乙川八幡社例大祭　山車坂上げ・坂下ろし

基本情報

• 住所：愛知県半田市乙川殿町97
• 電話番号：0569-23-4321
• アクセス：JR武豊線「乙川」駅から徒歩5分
• 例祭日：3月18日（土）、19日（日）

例祭の主なイベントと催し物

乙川八幡社例大祭は、毎年3月18日（土）、19日（日）に開催される半田市最大の祭りです。

例大祭では、氏子4台の山車が曳き出され、乙川八幡社から若宮社までを巡行します。

山車は、江戸時代中期に建造されたもので、国の重要有形民俗文化財に指定されています。山車の巡行は、勇壮かつ華やかで、多くの人々で賑わいます。

山車巡行

山車巡行は、例大祭のメインイベントです。氏子4台の山車が、乙川八幡社から若宮社までを巡行します。

山車は、江戸時代中期に建造されたもので、国の重要有形民俗文化財に指定されています。山車の巡行は、勇壮かつ華やかで、多くの人々で賑わいます。

• 内容：氏子4台の山車が乙川八幡社から若宮社までを巡行
• 特色：国の重要有形民俗文化財に指定された山車の巡行

坂上げ・坂下ろし

坂上げ・坂下ろしは、山車巡行の見どころの一つです。

乙川八幡社と若宮社は、急な坂の上に位置しており、山車を曳き上げるには大変な労力を要します。

しかし、氏子たちは力を合わせて山車を曳き上げ、無事に坂を下ろします。坂上げ・坂下ろしは、氏子たちの団結力と意気込みが感じられる瞬間です。

• 内容：山車を急な坂の上まで曳き上げ、また下ろす
• 特色：氏子たちの団結力と意気込みが感じられる瞬間

からくり人形奉納

からくり人形奉納は、例大祭のもう一つの見どころです。

氏子4台の山車には、それぞれからくり人形が取り付けられており、巡行中に奉納されます。からくり人形は、巧みに操られ、人形が動いたり、音楽を奏でたりします。

からくり人形奉納は、山車巡行に華を添えるとともに、多くの人々を楽しませています。

• 内容：山車に 取り付けられたからくり人形が奉納される
• 特色：人形が動いたり、音楽を奏でたりする

ご利益と神様

乙川八幡社は、八幡神を祀る神社です。八幡神は、応神天皇、神功皇后、宗像三女神の総称で、武運の神、厄除けの神、安産の神として信仰されています。

また、乙川八幡社は、海に面した立地から、航海安全の神としても崇敬を集めています。

• ご利益：武運、厄除け、安産、航海安全
• 祀られている神様：八幡神（応神天皇、神功皇后、宗像三女神）

由緒と歴史

乙川八幡社の創建は、鎌倉時代と伝えられています。

当初は、入水上神社と呼ばれていましたが、明治13年に八幡社に改称されました。乙川八幡社は、江戸時代には半田藩の祈願所として崇敬され、多くの参拝者でにぎわいました。

明治維新後は、村社に列格されましたが、昭和20年の戦災で社殿を焼失しました。現在の社殿は、昭和25年に再建されたものです。

• 創建：鎌倉時代
• 旧称：入水上神社
• 明治13年：八幡社に改称
• 江戸時代：半田藩の祈願所
• 明治維新後：村社に列格
• 昭和20年：戦災で社殿焼失
• 昭和25年：社殿再建

訪問者のためのヒントと注意点

乙川八幡社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。

• 例大祭は、毎年3月18日（土）、19日（日）に開催されます。例大祭期間中は、山車巡行やからくり人形奉納などのイベントが行われます。
• 乙川八幡社は、海に面した立地にあります。強風や高波が発生する可能性があるため、天候には十分注意してください。
• 乙川八幡社には、駐車場はありません。公共交通機関を利用するか、近隣の有料駐車場をご利用ください。

駐車場情報

乙川八幡社には、駐車場はありません。公共交通機関を利用するか、近隣の有料駐車場をご利用ください。

• 公共交通機関：JR武豊線「乙川」駅から徒歩5分
• 有料駐車場：乙川八幡社周辺に、有料駐車場がいくつかあります。

近年流行っている出店・屋台