夏まつり天王様 東松山の夜を彩る
基本情報
東松山市の夏まつりとして定着している八雲神社の例祭。旧松山宿の総鎮守として創設された氷川神社(後に松山神社と改名)の末社である八雲神社で、夏の悪霊除けを願い夏まつりが例祭として執り行われたのが始まりです。
- 住所:埼玉県東松山市本町1-5-8
- 電話番号:0493-23-3344(東松山市観光協会)
- アクセス:東武東上線「東松山駅」下車、徒歩約10分
- 例祭日:令和6年7月20日(土)、21日(日)
例祭の主なイベントと催し物
八雲神社の例祭では、さまざまなイベントや催し物が開催されます。例年、大天王神輿渡御や各町内の神輿、山車が練り歩くほか、山車が出会った時に行われるお囃子と踊りの競演「ヒッカワセ」が見どころです。
大天王神輿渡御
例祭のクライマックスを飾る神事。氏子総代や町内会長らによって担がれた大天王神輿が、八雲神社を出発し、本町通りを練り歩きます。沿道には多くの見物客が詰めかけ、威勢の良い掛け声とともに神輿が渡御する様子は圧巻です。
各町内神輿・山車巡行
八雲神社の氏子町内から繰り出される神輿や山車が、本町通りを巡行します。各町内ごとに趣向を凝らした神輿や山車は、見る者を魅了します。
ヒッカワセ
山車が出会った時に行われる、お囃子と踊りの競演。両山車の囃子方が激しく競い合い、観客の拍手喝采を浴びます。
- 内容:山車同士のお囃子と踊りの競演
- 特色:激しく競い合う囃子方の熱演が見どころ
ご利益と神様
八雲神社のご利益は、五穀豊穣、商売繁盛、厄除け、家内安全などです。祭神である倉稲魂命(うかのみたまのみこと)は、食物の神様として知られており、五穀豊穣を祈願する人々が多く訪れます。また、商売繁盛を願う人々も少なくありません。さらに、厄除けや家内安全を祈願する人々も訪れます。
- 五穀豊穣
- 商売繁盛
- 厄除け
- 家内安全
由緒と歴史
八雲神社の創建年代は不詳ですが、宿場町として発展した松山町に天王社として祀られ、明治維新後は八雲神社と称して無格社に列格、大正3年松山神社に合併され、松山神社境内飛び地となっています。
- 宿場町として発展した松山町に天王社として祀られる
- 明治維新後は八雲神社と称して無格社に列格
- 大正3年松山神社に合併され、松山神社境内飛び地となる
訪問者のためのヒントと注意点
八雲神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。
- 例祭期間中は、本町通りが交通規制されますので、公共交通機関のご利用をおすすめします。
- 八雲神社には駐車場がありませんので、近隣のコインパーキングをご利用ください。
- 八雲神社は住宅街の中にありますので、騒音には十分にご注意ください。
駐車場情報
八雲神社には駐車場がありませんので、近隣のコインパーキングをご利用ください。周辺には、以下のコインパーキングがあります。
- タイムズ東松山本町第2駐車場
- パーク24東松山本町駐車場
- 三井のリパーク東松山本町第2駐車場
近年流行っている出店・屋台
屋台の種類 | 説明 |
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たこ焼き | 日本の祭りの定番。外はカリッと、中はトロッとした食感が特徴 |
じゃがバター | 熱々のジャガイモにバターをたっぷりと溶かしたシンプルながら人気のスナック |
ベビーカステラ | 小さなカステラは、子供から大人まで楽しめる甘くてふわふわのお菓子 |
鮎の塩焼き | 新鮮な鮎を丸ごと塩で焼いた、香ばしさが特徴の日本の夏の味覚 |
シャーピン | モチモチの皮で具材を包んだ、外国の影響を受けたユニークなグルメ |
お好み焼き | 具材を選べることが多く、自分好みの味を楽しめる日本の鉄板焼き料理 |
わたあめ | 子供たちに大人気の、綿のようにふわふわした甘いスナック |
チョコバナナ | バナナをチョコレートでコーティングした、見た目も楽しいデザート |
串焼き | さまざまな種類の食材が串に刺されて焼かれる、手軽に楽しめるスナック |
焼きそば | 炒めた麺に特製のソースを絡めた、日本のファストフード |