乙部八幡神社の例大祭で、町内を練り歩く山車の笛や太鼓の音が響き渡る

基本情報

乙部八幡神社の例大祭は、北海道爾志郡乙部町字元町にある乙部八幡神社で行われる例祭です。八幡神社は、誉田別命(ほんだわけのみこと)、豊玉比古命(とよたまびこのみこと)、言代主命(ことしろぬしのみこと)、瀬織津姫命(せおりつひめのみこと)、宇気母智命(うけもちのみこと)を祀る神社です。

• 住所: 北海道爾志郡乙部町字元町254番地
• 電話番号: 01396-2-2055
• アクセス: JR江差線江差駅より函館バス元町下車
• 例祭日: 8月15日

例祭の主なイベントと催し物

乙部八幡神社の例大祭では、様々なイベントや催し物が開催されます。例大祭のメインイベントは、八幡神社の氏子によって担がれる6台の山車が町内を巡行する「山車運行」です。山車には笛や太鼓が乗り、町中に響き渡ります。また、山車の上では子供たちが舞を披露し、沿道の人々を楽しませます。

山車運行

山車運行は、例大祭のメインイベントです。6台の山車が町内を巡行し、笛や太鼓の音色が響き渡ります。山車の上では子供たちが舞を披露し、沿道の人々を楽しませます。

• 内容: 氏子によって担がれる6台の山車が町内を巡行
• 特色: 笛や太鼓の音色、子供たちの舞

宵宮

例大祭の前夜に行われる宵宮では、神社境内で様々な催し物が開催されます。露店が立ち並び、子供向けのゲームや輪投げなどの縁日が行われます。また、ステージでは地元の芸能団体による踊りや歌の発表が行われます。

• 内容: 神社境内で露店や縁日、芸能発表が行われる
• 特色: 地元の人々によるお祭りを楽しめる

本祭

例大祭の本祭では、午前中に神社で神事が行われます。神事の後には、山車運行が行われます。山車運行は、午後まで続き、町内を練り歩きます。

• 内容: 神社で神事を行い、その後山車運行が行われる
• 特色: 神聖な神事と華やかな山車運行が楽しめる

ご利益と神様

乙部八幡神社のご利益は、五穀豊穣、商売繁盛、家内安全、厄除け、交通安全などです。また、縁結びや子宝にもご利益があるとされています。八幡神社の御祭神は、誉田別命(ほんだわけのみこと)、豊玉比古命(とよたまびこのみこと)、言代主命(ことしろぬしのみこと)、瀬織津姫命(せおりつひめのみこと)、宇気母智命(うけもちのみこと)です。

• 五穀豊穣
• 商売繁盛
• 家内安全
• 厄除け
• 交通安全
• 縁結び
• 子宝

由緒と歴史

乙部八幡神社の創建は、慶長6年(1601年)と伝えられています。宇田遠江守師長という人物が戦に敗れて乙部に逃れてきた際、飢えと疲労で倒れそうになったところを、月桂樹の老木に祈願したところ、西南の方角に人家を発見して救われたそうです。後にその老木の神徳に感謝して、その根元に塚を建てて八幡大神を祀ったのが、乙部八幡神社の始まりとされています。

• 創建: 慶長6年(1601年)
• 創建者: 宇田遠江守師長
• 由来: 戦に敗れて乙部に逃れてきた宇田遠江守師長が、月桂樹の老木に祈願して救われたことに感謝して創建

訪問者のためのヒントと注意点

乙部八幡神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。

• 例大祭期間中は、神社周辺が混雑します。公共交通機関を利用するか、早めの時間に参拝することをおすすめします。
• 神社内は禁煙です。喫煙は所定の場所でお願いします。
• 神社内は静粛にしましょう。大声で騒いだり、走り回ったりしないようにしましょう。
• 神社内は土足厳禁です。参拝前に靴を脱いでください。
• 神社内には、写真撮影禁止の場所があります。撮影禁止の場所では、撮影をしないようにしましょう。

駐車場情報

乙部八幡神社には、専用の駐車場はありません。周辺のコインパーキングや公共交通機関をご利用ください。

近年流行っている出店・屋台