松前一之宮で46柱を祀る、歴史ある神社の例祭

基本情報

徳山大神宮は、北海道松前郡松前町字神明66番地に鎮座する神社です。旧社格は郷社で、松前一之宮と称されます。

• 住所: 〒049-1513 北海道松前郡松前町字神明66番地
• 電話番号: 0139-42-2216（松前城資料館）
• アクセス: JR江差線木古内駅から函館バス松前ターミナル行で1時間10分、松城下車、徒歩15分
• 例祭日: 9月17日

例祭の主なイベントと催し物

徳山大神宮の例祭は、9月17日に行われます。例祭では、神輿渡御や獅子舞、神楽などの神事が執り行われます。また、境内では露店が立ち並び、多くの人で賑わいます。

神輿渡御

神輿渡御は、例祭のメインイベントです。神輿は、神社から町内を巡行し、五穀豊穣や無病息災を祈願します。神輿渡御には、多くの人々が参加し、威勢の良い掛け声が響き渡ります。

獅子舞

獅子舞は、厄除けや開運を祈願する伝統芸能です。徳山大神宮の例祭では、獅子舞が奉納されます。獅子舞は、獅子頭をかぶった舞手が、笛や太鼓の音に合わせて舞います。その勇壮な舞いは、見る者を魅了します。

神楽

神楽は、神々に奉納される舞楽です。徳山大神宮の例祭では、神楽が奉納されます。神楽は、舞手たちが、雅楽の調べに合わせて舞います。その優雅な舞いは、神々への感謝の気持ちを表現しています。

• 露店の出店: 地元の名産品や手作りの工芸品などが販売されます。
• 子供向けのイベント: 輪投げや射的などのゲームや、縁日的な屋台などがあります。
• 伝統芸能の披露: 地元の芸能団体による、獅子舞や神楽などの伝統芸能が披露されます。

ご利益と神様

徳山大神宮のご利益は、五穀豊穣、無病息災、厄除け、開運などです。また、縁結びや子宝にもご利益があると言われています。祀られている神様は、天照大御神、豊受大神、譽田別命、天児屋根命、宇賀之賣命、武御名方神、大國魂命、大名持神、少彦名神、倉稲魂神、猿田彦神、大宮女神、菅原道真、柿本人麿、市杵島姫命、源為朝、級長津彦神、級長津姫神、大物主神、崇徳天皇、宇迦之御魂命、大山咋神、天之御柱神、國之御柱神、天御中主神、髙皇産霊神、神皇彦霊神、伊弉諾神、伊弉冊神、松前平治衛門廣峯ノ霊、火産霊神、経津主命、武甕槌命です。

• 五穀豊穣
• 無病息災
• 厄除け
• 開運
• 縁結び
• 子宝

由緒と歴史

徳山大神宮の創建年代は不詳ですが、往古秋田・津軽の漁民が年々春夏の季節に当地に渡海して漁業を営み、秋季に帰国しましたが、漁民等はアイヌによる危難を免れようと伊勢神宮に参詣して大麻を拝受し小社に奉斎して伊勢堂と称して崇敬したと伝えられています。天正10年（1582年）に松前家4世領主季広が社地を蔵町（現字福山）に賜り遷座して神明社と称し尊信したとされています。承応元年（1652年）に松前家9世領主高広が現在地に新殿を造営し伊勢の内宮・外宮より神璽を奉請して遷座しました。明治4年（1871年）に村社に列せられ、同8年（1875年）に徳山大神宮と改称しました。同9年（1876年）に郷社に列せられました。

• 創建年代不詳
• 往古秋田・津軽の漁民が伊勢神宮に参詣して大麻を拝受
• 天正10年（1582年）に松前家4世領主季広が社地を蔵町（現字福山）に賜り遷座
• 承応元年（1652年）に松前家9世領主高広が現在地に新殿を造営
• 明治4年（1871年）に村社に列せられる
• 明治8年（1875年）に徳山大神宮と改称
• 明治9年（1876年）に郷社に列せられる

訪問者のためのヒントと注意点

徳山大神宮を訪れる際には、以下の点に注意してください。

• 例祭は9月17日に行われます。例祭では、神輿渡御や獅子舞、神楽などの神事が執り行われます。また、境内では露店が立ち並び、多くの人で賑わいます。
• 徳山大神宮は、松前城の近くにあります。松前城は、国の史跡に指定されており、多くの観光客が訪れます。徳山大神宮を訪れる際には、松前城にも立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
• 徳山大神宮には、駐車場があります。しかし、例祭などの混雑時には、駐車場が満車になることがあります。公共交通機関を利用するか、早めに行って駐車場を確保するようにしましょう。

駐車場情報

徳山大神宮には、無料の駐車場があります。駐車場は、神社の隣にあります。駐車場の収容台数は、約50台です。例祭などの混雑時には、駐車場が満車になることがあります。公共交通機関を利用するか、早めに行って駐車場を確保するようにしましょう。

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