聖護院の南に鎮座する縁結びの神様
基本情報
- 住所:京都市左京区聖護院円頓美町1番地
- 電話番号:075-771-1178
- アクセス:京都市営バス206系統熊野神社下車徒歩3分
- 例祭日:5月10日
例祭の主なイベントと催し物
須賀神社の例祭は、5月10日に行われる「角豆祭(ささげまつり)」です。このお祭りは、五穀豊穣と子孫繁栄を祈願するもので、氏子や参拝者でにぎわいます。
角豆祭
角豆祭のメインイベントは、角豆(ささげ)のつる葉に多くのさや豆がつくように、子孫の繁栄を祝う「角豆まき」です。氏子や参拝者は、角豆をまく神職を追いかけ、角豆を拾い集めます。拾った角豆は、縁起物として大切に持ち帰ります。
- 内容:角豆をまく神職を追いかけ、角豆を拾い集める
- 特色:子孫繁栄を祈願する縁起の良い行事
剣鉾巡行
例祭では、氏子によって奉納された3基の剣鉾が、聖護院門跡前を巡行します。剣鉾は、菖蒲鉾(本家西尾八ツ橋)、葵鉾(聖護院八ツ橋総本店)、橘鉾(本家八ツ橋西尾為忠商店)の3基で、いずれも絢爛豪華な装飾が施されています。
- 内容:氏子によって奉納された3基の剣鉾が、聖護院門跡前を巡行
- 特色:絢爛豪華な装飾が施された剣鉾が練り歩く華やかな行列
懸想文売り
例祭では、烏帽子水干姿の「懸想文売り」が登場し、縁結びの文(お守り)を授与します。懸想文は、平安時代から続く伝統的なもので、恋文の代筆をしていた公家が身分を隠すため、顔を布で覆っていたことに由来しています。
- 内容:烏帽子水干姿の「懸想文売り」が、縁結びの文(お守り)を授与
- 特色:平安時代から続く伝統的な縁結びの行事
ご利益と神様
須賀神社のご利益は、縁結び、厄除け、交通安全、旅行安全、旅館業守護などです。主祭神である素戔嗚尊(すさのおのみこと)は、縁結びの神様として知られており、また、櫛稲田比売命(くしいなだひめのみこと)は、厄除けの神様として信仰されています。さらに、境内には、交通安全の神様である久那斗神(くなどのかみ)、八街比古神(やちまたひこのかみ)、八街比売神(やちまたひめのかみ)が祀られています。
- 縁結び
- 厄除け
- 交通安全
- 旅行安全
- 旅館業守護
由緒と歴史
須賀神社は、平安時代初期の貞観11年(869年)に創建されたと伝えられています。もとは、西天王塚(現在の平安神宮内蒼龍楼の東北付近)に鎮座しており、西天王社と呼ばれていました。その後、鳥羽天皇の皇后・美福門院の御願寺である歓喜光院の鎮守社として、現在の地に移転したとされています。
- 平安時代初期の貞観11年(869年)に創建
- もとは、西天王塚(現在の平安神宮内蒼龍楼の東北付近)に鎮座
- 鳥羽天皇の皇后・美福門院の御願寺である歓喜光院の鎮守社として、現在の地に移転
訪問者のためのヒントと注意点
須賀神社を訪れる際には、以下の点にご注意ください。
- 例祭である5月10日は、大変混雑します。時間に余裕を持って参拝しましょう。
- 駐車場は、例祭期間中は大変混雑します。公共交通機関を利用するか、早めに行って駐車するようにしましょう。
- 境内は、段差や滑りやすい場所があります。歩きやすい靴で参拝しましょう。
駐車場情報
須賀神社には、専用の駐車場はありません。周辺のコインパーキングをご利用ください。
- 専用の駐車場はありません。
- 周辺のコインパーキングをご利用ください。
近年流行っている出店・屋台
屋台の種類 | 説明 |
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たこ焼き | 日本の祭りの定番。外はカリッと、中はトロッとした食感が特徴 |
じゃがバター | 熱々のジャガイモにバターをたっぷりと溶かしたシンプルながら人気のスナック |
ベビーカステラ | 小さなカステラは、子供から大人まで楽しめる甘くてふわふわのお菓子 |
鮎の塩焼き | 新鮮な鮎を丸ごと塩で焼いた、香ばしさが特徴の日本の夏の味覚 |
シャーピン | モチモチの皮で具材を包んだ、外国の影響を受けたユニークなグルメ |
お好み焼き | 具材を選べることが多く、自分好みの味を楽しめる日本の鉄板焼き料理 |
わたあめ | 子供たちに大人気の、綿のようにふわふわした甘いスナック |
チョコバナナ | バナナをチョコレートでコーティングした、見た目も楽しいデザート |
串焼き | さまざまな種類の食材が串に刺されて焼かれる、手軽に楽しめるスナック |
焼きそば | 炒めた麺に特製のソースを絡めた、日本のファストフード |