蹴鞠の神様とスポーツの神様を祀る京都のオアシス

基本情報

• 住所: 京都市上京区今出川通堀川東入飛鳥井町261番地
• 電話番号: 075-441-3810
• アクセス: 市バス「堀川今出川」下車、徒歩1分
• 例祭日: 4月14日（淳仁天皇祭）、9月21日（崇徳天皇祭）

例祭の主なイベントと催し物

白峯神宮の例祭は、4月14日の淳仁天皇祭と9月21日の崇徳天皇祭の2回行われます。いずれも、神事や舞楽奉納、蹴鞠奉納などが行われます。

淳仁天皇祭

淳仁天皇祭は、4月14日に行われる例祭です。淳仁天皇は、白峯神宮に祀られている天皇の一柱で、桓武天皇の孫にあたります。淳仁天皇祭では、淳仁天皇の命日に合わせて神事が行われます。また、舞楽や蹴鞠の奉納も行われます。

崇徳天皇祭

崇徳天皇祭は、9月21日に行われる例祭です。崇徳天皇は、白峯神宮に祀られている天皇の一柱で、後白河天皇の皇子にあたります。崇徳天皇祭では、崇徳天皇の命日に合わせて神事が行われます。また、舞楽や蹴鞠の奉納も行われます。

蹴鞠奉納

蹴鞠奉納は、白峯神宮の例祭で行われる奉納行事のひとつです。蹴鞠は、平安時代に貴族の間で流行した球技で、白峯神宮は蹴鞠の宗家とされています。蹴鞠奉納では、蹴鞠保存会のメンバーが、烏帽子と着物姿で蹴鞠を披露します。

• 内容：蹴鞠保存会のメンバーによる蹴鞠の披露
• 特色：平安時代の貴族の遊びを再現した伝統芸能

ご利益と神様

白峯神宮のご利益は、スポーツ上達、武道上達、上昇運気などです。また、蹴鞠の神様としても知られています。白峯神宮に祀られている神様は、崇徳天皇、淳仁天皇、清大明神です。

• 崇徳天皇：白峯神宮の主祭神。後白河天皇の皇子で、保元の乱で敗れて讃岐に流され、そこで崩御しました。
• 淳仁天皇：白峯神宮の配祀神。桓武天皇の孫で、桓武天皇の死後に即位しましたが、わずか4年で廃位され、淡路に流されました。
• 清大明神：白峯神宮の配祀神。蹴鞠の神様として知られています。

由緒と歴史

白峯神宮の創建は、平安時代初期の804年と伝えられています。桓武天皇の勅命により、藤原冬嗣が創建したとされます。白峯神宮は、蹴鞠の宗家である飛鳥井家の屋敷跡に建てられており、蹴鞠の神様として知られています。また、白峯神宮は、崇徳天皇と淳仁天皇の御陵を祀っていることから、両天皇のゆかりの地としても知られています。

• 804年：桓武天皇の勅命により、藤原冬嗣が創建。
• 平安時代：蹴鞠の宗家である飛鳥井家の屋敷跡に遷座。
• 1164年：崇徳天皇が讃岐に流され、崩御。
• 1223年：淳仁天皇が淡路に流され、崩御。
• 明治時代：官幣大社に列格。

訪問者のためのヒントと注意点

白峯神宮を訪れる際には、以下の点に注意してください。

• 白峯神宮は、住宅街の中にあります。騒音や迷惑行為は慎みましょう。
• 白峯神宮は、ペットの同伴は禁止されています。
• 白峯神宮には、駐車場がありません。公共交通機関を利用するか、近隣のコインパーキングを利用しましょう。
• 白峯神宮は、年中無休で参拝することができます。ただし、神事や祭事などの行事がある場合は、拝観できない場合があります。

駐車場情報

白峯神宮には、専用の駐車場はありません。近隣のコインパーキングを利用するか、公共交通機関を利用してください。

• 堀川今出川パーキング（徒歩1分）
• 上京区役所駐車場（徒歩5分）
• 京都市営地下鉄今出川駅駐車場（徒歩8分）

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