秋晴れの下、少年が神輿を先導するほろ祭り

基本情報

古尾谷八幡神社は、埼玉県川越市古谷本郷に鎮座する神社です。石清水八幡宮の分霊を祀り、古尾谷庄13郷の総鎮守として古くから崇敬を集めてきました。

• 住所：埼玉県川越市古谷本郷1408
• 電話番号：049-235-1682
• アクセス：JR川越線南古谷駅から徒歩36分
• 例祭日：9月17日（日曜）

例祭の主なイベントと催し物

古尾谷八幡神社の例祭は、毎年9月17日に行われます。例祭では、神輿渡御やほろかけ祭り、露店などが催され、多くの人で賑わいます。

神輿渡御

例祭のメインイベントである神輿渡御は、午後3時から行われます。氏子たちが担ぐ神輿が、神社から御旅所まで練り歩きます。神輿渡御は、五穀豊穣や無病息災を祈願する神事です。

ほろかけ祭り

ほろかけ祭りは、古尾谷八幡神社の例祭に欠かせない神事です。ほろかけ祭りとは、小学生の男子が「ホロ」と呼ばれる笠を背負って神輿を先導する行事です。ホロは、竹ひごに和紙を貼ったもので、重さが10kg以上もあります。小学生の男子たちは、この重いホロを背負って、神輿とともに神社から御旅所まで練り歩きます。ほろかけ祭りは、少年の成長と五穀豊穣を祈願する神事です。

露店

例祭では、神社の境内に露店が立ち並びます。露店では、焼きそば、たこ焼き、綿菓子などの屋台グルメや、おもちゃ、雑貨などが販売されます。露店は、子供から大人まで楽しめるイベントです。

ご利益と神様

古尾谷八幡神社のご利益は、五穀豊穣、無病息災、厄除け、開運招福などです。また、ほろかけ祭りには、少年の成長を祈願する意味があります。

• 五穀豊穣
• 無病息災
• 厄除け
• 開運招福
• 少年の成長

由緒と歴史

古尾谷八幡神社は、貞観4年（863年）に慈覚大師が石清水八幡宮の分霊を祀ったのが始まりと伝えられています。古尾谷庄13郷の総鎮守として古くから崇敬を集めてきました。天正19年（1591年）には、徳川家康から社領50石の御朱印状を拝領しています。明治4年に郷社に列格、大正4年に字氷川前の氷川神社と同境内社の八坂社を合祀、昭和4年に県社に列格しました。

• 貞観4年（863年）に慈覚大師が創建
• 古尾谷庄13郷の総鎮守として崇敬を集める
• 天正19年（1591年）に徳川家康から社領50石の御朱印状を拝領
• 明治4年に郷社に列格
• 大正4年に字氷川前の氷川神社と同境内社の八坂社を合祀
• 昭和4年に県社に列格

訪問者のためのヒントと注意点

古尾谷八幡神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。

• 例祭期間中は、神社周辺が混雑します。公共交通機関のご利用をおすすめします。
• 神社の境内は、土足厳禁です。参拝前に靴を脱いでください。
• 神社内での写真撮影は、許可されている場所のみで行ってください。
• 神社の敷地内には、喫煙所はありません。喫煙はご遠慮ください。

駐車場情報

古尾谷八幡神社には、専用の駐車場はありません。近隣のコインパーキングをご利用ください。

近年流行っている出店・屋台