岩内神社例大祭　歴史と伝統が息づく夏祭り

基本情報

• 住所: 北海道岩内郡岩内町字宮園41番地
• 電話番号: 0135-62-0143
• アクセス: 北海道中央バス「岩内」下車
• 例祭日: 7月7日～9日

例祭の主なイベントと催し物

岩内神社例大祭は、毎年7月7日から9日にかけて開催される、岩内町最大の祭りです。例大祭には、神輿渡御、海上渡御、還御祭など、さまざまな神事が行われます。また、露店や縁日、神楽などの催し物も多数開催され、町内外から多くの人々が訪れます。

神輿渡御

例大祭のメインイベントである神輿渡御は、7月8日と9日に行われます。神輿は、町内を練り歩き、五穀豊穣や無病息災を祈願します。神輿渡御には、多くの氏子や町民が参加し、沿道は多くの見物客で賑わいます。

• 内容: 神輿が町内を練り歩く
• 特色: 470名もの奉仕者が参加する大規模な神輿渡御

海上渡御

海上渡御は、7月9日に行われます。神輿は、船に乗せられて海上を巡航し、海の安全と大漁を祈願します。海上渡御は、岩内港内で行われ、多くの船や観光客が訪れます。

• 内容: 神輿を船に乗せて海上を巡航
• 特色: 岩内港内を巡る海上渡御

還御祭

還御祭は、7月9日に行われます。神輿は、町内を練り歩き、神社に戻ります。還御祭には、多くの氏子や町民が参加し、沿道は多くの見物客で賑わいます。

• 内容: 神輿が神社に戻る
• 特色: 例大祭の締めくくりを飾る神事

ご利益と神様

岩内神社のご利益は、家内安全、交通安全、厄除け、開運、開拓、航海、漁業、安産、合格祈願などです。また、岩内神社には、応神天皇、市岐島比売神、保食神という三柱の神様が祀られています。

• 応神天皇: 武神として知られ、戦勝や厄除けのご利益があるとされています。
• 市岐島比売神: 宗像三女神の一柱で、海上安全や航海安全のご利益があるとされています。
• 保食神: 食物神として知られ、五穀豊穣や商売繁盛のご利益があるとされています。

由緒と歴史

岩内神社の創祀は、1789年（寛政元年）です。松前志摩守良広公が、その守護神である市岐島比売神を岩内請負人熊野屋与左衛門に命じ、漁業豊漁海路守護神として祀ったのが始まりとされています。その後、1862年（文久2年）に函館奉行所は、八幡神を合祀して八幡神社と称しました。1898年（明治31年）には岩内神社と改称し、1928年（昭和3年）には県社に列せられました。

• 1789年（寛政元年）: 市岐島比売神を祀り、創祀。
• 1862年（文久2年）: 八幡神を合祀し、八幡神社と称する。
• 1898年（明治31年）: 岩内神社と改称。
• 1928年（昭和3年）: 県社に列せられる。

訪問者のためのヒントと注意点

岩内神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。

• 例大祭期間中は、非常に混雑します。時間に余裕を持って参拝してください。
• 岩内神社には、駐車場がありません。公共交通機関を利用するか、近隣の駐車場に駐車してください。
• 岩内神社は、神聖な場所です。参拝の際には、敬虔な態度を心がけてください。

駐車場情報

岩内神社には、駐車場がありません。公共交通機関を利用するか、近隣の駐車場に駐車してください。

• 岩内ターミナル駐車場: 岩内神社から徒歩5分
• 岩内町役場駐車場: 岩内神社から徒歩10分
• 岩内町文化センター駐車場: 岩内神社から徒歩15分

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