男山に響く太鼓の音色　八幡まつり

基本情報

石清水八幡宮の例祭は、毎年9月15日に行われる勅祭「石清水祭」です。石清水祭は、平安時代から続く伝統ある祭礼で、全国8万社ある神社の中でも勅祭が行われるのはわずか16社のみです。

• 住所：京都府八幡市八幡高坊30
• 電話番号：075-981-3001
• アクセス：京阪本線「石清水八幡宮駅」下車、徒歩5分
• 例祭日：9月15日

例祭の主なイベントと催し物

石清水八幡宮の例祭「石清水祭」は、9月15日に行われる勅祭です。勅祭とは、天皇陛下のお使いである勅使が直々に天皇陛下からのお供え物（幣帛）を供えに参向される祭典のことで、全国8万社ある神社の中でもこの「勅祭」が斎行される神社はわずか16社のみです。

神幸行列

石清水祭の最大の見どころは、午前3時に山上の本宮から山麓の頓宮へとお下りになる「神幸行列」です。約500名のお供を連れた御鳳輦（ごほうれん）が、松明と提灯の灯りだけを頼りに、男山山上の本宮から山麓の頓宮へと下ります。この行列は「動く古典」とも称され、貴重な文化財となっています。

奉幣の儀

午前5時30分頃からは、勅使によって天皇陛下からの奉納品が奉献される「奉幣の儀」が行われます。この儀式は、石清水八幡宮の最も重要な神事のひとつであり、厳粛な雰囲気の中で執り行われます。

放生行事

午前8時頃からは、石清水祭の原点ともいうべき「放生行事」が始まります。放生行事とは、生きとし生けるものの平安と幸福を願って、魚や鳥を放つ神事です。石清水八幡宮の放生行事では、毎年約1,000匹の魚と100羽の鳥が放たれます。

• 神幸行列：午前3時、山上の本宮から山麓の頓宮へとお下りになる行列
• 奉幣の儀：午前5時30分頃、勅使によって天皇陛下からの奉納品が奉献される儀式
• 放生行事：午前8時頃、生きとし生けるものの平安と幸福を願って、魚や鳥を放つ神事

ご利益と神様

石清水八幡宮のご利益は、厄除け、開運、勝運、安産、子育てなどです。八幡神は、武神として知られており、古くから武将や武士から崇敬を集めてきました。また、八幡神は、厄除けの神としても信仰されており、厄年の人々が厄除け祈願に訪れます。さらに、八幡神は、安産の神としても知られており、安産祈願や子育て祈願に訪れる人も多くいます。

• 厄除け
• 開運
• 勝運
• 安産
• 子育て

由緒と歴史

石清水八幡宮は、貞観元年（859年）に、清和天皇の勅命により創建されました。創建当時は、男山八幡宮と呼ばれていましたが、後に石清水八幡宮と改称されました。石清水八幡宮は、平安時代には、皇室や貴族の崇敬を集め、多くの社殿が建立されました。鎌倉時代には、源頼朝が石清水八幡宮を篤く信仰し、社殿の再建や寄進を行いました。室町時代には、足利義満が石清水八幡宮を参拝し、社殿の修復を行いました。江戸時代には、徳川家康が石清水八幡宮を参拝し、社殿の再建を行いました。

• 貞観元年（859年）に清和天皇の勅命により創建
• 平安時代には、皇室や貴族の崇敬を集める
• 鎌倉時代には、源頼朝が石清水八幡宮を篤く信仰
• 室町時代には、足利義満が石清水八幡宮を参拝
• 江戸時代には、徳川家康が石清水八幡宮を参拝

訪問者のためのヒントと注意点

石清水八幡宮を訪れる際には、以下の点に注意してください。

• 石清水八幡宮は、山の上にあるため、歩きやすい靴を履いていくことをおすすめします。
• 石清水八幡宮は、例祭期間中は混雑します。時間に余裕を持って参拝することをおすすめします。
• 石清水八幡宮には、駐車場がありますが、台数に限りがあります。公共交通機関を利用することをおすすめします。
• 石清水八幡宮は、神聖な場所です。参拝の際には、礼儀正しく振る舞うようにしましょう。

駐車場情報

石清水八幡宮には、以下の駐車場があります。

• 石清水八幡宮駐車場（有料）
• 男山ケーブル八幡宮口駅駐車場（有料）
• 八幡市役所駐車場（無料）

石清水八幡宮駐車場は、石清水八幡宮のすぐ近くにあり、便利です。しかし、台数に限りがあるため、混雑する時期は満車になることがあります。男山ケーブル八幡宮口駅駐車場は、男山ケーブル八幡宮口駅から徒歩5分のところにあります。八幡市役所駐車場は、八幡市役所から徒歩10分のところにあります。

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