秋の大祭で曳かれる山車が圧巻！

基本情報

• 住所：愛知県みよし市三好町宮ノ腰30
• 電話番号：0561-32-8015（市民経済部産業振興課）
• アクセス：名鉄バス「三好」バス停下車
• 例祭日：毎年10月第3土曜日・日曜日

例祭の主なイベントと催し物

三好八幡社の例祭は、毎年10月第3土曜日・日曜日に開催される秋の大祭です。五穀豊穣を祈願して行われるこのお祭りは、江戸時代から続く伝統ある行事です。

宵宮

例祭前日の宵宮では、境内で露店が立ち並び、多くの人で賑わいます。また、夜には提灯に明かりがともされ、幻想的な雰囲気に包まれます。

本祭

本祭当日は、午前中に子ども囃子とともに若者で構成される若連衆が中心となって山車を曳き、午後及び夜間は大人連によるお囃子と山車の曳き廻しが行われます。また、夜間には提灯に火入れが行われ、多くの方が訪れます。

山車曳き廻し

例祭の目玉は、なんといっても山車曳き廻しです。江戸時代の建造と言われるみよし市指定文化財「三好上（みよしかみ）・三好下（みよししも）の山車」2台が、威勢のいい男衆によって区内を曳き廻されます。勇壮な山車の姿は圧巻で、多くの人が見物に訪れます。

• 内容：江戸時代の建造と言われる山車を曳き廻す
• 特色：勇壮な山車の姿が見もの

屋台村

例祭期間中は、境内に屋台村が設けられ、さまざまなグルメを楽しむことができます。地元の特産品を使った屋台や、定番の屋台メニューなど、バラエティ豊かな屋台が並びます。

• 内容：境内に屋台村が設けられ、さまざまなグルメが楽しめる
• 特色：地元の特産品を使った屋台や定番の屋台メニューなど

ご利益と神様

三好八幡社の御祭神は、誉田別尊（ほんだわけのみこと）、菊理比売命（くくりひめのみこと）、大碓命（おおうわのみこと）、国常立命（くにのとこたちのみこと）、軻過突智命（かぐつちのみこと）の5柱です。誉田別尊は八幡神のことで、武運の神様として知られています。菊理比売命は大碓命の后神で、安産の神様として信仰されています。大碓命は五穀の神様で、農業の神様として信仰されています。国常立命は天地開闢の神様で、縁結びの神様として信仰されています。軻過突智命は火の神様で、厄除けの神様として信仰されています。

• 誉田別尊：武運の神様
• 菊理比売命：安産の神様
• 大碓命：五穀の神様
• 国常立命：縁結びの神様
• 軻過突智命：厄除けの神様

由緒と歴史

三好八幡社の創建は、寛仁3年（1019年）と伝えられています。当時は、この辺りは天台宗の三河国別院となる「大乗寺」の境内地または寺領であったとされています。三好八幡社は、西大平藩の領地（飛地？）であり、藩主である大岡氏の崇敬が厚かったと伝えられています。明治政府の廃藩置県により、一時は西大平藩は西大平県となり、この時に「郷社」に列格しましたが、その後神祇院などによって改めて社格が「村社」となりました。

• 創建：寛仁3年（1019年）
• 旧社格：村社
• 御祭神：誉田別尊、菊理比売命、大碓命、国常立命、軻過突智命

訪問者のためのヒントと注意点

三好八幡社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。

• 例祭期間中は、境内に露店が立ち並び、多くの人で賑わいます。混雑が予想されますので、時間に余裕を持って参拝してください。
• 境内に駐車場はありません。公共交通機関または近隣のコインパーキングをご利用ください。
• 三好八幡社は、住宅街の中にあります。参拝の際は、近隣住民のご迷惑にならないよう、騒音やゴミのポイ捨てには十分にご注意ください。

駐車場情報

三好八幡社には、専用の駐車場はありません。公共交通機関または近隣のコインパーキングをご利用ください。

• 公共交通機関：名鉄バス「三好」バス停下車
• コインパーキング：三好八幡社周辺に、コインパーキングがいくつかあります。

近年流行っている出店・屋台