駐車場があります。駐車場は、神社の鳥居をくぐってすぐ右手にあります。駐車可能台数は、約20台です。
近年流行っている出店・屋台
屋台の種類 | 説明 |
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たこ焼き | 日本の祭りの定番。外はカリッと、中はトロッとした食感が特徴 |
じゃがバター | 熱々のジャガイモにバターをたっぷりと溶かしたシンプルながら人気のスナック |
ベビーカステラ | 小さなカステラは、子供から大人まで楽しめる甘くてふわふわのお菓子 |
鮎の塩焼き | 新鮮な鮎を丸ごと塩で焼いた、香ばしさが特徴の日本の夏の味覚 |
シャーピン | モチモチの皮で具材を包んだ、外国の影響を受けたユニークなグルメ |
お好み焼き | 具材を選べることが多く、自分好みの味を楽しめる日本の鉄板焼き料理 |
わたあめ | 子供たちに大人気の、綿のようにふわふわした甘いスナック |
チョコバナナ | バナナをチョコレートでコーティングした、見た目も楽しいデザート |
串焼き | さまざまな種類の食材が串に刺されて焼かれる、手軽に楽しめるスナック |
焼きそば | 炒めた麺に特製のソースを絡めた、日本のファストフード |